ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/4日 岩古谷山から平山明神山など4山周回 その7:鹿島山から池葉守護神社を経て東海自然歩道で下る。 番外で希少ラン

2018-06-12 07:04:47 | 草花
記事の冒頭、番外になりますが、希少ランのことについて記します。
先日、キンセイランの花の進み具合を確認しに行きました。花芽が上がり蕾が大きくはなっていましたが、まだ開花してはいませんでした。
ところがそのすぐそばで、キンセイランが掘り返されて、裸の状態で放り出されていました。
びっくりしてすぐ埋め戻しておきましたが、これは生々しい盗掘乱掘の現場でしたね。
どうしてこういうことをする気になるのか全く理解できないことですが、こういう希少ランについては盗掘行為がある限りは退避して保護措置が必要になっていると感じました。
「番外」
キンセイラン ↓


蕾 ↓


掘りだして放置された株 ↓




コアツモリソウ ↓

4月28日に見た時はまだ小さな蕾でしたが、今回は花には遅い時季となっていました。



ここから記事本編:

鹿島山から下って行きます。始めは杉の植林帯の中を比較的急勾配の下りが続き、それは池葉守護神社で終わりを告げます。
神社からは今回初めて歩く道になりますが、車が通れる林道を歩いて、山麓の知人宅目指して下ります。

ヤマヒルについての注意書き ↓

鹿島山の山頂のすぐそばにこの看板が立っていました。
ヒルに取付かれないための注意や、取り付かれた時の手当て、そのヒルの退治方法などを丁寧に教えてくれています。



杉林の激下り ↓

こんな斜面をどんどん下って行きます。(小生は亀さんスピードです。)



炭焼き窯跡 ↓

もともとは雑木林だったのでしょうね。伐採した後は杉を植えて、炭焼はできなくなります。



フタリシズカ ↓

山を登るときに見た花がまた出てきます。



コクサギ ↓

コクサギの花の時季は終わっていますので、実がついていないかと探しましたが、見つけられませんでした。



ガクウツギ ↓

ここでやっと、花の残っているガクウツギの株を見つけました。



池葉守護神社 ↓




御神木 ↓




本殿の鰹木 ↓

鰹木の偶数は女の神様で、奇数は男の神様と聞きます。



トチバニンジン ↓

神社の石段の脇でこれを見ました。



林道 ↓

神社から山麓まで続く、車が通れる道を今回初めて歩きます。



ヤブムラサキ ↓

ヤブムラサキは葉を触るとビロードのようなふかふかした手触りです。



マタタビ ↓

ここでもマタタビは未だ蕾でした。



ウツギ ↓

歩き始めに見た花が、フィルムを巻き戻すように続々と出てきます。



林道と舗装道路との交点 ↓

ここで林間の一般道と合流します。



車道歩き ↓

しばらくその車道を歩きますが、その間、車には一度も出会いません。



ウリノキ ↓

ウリノキの花が葉の下に垂れ下がっています。



東海自然歩道 ↓

車道から離れて、東海自然歩道の下り勾配を下りて行きます。



カキノハグサ ↓

山の稜線歩きでは見なかった花が、山の斜面に、また出てきました。 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする