THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

アムラックスでアルファード ハイブリッドに試乗

2004-07-31 23:13:59 | トヨタ
 トヨタ アムラックスでアルファード ハイブリッドに試乗してきました。クラウンマジェスティに乗りにいったのですが、さすがにデビュー直後だけあって、既に予約で一杯だったので、アルハイにしました。
 プリウスほどのハイブリッドらしさは感じられませんが、アイドリングストップは健在。フル加速時も、そっと肩を押すかのようなマイルドな効きでした。まあ、システムが異なりますし、車重も重いですからね。詳しいインプレは、下記サイトへどうぞ。

→ドライバーズハイ

●オススメ本
トヨタアルファード―Style RV ハイパーレブ

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間違えっぱなしのクルマ選び の感想

2004-07-28 22:30:33 | 本と雑誌
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間違えっぱなしのクルマ選び
清水 草一 (著), テリー伊藤 (著)
価格: ¥1,470 (税込)
個人的オススメ度:★★★★


フェラーリ教の教祖 清水草一と、異色のクルマ変態 テリー伊藤による、討論会風の自動車批評。ホントに二人とも歯に絹ぬきせない本音トークが痛快!ちょっとお互いの意見に遠慮している部分もあるけれど、内容も結構詰まっているので買ってソンはしません。

→AmazonでCheck

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名車を生む力 の感想

2004-07-28 22:25:52 | 本と雑誌
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名車を生む力―時代をつくった3人のエンジニア NAVI BOOKS
いのうえ こーいち (著)
価格: ¥1,575 (税込)

個人的オススメ度:★★★


 トヨタ 2000GT,ホンダ シビック,ユーノス ロードスター。それぞれの時代に、それぞれの熱い想いで作られた車達。当時のデザイナーやエンジニアのインタビューにより明らかになる真実。特にトヨタ 2000GTについては、日本車デザイン史上、最高傑作といってもいの完成度をもちながら、今までデザイナーすら明らかにされていなかったらしい。個人的には時系列的に事実が淡々と書いてあるような同書のようなタイプは食指が動かないのだが、題材が良いせいか中々興味深く読めました。

→AmazonでCHeck


BMWフェスティバル2004でM3に試乗

2004-07-25 21:07:58 | BMW
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BMW Festival2004
に行って、M3に初試乗してきました!当日はM3を始め、6シリーズや7シリーズ、X5の4.8is等々、普段めったに試乗できないBMWばかり。気合を入れて、土曜日の10:30(開場は11時)から出かけていった結果、無事M3に乗ることができました。いや、すさまじい車ですね。特にSportsモード時の吹けあがりの激しさ!シフトアップが追い着きません。例えるなら獰猛な土佐犬の手綱を引いているような緊張感。”コイツが本気出したら俺じゃコントロールできない”。久しぶりに心臓がバクバクする素晴らしい体験でした。BMWの方いわく、昨年までは内覧会等のクローズなイベントが中心だったが、今年からはこういったオープンなイベントで間口を広げたい、との事。ぜひ今後もファンを増やして欲しいですね!

→M3の詳細インプレはこちら


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●オススメ本
BMW Mシリーズ―Mパワーの血統のすべて
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男は笑ってスポーツセダン の感想

2004-07-25 20:08:16 | 本と雑誌
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男は笑ってスポーツセダン
吉田 匠 (著)
価格: ¥1,470 (税込)

個人的オススメ度:★★★★


 スポーツカー、特にポルシェの評論については日本を代表する吉田氏。その氏が前作”男は黙ってスポーツカー”に続いて出してきたのが同書。車好きが諸般(家庭環境や心境の変化等)の理由でスポーツカー以外の車を検討するとき。当然、ヘビーすぎるミニバンではないだろうし、今更コンパクトも抵抗がある。そんな多数の方が選ぶのは、やはりセダンだろう。本書ではBMWやアルファロメオ等、ちょっと気になる輸入スポーツセダンも満載。個人的にもきになる一冊。ただ、読み物としては、ポルシェやスポーツカーを評するときほどのキレがないような気もする。。。

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買って得するクルマ損するクルマ―新車購入全369台徹底ガイド〈2003年版〉

2004-07-25 20:02:54 | 本と雑誌
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買って得するクルマ損するクルマ―新車購入全369台徹底ガイド〈2003年版〉 講談社文庫
森 慶太 (著)
価格: ¥490 (税込)

個人的オススメ度:★★★★


今注目の若手(?)自動車評論家。ユーザーの立場に立った評価が特徴。3速ATを愛する等、実用性を重視した評価基準はやや?なところも少なくないが、メーカーべったりの提灯評論家が多い中、氏の明快な論旨は評価できる。値段も安いのでオススメ。

→AmazonでCheckしてみる

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ホンダ エディックスとマツダ ベリーサに試乗

2004-07-18 12:26:56 | ホンダ
 話題の2台、ホンダ エディックスマツダ ベリーサに試乗してきました。結論から言うと、2台とも良かったです。
 ホンダ エディックスは独特の3x2レイアウトが斬新!オフセットされたセンターシートが効いて、6人でも会話しやすいし、隣の人の肩も気になりません。ちょっと車幅が広いのが玉にキズですが。
 マツダ ベリーサも国産初のプレミアムコンパクトとして完成度が高いと思いました。特に静粛性とシートは高評価。詳しくは、下記HPをご覧くださいませ。
 →ドライバーズハイ

●オススメ本
エディックスのすべて
edixnosubete.jpg


ベリーサのすべて
belisanosubete.jpg



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極上中古車を作る方法 の感想

2004-07-17 09:33:21 | 福野礼一郎(本)
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極上中古車を作る方法 別冊CG
福野 礼一郎 (著)

価格: ¥2,625 (税込)
個人的オススメ度:★★★


 待望の福野氏の新刊!1980年代のロールス・ロイス・シルバーシャドウを磨いて磨いて磨きたおす。まぁ、それだけと言えばそれだけなのですが、そのやり方とコダワリが、とにかく圧巻。毎週洗車とワックスをしなきゃ気がすまない方には、バイブルになるでしょう。少々値段が高いのが気になりますが、古本のくるまにあが今でも高値で取引されている事を考えると、まあしかたないかな、という気がします。私はどちらかというとズボラな方ですので今回は立ち読みだけで済ませました。でも、氏の影響でクイックブライトとサンポール持ってます(笑)。


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超クルマはかくして作られる の感想

2004-07-17 09:19:41 | 福野礼一郎(本)
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超クルマはかくして作られる 別冊CG
福野 礼一郎 (著)
価格: ¥2,310 (税込)
個人的オススメ度:★★★


 タイトル通り、”クルマはかくして作られる”の続編。基本的には前作と変わっていないのですが・・・当方の気力が持たなかったせいか、前作ほどの新鮮な感動はなかったです。氏の文章はかなり妥協なくびっしりと書き込まれているので、こちらもある程度気力がないと読みこなせないですね。まぁ、そうはいっても、前作を買ってしまったら2つ揃えたいところです。悩ましい。

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クルマはかくして作られる の感想

2004-07-17 09:14:21 | 福野礼一郎(本)
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クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか 別冊CG
福野 礼一郎 (著)
価格: ¥2,310 (税込)
個人的オススメ度:★★★★


 これはおもしろい!クルマを構成する無数のパーツ達~それらがどのようにして造られていくかにスポットを当てた一冊。鉄鋼からガラス、皮、内装、果ては端子にいたるまで社会見学ツアーを体験できる。ともすれば単なる退屈な技術解説書になりがちな対象を、氏ならではの印象的な書き方で読者をグイグイと素材ワールドに引き込んでくれる。写真もキレイ。クルマ通なら愛蔵書に加えたい一冊。

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幻のスーパーカーの感想

2004-07-17 08:51:27 | フェラーリ
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幻のスーパーカー
福野礼一郎(著)

価格: ¥610 (税込)
個人的オススメ度:★★★★★
 ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ512BB・・・クルマ好き、特にスーパーカー世代にとっては至高の存在達が勢ぞろい。この本の素晴らしいところは、よくありがちなカタログ的なスペック一覧だけではなく、ちゃんと氏が試乗したインプレが記載されているところ。なかでも一押しはカウンタックとマクラーレンF1。カウンタックは私も試乗したことがあるけど、20年以上前の車のは思えないほどのボディ剛性。なにより、そのエクステリアが今見ても頭抜けてカッコイイ!さすがはキングオブスーパーカーですね。文庫本になって買い易くなったので、思わず買ってしまいました。クルマ好きマスト・バイの1冊!

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F1ドライバーってこんなヤツ全集(2004)の感想

2004-07-11 14:18:04 | 本と雑誌
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F1ドライバーってこんなヤツ全集〈2004〉極限バトルの主役たち
フットワーク出版社編集部 (編集)
価格: ¥1,470 (税込)
個人的オススメ度:★★★★


 あいかわらずフェラーリの独走態勢は続くものの、佐藤琢磨の大活躍により俄然面白くなってきた2004年のF1シーン。私のような、にわかF1ファンにとって、もしくは昔はF1好きだったんだけどしばらく疎遠になっていたが、最近また見はじめたファンにとって、非常に興味深い1冊。やはりF1もスポーツですから、プレイヤー達のプロフィールや特徴を理解した上で見たほうが、面白さも倍増します。旬な1冊。

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聖典版 そのフェラーリください!の感想

2004-07-07 20:17:08 | フェラーリ
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聖典版 そのフェラーリください!
清水 草一 (著)

価格: ¥2,100 (税込)
個人的オススメ度:★★★★★

 すべてはココから始まりました。脱サラしたて、収入的には私達サラリーマンと変わらない一庶民の氏が、仏様こと池沢氏のフェラーリに同乗試乗した瞬間、その素晴らしさに目覚め、購入へとひた走る物語の幕開け。羨望、葛藤、そして手に入れてからの感動と奮闘の毎日が、軽妙なタッチで生き生きと記されてます。一見、ちょっと高いのですが、そろそろ元版は古本でも手に入りにくくなってますし、3冊分と思えば高くはないと思います。フェラーリ以外は車にあらずと割り切り、とADバンでコツコツとフェラーリ資金を貯める辺りが一番熱い思いが伝わってきます。最近の”ちょっと話題作りの為にマセラティでも購入”とはかけ離れた、本当の面白さがここにはあります。モデナなんて論外、F40くらい行ってもらわないと、この頃のような濃いエッセイは書けないのではないかと思う次第です。

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フェラーリを買ふということ。の感想

2004-07-07 20:06:19 | フェラーリ
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フェラーリを買ふということ。
清水 草一 (著)

価格: ¥1,260 (税込)
個人的オススメ度:★★★★★

 清水草一氏の著作の中でも、個人的にはベストバイの1冊。エントリー(?)レベルの348等V8フェラーリから、フラッグシップのテスタロッサ、512TR、はては超ド級のF40まで、各フェラーリのインプレッションやバイヤーズガイドが満載。特にF40のインプレは笑えます。世界広しといえど、ここまで各フェラーリを身近に解説している本はないと思います。そろそろAmazonにも在庫がなくなってきているようですので、気になる方はお早めに。オススメです。

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フェラーリF355フルスロットルの感想

2004-07-07 19:59:57 | フェラーリ
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フェラーリF355フルスロットル
清水 草一 (著)
価格: ¥1,260 (税込)
個人的オススメ度:★★

 フェラーリを世に知らしめた教祖、MJブロンディこと清水草一氏の最新エッセイ。基本的にはベストカーで連載中の”フェラーリ曼荼羅”と同じ内容。結論から書くと、個人的には最近の氏の書き物はちょっと物足りない。なんというか、最近はフェラーリのエバンジェリストとしての第一人者としてメジャーになったせいか、最初の頃のハングリー感が感じられないのが残念。まあ、色々とご意見はあるかと思いますが、個人的な感想でした。

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