チャングムのように

　
太極拳のレッスンの後、車の中で残り物のキンパランチ。そのままどこへ出かけたか・・というと、韓国観光公社主催の「韓国の食文化講座」へ。

講師は今から４０年近く前に韓国で宮廷料理を習得されたという料理研究家の西田圭子先生。韓国の歴史、地理、文化的な背景を交えたお話はとても興味深かった。知っていることも多かったけれど、このように体系的に学ぶ機会がなかったので韓国の食文化について理解が深まった。

宿題がこれ。松の実刺し。

　

松の実の先にある小さな穴に松葉を刺した宮廷料理の飾り。まだ幼いチャングムが宮廷でこの松の実刺しに苦労している時、グミョンが指の感触で目に頼ってはいけないとコツを教えるシーンが印象に残っている。松の実刺しは手の感覚を養う訓練。。というからには、私も目をつぶってトライするも、何度も手を刺してギブアップ。でも宿題はちゃんとやりました！

この講座は３回コースで来月は実習なので楽しみ。韓国料理は家庭料理も宮廷料理もそれぞれに魅力いっぱい。