THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

C-HR ハイブリッドに試乗!(動画あり) HVの方が好感触!

2017-02-28 20:00:00 | トヨタ

先日はC-HRのガソリンターボ版に試乗してきてイマイチな印象を受けましたが、今回はハイブリッドに試乗してきました!

 

やはりこの未来的な外観にはハイブリッドの方が似合いますよね!ということで、早速インプレです。

 

●居住性★★★

 基本的にガソリンモデルと内装等は変わりません。ただ、エンジン音は当然静かですね!加速の時のモーター音も未来的でいい感じ!外観に合っています。乗り心地も重量が増えた影響か、少ししっとりしてます。ただ、エンジンがかかった時のアイドリングがたまに唸り声のような音を立てるところはちょっと興ざめです。

●動力性能★★★

 やはりハイブリッドの方がいいですね!スムーズかつトルクフルに加速します。ガソリンモデルでは気になったCVTの空転感も無いので好ましい感触です。

●ハンドリング ★★★★

 SUVとしては結構優秀ですね!ほぼロールを感じさせず曲がります。不安感がないですね。ガソリンモデルでは特に良さを感じませんでしたが、なぜHVモデルはよく感じるのかは謎です。個体差なのか、タイヤサイズが違うのか?

●総合評価 ★★★★

 これなら買っていい車ですね!元々未来的でエッジの効いた外観は素晴らしいので、HVにすることで乗り味も未来的かつ不満のないものに仕上がっています。トルクもあるし、燃費もいい。CーHRはハイブリッド一択ですね。

では、動画をどうぞ!

ニューカー速報プラス 第42弾 TOYOTA C-HR (CARTOPMOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社

トミーカイラZZに試乗! (動画あり)EVスポーツカーはなかなかのじゃじゃ馬だ!

2017-02-24 19:50:22 | トミーカイラ

国産EVスポーツの雄、トミーカイラZZに試乗しました!

トミーカイラといえば、日本の京都のベンチャー発のライトウエイトスポーツのとして、車好きの中では非常に話題になりました。一時はロータスエリーゼのライバルとしてよく比較されてたりしましたが、その後販売は収束。しかし、この度、EVスポーツとして復活しました!航続距離を捨て、スポーツ走行に特化したこのマシン、早速試乗インプレです!

●居住性 ★★
まず朗報ですが、ドアがあります(笑。そして訃報ですがサイドウインドウと屋根がありません(笑。なので、どちらかというとスーパー7に近い扱いの車です。
ただし、ボディ剛性は相当高いですね。ガッチリした金属の板に乗っている感覚です。そのおかげもあって、サスもいい仕事をしますね。固めなのですが、不快感はありません。難点は、外装の立て付けがバックヤードビルダーのそれなので、マンホールを踏んだだけで盛大に揺れます。まあボディはしっかりしているので不安感はないのですが。

●動力性能 ★★★★
予想通り、いや予想以上に暴力的な加速です!
電子デバイスがない上、モーターならではのリニアな特性なので、簡単にホイールスピンします。100kmまでの加速は、体感上は2000万円以上のスーパーカークラスですね!ほんとうにすごいです。ただ、100km以上はやや頭打ち感があります。

●ハンドリング ★★★
テスラのロードスターに試乗した時は、外観がエリーゼなので、軽快なイメージに反してバッテリーでずっしりしたハンドリングに違和感がありましたが、このトミーカイラはバッテリー搭載量が少ないだけあって、見た目通りのハンドリングを実現してます。ただ、モーターのリニアな過ぎる特性が、普通のエンジンにはある余裕や遊びがなくて、結構神経を使います。

●総合評価 ★★★
EVスポーツとしては、ほぼコンセプトやイメージに通りの新しい提案になっていると思います。加速もすごいですね。ただ、このリニアすぎる特性を楽しめるかどうかは正直意見の分かれるところかと思います。

 

トミカ No.106 トミーカイラZZ(箱)
タカラトミー
タカラトミー

カーシェアでプリウスに試乗!(動画あり) 高速道路編

2017-02-21 19:45:23 | トヨタ

 先日はMEGAWEBのクローズコースの試乗でしたが、今回はカーシェアの6時間パックを利用して、高速道路を走ってきました。

 

プリウスといえば、渋滞の多い街中ではハイブリッドの恩恵を受けられますが、高層道路では単なる非力なファミリーカーになってしまうというのが定説でした。この辺りが、ボディ剛性アップした4代目プリウスでは解消されているのでしょうか?ということで、今回は高速道路を中心としたロングドライブのインプレです。

●居住性 ★★★
まず乗り心地ですが、やはりボディ剛性アップが効いていて、安心感が高まってますね!特に緩やかなうねりのある路面での追従性が高く、変な揺すられ感がありません。この辺りはメルセデスのAクラス並みにはなってますね。
静粛性も悪くないです。

●動力性能★★★
さすがにパワフルとは言えませんが、追い越し加速含めて、踏み込めばあまり不満のないレベルになってます。特にパワーモードでは、アクセルへの追従性はイマイチではありますが、絶対的なパワーはそれほど不満がないのは大きな進化ですね。モーターのアシストを体感できます。

●ハンドリング★★★
今回のモデルはツーリングではないので、市街地では快適ですが、高速道路ではちょっとハンドルが軽すぎるのとサスの締まりが欲しくなりますね。ただ、ドイツ車とはまあ比較できませんが、少なくとも高速道路が嫌になるレベルではないです。

●総合評価 ★★★
予想通り、ボディ剛性の向上が至る所でプラスの効果を発揮してました!不安感や疲労感が大分軽減されているのはありがたいです。パワーもこれくらいあれば交通をリードできるレベルです。しかも大きなウネリのいなし方はかなり舌をまくレベルの仕上がりでした。モデルチェンジでも、大きく進化する車とキープコンセプトの車がありますが、新型プリウスは間違いなく前者ですね。これはオススメです。
では、動画をどうぞ!

続新型プリウスのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
三栄書房
三栄書房

Iphone 7 plusのJet Blackを購入! ポートレートモードを試す!

2017-02-19 09:23:33 | デジタル・インターネット

購入しました!

 

Iphone 6 plus購入からちょうど2年。SIMフリー版なので特に買い替えなければいけない理由もないのですが、Appleケアが切れるのと、新しく搭載されるポートレートモードが気になって買い換えました!ちなみに色はジェットブラック。ピアノのような質感が素晴らしいのですが、カバーをしてしまうのであまり外観上の魅力はちょっとスポイルされてます。

 

ということで、早速話題のポートレートモードを試してみました!

ポートレートモードとは、簡単に言うと2つのレンズを利用して、後処理的にボケを生み出すというもの。

高性能なデジカメ(特に明るいレンズ)を利用する理由の大きな1つに、メインの被写体以外をぼかして主役を引き立てる・立体感を生み出すというものがありますが、実際見比べてみてどうでしょう?

 

結構背景がぼけてくれているのが分かりますね!

あまりiphoneでポートレート自体は撮らないのですが、ちょっとした料理写真や花等を撮るときにも大活躍です!

正直、これくらい綺麗に撮れたら、デジカメいらないかも:)

α7Rの出番がますます減りそうです。

  


最後の直6 GT-R (R34)に試乗! (動画あり) 望外に気持ちいい1台!

2017-02-14 19:59:00 | 日産

直6GTーRの最終モデル、あのR34に試乗しました!


R32から進化し続け、ついに最終到着点となったR34。今でも根強い人気ですね。今回試乗したモデルは足回りや吸排気系に手が入り400馬力くらいのライトチューンモデル。では、早速インプレです!

●居住性 ★★★
居住空間は大人4人が乗れるレベル。乗り心地は固めなのですが、ボディ剛性が高いのでそれほど疲れません。静粛性も悪くないですね、ロングドライブもこなせます。特筆すべきはシート!このシートはバケット型でちゃんと体を支えてくれるのにリクライニングもでき、さらに長距離でも腰が痛くならない逸品です。

●動力性能 ★★★★
ミッションがクロスしているおかげで、そこそこ低速からトルクがでてます。ブーストがかかった時の加速感が伸びやかで、実に気持ちいですね!こんなに気持ちいいターボエンジンは、BMWの1M以来です。パワーもギリギリ使え切れそうなレベルです。

●ハンドリング ★★★★
これがまたいいです!車重を感じさせないリニアな応答性、路面追従性、よくできてます。4WDというより、安定志向のFRといったかんじで、フロントもグイグイ入って行きます。

●総合評価 ★★★★★
これは名車ですね!路面を掴む安心感、重さを感じさせない軽快感、そして波にのるような気持ちのいいターボ。R32も革新的で気持ちい車でしたが、34はさらにパワーアップされ、ボディ剛性もハンドリングも向上しています。街乗りでもたのしいですし、高速やワインディングはもっとたのしいです。

では、動画をどうぞ!

 

GT-R MAGAZINE(ジーティーアールマガジン) 2017年 01 月号 (雑誌)
交通タイムス社
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ワゴンR(4代目)に試乗! 小豆島のマリンレンタカーでレンタル!

2017-02-10 20:50:08 | スズキ

小豆島に行ってきました!

瀬戸内の島々の中では、小豆島は結構大きいので、移動はやはりレンタカーが便利。

今回はマリンレンタカーさんで、旧(4代目)ワゴンRをレンタルしました。

では、早速試乗インプレです!

●居住性 ★★★

室内空間は軽自動車としては広いですね。4人が不満なく乗れます(その場合は荷物は最低限ですが)。

静粛性と乗り心地は特に不満のないデキ。

 

●動力性能 ★★

うーん、まあ走るんですが、上り坂では明らかに苦しそうです。

平坦な道はギア制御を駆使してスイスイ走ることは走るのですが、フィーリングは特にたのしいものではないですね。

 

●ハンドリング ★★★

ここもまあ普通です。

調子に乗るとひっくり返りそうですが、そこまでは普通に粘ってくれます。

 

●総合評価 ★★★

うーん、なんと普通の車なのでしょう:)

走りも居住性も質感も外観も、それほど不満はありませんが、個性もありません。

今はいろいろデザイン等で個性的な軽自動車が増えていますから、あまり積極的に選ぶ理由はありませんね。

スズキ新型ワゴンR&ワゴンRスティングレー (Motor Magazine Mook 新型車パーフェクトガイド 永久)
モーターマガジン社
モーターマガジン社

ワゴンR(2代目)に試乗! 豊島でレンタル!

2017-02-07 20:58:42 | スズキ

小豆島に続き、豊島でもレンタカーを借りました!

こちらはより古い、2代目のワゴンR。

期せずして比較試乗となりました:)

では、早速インプレです!

●居住性 ★★

さすがにインパネの質感が今となっては安っぽいですね〜。

空間も少し狭めなのですが、それほど狭い印象はありません。

乗り心地も比べれば劣りますが、特に不快ではないです。

 

●動力性能 ★★★

これが意外に走ります。

体感的には4代目ワゴンRよりいいですね。

車重が軽いのかもしれません。

 

●ハンドリング ★★★

こちらもそれほど悪くなく、軽快に走る印象です。

軽さが効いているのでしょう。

 

●総合評価 ★★

まあ、さすがに質感が今乗るにしてはチープですが、ハードウェアとしてはそんなに悪くありません。

やはり初代から続くこのスモールワゴンという発想自体が良かったのでしょうね。安くてコンパクトで中は広めと考えれば、基本機能がちゃんと備わってる軽自動車だと思います。

むしろ、4代目より走りは軽快でしたので、割り切れば悪くないチョイスかもしれませんね。

新型ワゴンRのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 第415弾)
三栄書房
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シュコダ ファビアに試乗!(動画あり)ヨーロッパのレンタカーでスタンダードな1台はなかなか好感触!

2017-02-03 19:52:25 | シュコダ

イギリスのレンタカーでシュコダ ファビアに試乗しました!


シュコダといえば、VW参加のチェコの自動車メーカー。しっかりした安価な車を作ることで有名です。チェコのレンタカーはプジョーでしたが、まさかのイギリスのでフォビアに試乗:) レンタカーとしては最安クラスなのですが、その質感やいかに? 早速インプレです!

●居住性 ★★★★
これが予想外に快適なんです!
まずボディ剛性がカッチリしてるのが素晴らしいです!荒れた路面でもボディがたわまないので足回りもしっかり仕事をしてくれますし、高速道路でも不安感が少ないです。
静粛性も悪くないですし、居住空間も大人4人が快適に乗れます。

●動力性能 ★★★
ここも悪くないですね!試乗車はデュアルクラッチでしたから、トルクもロスなく伝える様子が分かります。車重も重くないので、最近あまり味わうことがなかった、トルクにのる波乗りに近い気持ち良さが味わえます。もちろん回せばちゃんと高速道路をかっ飛ばすパワーを有しているところが欧州車ですね。

●ハンドリング ★★★
ハンドリングも素直で気持ちいいですね。ハンドルの剛性間が高いので、運転してて不安感が少ないですし、リニアリティが高いのでコーナーが気持ちいいです。

●総合評価 ★★★★
もう一言で言うと、安価なVWポロですね:)
しっかりしてるのに軽快な感じが、もうそのままです。もっとも日本では購入できないので可能性があるとしたら海外でのレンタカーですが、最安クラスでフォビアがでてきたら、そこそこラッキーだと思います。実にちゃんとできた車です。

では、動画をどうぞ!

 

ラリーカーコレクション 75号 (シュコダ・オクタビア WRC 2003) [分冊百科] (モデル付)
デアゴスティーニ・ジャパン
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