トライアンフ ストリートツインに試乗しました!
モトグッチ V7のレンタル試乗以来、カフェレーサーが欲しい!というバイク欲が日に日に高まりロイヤルエンフィールドのGT650やドゥカティ スクランブラーに試乗してきましたが、元祖カフェレーサーと言えばトライアンフ!実は2007年くらいに試乗したボンネビルT100の印象が重くて曲がりにくいバイクとあまりよくなかったので対象外だったのですが、ストリートツインは乗りやすいとの噂だったので今回試乗してみました。早速、インプレです!
●居住性★★★★
まず足付きがいい!シート高が765mmとスクーター並み。短足な私でも足がつきます。この安心感は大きなポイントですね!
シートもしっかりしつつソフトで座り心地もよく、乗り心地も快適。
ポジションもアップライトで自然な感じ。
メーター類も最新式で、ポジション以外にも色々な表示が可能です。
●動力性能★★★★
900ccの水冷バーチカルツインは270度クランクなので、鼓動感が実に気持ちいいですね!トコトコトコというパルス感を感じつつ、体にはあまり振動が伝わってこないので長距離も楽そう。
パワーは65ps/7500回転とスペック的にはそこそこですが、実際走らせると結構速いです!公道では十分以上ですね。最大トルクも80Nmを3800回転から発生するので乗りやすいですね。
●ハンドリング★★★★
見た目に反して、ヒラッと軽快な乗り味!といってもセンター付近ではしっかり安定していて体重を移動するとスムーズに傾きます。ここはT100とは全然違いますね!圧倒的にフレンドリーです。フロント18インチの効果も出てますね。
ブレーキもしっかり効きます。
●総合評価★★★★★
いやー、これはいいバイクです!クラシカルだけどレーシーでかっこいいスタイルなのに、乗りやすくフレンドリー、鼓動感も気持ちよく、でも速さも十分以上。かなり魅力的です。ホンダのGB350の上位互換という感じでしょうか。
逆にいうと、尖ったところやチャレンジングなところはあまりないので、大型ビギナーやリターンライダーにピッタリなのではないでしょうか。トライアンフで1番売れてるというのも理解できます。価格も輸入車の中では115万円程度と手が届きやすいですしね。
では、動画をどうぞ!