THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

アウディ アウトウニオン、ローゼンマイヤー展示@アウディフォーラム

2007-10-30 22:15:00 | アウディ

六本木ミッドタウンに展示されていたアウディのアウトウニオン、ローゼンマイヤーの2台がアウディフォーラムに展示されているそうです。両方とも凄い迫力とオーラですから、必見ですよ!

アウディフォーラム展示

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未来のつくりかた アウディで学んだこと
和田 智
小学館
最新アウディA4/S4のすべて (モーターファン別冊 インポートシリーズ)
三栄書房
三栄書房





新型GT-R!!@東京ミッドタウン

2007-10-27 22:00:00 | 日産

台風の中、東京ミッドタウンに行ってきました。

目的は東京コンコース・デレガンス。世界の名車が集結します。新型GT-Rも!

R8
まずはアウディR8。実物はかっこいいですよ。

Blitzenbenz
ブリッツェン・ベンツ。20Lだとか。

Autounion
16気筒のAUTO UNION!1930年代に既に400km越えのモンスター。

Gtc
フェラーリGTZ

Rosemeyer
アウディ・ローゼンマイヤー

Brm
ブガッティ・ベイロン、マクラーレンSLR、ロールスロイス・ドロップヘッドクーペ。超高額トリオ。

350gtv
貴重なランボルギーニ350GTV

Miurarain
ランボルギーニ・ミウラ

Newgtr1
そしてこれが新型GT-R!ようやく発売されましたね。

Newgtr2
Newgtr3
 美しいデザインとは言いがたいですが、独特のオーラがありますね。日本を代表するスーパースポーツとして世界に羽ばたいてほしいですね!

日産GT-R 日産GT-R
価格:¥ 680(税込)
発売日:2007-10-25
東京モーターショー/国産車のすべて 2007 (2007) (モーターファン別冊) 東京モーターショー/国産車のすべて 2007 (2007) (モーターファン別冊)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2007-10
東京モーターショーのすべて/輸入車 2007 (2007) (モーターファン別冊) 東京モーターショーのすべて/輸入車 2007 (2007) (モーターファン別冊)
価格:¥ 680(税込)
発売日:2007-10
CG (カーグラフィック) 2007年 11月号 [雑誌] CG (カーグラフィック) 2007年 11月号 [雑誌]
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2007-10-01
ENGINE (エンジン) 2007年 10月号 [雑誌] ENGINE (エンジン) 2007年 10月号 [雑誌]
価格:¥ 780(税込)
発売日:2007-08-25



プジョー207GTiに試乗!

2007-10-26 22:00:00 | プジョー

 ボルボディーラーの隣にあったプジョーディーラーにもついでに訪問。偶然207の最上級モデル、207GTiの試乗車がありましたので乗せてもらいました。
207gti

●エクステリア ★★★
 207自体がサメのようなアグレッシブなデザインに生まれ変わりましたが、GTiはさらにエアロやオプションでスポーティさを強調。デビュー当初はあまり好きではありませんでしたが、最近は見慣れてきました。特にサイドから見たフロンとセクションがなかなか迫力があってGoodです。

●居住性 ★★★
 成り立ちからミニと比較する方もいるかと思いますが、ミニに対する最大のアドバンテージが居住性。フロントはもちろん、リアもちゃんと座れます。

●動力性能 ★★★★
 極低速は予想外に力がありませんが、すぐにモリモリとトルクが!!いや~速い速い。街中では充分以上の速さ。とても1.6Lとは思えません。2Lターボのようなフィーリング。意外に高回転まで持続します。

●総合評価 ★★★
 私は昔205GTiに乗っていました。1tを切る車重に2Lのトルクフルなエンジンで非常に快活な車でした。この車なら205GTiの後継を名乗ってもイイと思います。ただ、ネックは300万円を超える価格。300万円以上出すなら、車としての出来はゴルフGTiの方が上。もしくは207GTで充分ではないでしょうか。

RALLY CARS Vol.3 プジョー205T16 (SAN-EI MOOK)
三栄書房
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プジョー207のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 第387弾)
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ニューモデル速報 第387弾 プジョー207のすべて
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ボルボC30 T-5に試乗!

2007-10-23 22:00:00 | ボルボ、サーブ
アルファGT試乗の帰り道、目黒通り沿いのボルボディーラーでふと目に留まったのがC30。ボルボらしからぬ大胆なスタイリングとプロモーションが印象的でした。ということで、ついでに試乗してみました。グレードは最上級のT-5.
C30

●エクステリア
 C30最大の特徴がこの大胆なリアスタイル。すごいですね、斬新かつ先鋭的。今までのボルボのイメージを覆すべく誕生したC30ですが、その目的は達しているのではないかと。特にオプションのエアロ付きがいいですね。

●居住性

 フロントシートは悪くありません。シートも大きめでリラックスできます。得意のフローティングパネルのデザインも個性的。素材感もGood。後席は2人分としてはそれなり。ただし荷物はあまり積めません。残念なのは乗り心地。ハンドリングのほうにふったせいで足回りが堅め。ボルボなのにリラックスできないとは・・・

●動力性能
 流行のロープレッシャーターボは低速からトルクフル。ターボというより、排気量を拡大したようなフィーリング。街中、高速共に不満なし。5気筒エンジンもスムーズ。

●ハンドリング ドイツ車のようなハンドリング。そこそこスポーティだが、過度の期待は禁物。

●総合評価
 アバンギャルドなエクステリアを持つドイツ車風スウェーデン車。うーむ、中途半端感は否めません。エクステリア重視ならT-5以外がよいかも。

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価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2006-07



レクサス IS250に試乗!

2007-10-16 21:00:00 | レクサス

 ちょっと視点を変えて、大人のスポーツセダンにも乗ってみよう・・ということで、近所のレクサス店に訪問。噂どおりの重厚なエントランスから導かれ、LEXUSラインアップ中、最もスポーティなモデル、ISシリーズの2.5Lモデル、IS250に試乗してきました。

Is250

<エクステリア> ★★★
 よく言えば繊細、悪く言えば地味な印象。良く見ると、サイドのライン、リアへと続くライン等、相当凝った面構成。メタリックカラーが良く似合う。個人的には好きです。ただ、全体的なフォルムに特徴がないので、パッと見のインパクトが弱い。

<居住性> ★★★★
 試乗車中、最も快適。セダンらしさを期待する方にはリアシートが多少物足りないかもしれないが、スポーツカーを前提に考えている私にとっては、贅沢すぎるほどの居住空間。デザインはオーソドックスだが質感は高い。ただし、ここにも分かりやすい高級感はない。静粛性も高い。

<動力性能> ★★★
 必要充分以上のパワー。スポーツモードに切り替えると、それなりに元気な走り。しかし、楽しいかといわれると微妙。

<ハンドリング> ★★★
 上質かつ素直。FRであること、前後重量配分が良いことが功を奏して、高級車らしい気持ちいいハンドリング。

<総合評価> ★★★
 これほど乗る前の予想と乗った印象が変わらない車も珍しい。日本人らしい、上質かつ控えめな車。丁寧に作られている。良い意味でも、悪い意味でもドライバーに刺さるところのない車。上質かつスタイリッシュな車が欲しいが、輸入車は嫌というニッチ層向け。トヨタDNA健在。ということで、私は遠慮させていただきます。

ニューモデル速報 第481弾 新型レクサスISのすべて
三栄書房
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アルファGTに再試乗@アルファロメオ田園調布

2007-10-12 21:00:00 | アルファロメオ
 次期主力戦闘機剪定に向け、様々な車に試乗してきましたが、やはり一番心に刺さるのはアルファGT。3.2Lか2.0Lかも悩ましい。
 ・・・ということで、再度アルファGTの試乗に。しかも今度は別のお店を選びました。これは、車としての個体差がないか確認するためです。訪問先はアルファロメオ田園調布。日本で恐らくもっともアルファGTを保有するであろう店舗です。

 店舗に足を踏み入れると、いきなり限定車のアルファGTコレッツィオーネがお出迎え!!しかも日本では台数の少ないクリスタルライトブルー。これはカッコイイ。さらに素晴らしいのが内装。
Collesheat
 ブルーとクリームに彩られた内装のセンスの良さ。マセラッティのようです。しかしこの車、限定車だけあって値引きなし。完全に予算オーバー。しかも3.2Lはなし。

 展示場にはロッソ、ストロンボリ2台、アマルフィ、そしてヌボラのアルファGTが!ストロンボリ以外は2.0。ということで、2種類とも試乗させてもらいました。

 結論から言うと、個体差と呼べる差異はありませんでした。しいて挙げるとするなら、3.2Lはマフラーがノーマルということで、より極低速からグイッとトルクが出る事。2.0Lはあたりがついて、より高回転まで気持ちよく回る点でしょうか。印象も変わらず、パワフルな3.2、気持ちいい2.0といったかんじ。

 ディーラーの方にも色々情報を聞きました。

・玉数は圧倒的に3.2よりも2.0が多い。
・ただしリセールでは2.0が有利。左のMTは抵抗がある人が多い。
・人気はストロンボリx赤内装が最強。2.0なら置いたそばから売れていく。
・赤xナチュラルは玉数多し。全体の半数くらいか。やはりアルファは赤という人が多い。
・それ以外の色も他の車種に比べるとそれなりの数は出ている。
・ただし、ヌボラは希少。3.2Lのヌボラなどは超レア。
・限定車(スポルティーバ等)はリセール高し。
・3.2Lは指名買いが多い。探している人は探しているし、数は少ない。当店の3.2も既に2件商談予約が入っている。
・2.0、3.2どちらもよさがある。ただ、2L→3.2への移行は良く聞くが、逆は聞かない。

ということで、益々悩みが深くなりました。ただ1つ言えることは、アルファGTにかなり心が決まりつつあるということです。

ちなみにヌボラには心奪われました。20分ほど眺めてましたが予算が50万円ほどオーバーなので、断念・・・

P1040878





マツダRX-8に試乗!!

2007-10-09 21:00:00 | マツダ

と言うことで、CX-7試乗の後は、本命のRX-8に!グレードは250馬力のtypeS、6MT。デビュー時に一度、お台場のイベントで試乗した事があるのですが、再度感覚を確かめたくて乗りました。
Rx8



<エクステリア>★★★★
 ロータリーの特徴を活かした、アグレッシブなスタイル。なかなか魅力的。特にフェンダーアーチの部分が力強い。

<居住性>★★★★

 外観からは想像できないくらい、中は広い。特にリアシートは、ちゃんと背もたれに傾斜もついており、必要充分の居住性が確保されています(グラスエリアが狭いので、閉塞感はありますが)。さらに乗降性に優れるところが最大の特徴。マツダ自慢のフリースタイルドアは便利。内装の質感は高いとは言えませんが、デザイン力でカバー。アルファGTと大きく異なる点の1つが着座位置の低さ。4ドアながら、こちらの方がスポーツカーらしさを感じさせます。

<動力性能>★★★★
 元FC乗りからすれば、夢のような低速トルク。街中では何の痛痒もかんじません。そのままアクセルを踏み込んでいくと、心地よいサウンドと共に、あっという間に吹けあがります。NAなのでトルク感やパンチ力はありませんが、抵抗感なく一気に吹け上がる、回転力でパワーを搾り出すフィーリングはロータリー独自の世界。

<ハンドリング>★★★★
 アルファGTとの最大の違い。フロントミッドシップ&FRによりもたらされるハンドリングは、スポーツカーとしての素材の高さを感じさせます。これに比べれば、アルファは初期応答が高いだけのナンチャッテ・スポーティカー。ステアリングの入力に対してボディ全体で応答する能力。コーナーのアペックスでアクセルを踏み込むと、車体全体で前へ前へ出ようとする力。間違いなくマツダ・スポーツカーのDNAを継承しています。

<総合評価>★★★★
 今回試乗した候補車の中では、唯一のスポーツカーと言えるかもしれません(シビックTypeRはレーシングカー)。居住性とスポーティさの高次元でのバランス。本当に良い車です。ただし、逆に言うと突き抜け感、アクの強さが低い点が悩みどころ。S2000、RX-7といった濃い車を所有した私にとっては、いまひとつ購入に踏み切るにはエモーショナルな面が足りないと感じました。

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マツダ CX-7に試乗!

2007-10-05 22:00:00 | マツダ
 ちょっと目線を変えて、マツダ CX-7とRX-8に試乗してきました。まずはCX-7。日産のムラーノに試乗したときに、「これはアリかも」と感じました。いわゆる、目線の高いスポーティカーです。

Cx7




●エクステリア
 一目でマツダと分かる特徴的かつスポーティなデザイン。車高の高いRX-8といったかんじです。実物は結構なサイズな訳ですが、それを感じさせないところが旨いですね。

●居住性

 マツダ車というと、どうしてもインパネの質感がイマイチでしたが、この車はなかなか。デザインもシャープでスポーティ。もちろん広さに不満はありません。なにより目線が高いのがGood。街中の渋滞も苦になりません。静粛性も高く、アイドリングでは音も振動も皆無。

●動力性能
 ターボエンジンは最近流行りのロープレッシャータイプで、低速からトルクフル。車重を感じさせない、キビキビした走りを実現。乗っていて気持ちのよいエンジンです。

●ハンドリング マツダの真骨頂。スパッスパッとノーズが向きを変えます。へたなセダンより遥かにスポーティ。ロールも少なめで、不安感はありません。

●総合評価

 想像以上に良い車でした。高い居住性、スポーティなハンドリング、高いアイポイントがもたらす安心感。実はライフスタイルを考えたら、最適なチョイスかもしれません(ワインディングやサーキットを攻める訳ではないので)。ただ、この感情も次に乗ったRX-8であっさり消えるわけですが・・・

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