ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/13日 中尾高原より焼岳を往復 その6:焼岳北峰に別れを告げて、中尾峠の東北に聳える小山に登る。

2018-06-20 07:02:36 | 草花
焼岳の北峰の片隅で休憩し、身づくろい、腹ごしらえをしてから、頂にいとまごいをします。
中尾峠まで来た道を下って行き、峠からは焼岳小屋を目指すことになりますが、その間に高さ40-50mほどの小山があり、まずはそこを目指すことになります。

山上の湖 ↓

北峰の片隅で、眼下にこの美しいカルデラ湖を見下ろして、食事をします。



噴気孔 ↓



少し左に目をやれば、噴気孔もあり、風の向きによって煙が動くために、孔が見え隠れします。



眼前に南峰 ↓

眼前にこの山の最高点を持つ南峰が聳えます。この山の取付き箇所で、上に行こうとしているように思えた登山者が二人いましたが、やがてあきらめたのか、道を戻ってしまいました。



北峰に暇乞い ↓

腹ごしらえと身づくろいを済ませて、山頂とお別れします。



上高地 ↓

雲の様子がこういうことですので、最後になるかもしれない景色を撮っておきます。



焼岳小屋方面 ↓

中央の緑色の屋根は焼岳小屋のもので、あそこを目指して中尾峠まで下りて行き、峠からは手前の小山を登り返します。



噴気孔 ↓

下りでは余裕を持ち、この噴気孔に近づき、噴気に手をかざしてみます。「アチッ!」と言えるほどの温度でした。



霞沢岳 ↓

昨年歩いた霞沢岳が見えて来ましたが、山頂部が隠されています。



上高地 ↓

山頂の時よりも少しだけ近づき、邪魔な雲もなくなり、良く見えています。



中尾峠 ↓

中尾峠まで下ってきました。直進するこれから先の道は、本日の未知の部分となります。



霞沢岳の右手 ↓

霞沢岳の右手(奥の方)に形の良い山が見えます。あの山をズームしてみます。



鉢盛山 ↓

それは鉢盛山(2446m)でした。カシバードで描画してみると、あの頂からも北アルプスの良い眺めがありそうです。



足元に ↓

峠から小山に取付いています。登山路の足元にリンドうの仲間でしょうか、まだ若い株が立っています。



霞沢岳 ↓

霞沢岳の山頂部までがちゃんと見えるようになってきました。上高地との位置関係はこうなります。



大正池 ↓

大正池も、より近く見えます。



ネジバナか? ↓

小山の頂上に着きました。
山頂の直近で咲いていたこの花は、平地で咲くのと同じネジバナなのかよくわかりません。
標高の上ではミヤマモジズリなんですが、どう見ても平地で咲くネジバナと同じように見えてしまいます。



小山の山頂 ↓

小山の山頂はこんなところですが、驚いたことに、ここでも噴気孔を4つほど見てしまいました。
焼岳の活火山としての実力は恐るべし!・・・・と感じさせられました。



噴気孔 ↓



上の噴気孔の周りではオトギリソウの仲間が花をつけています。
下の画の方では硫黄の黄色は見えませんが、確かに噴気があります。



焼岳小屋は近い ↓

小屋を目指して下って行きます。



笠ヶ岳方面 ↓

笠ヶ岳方面は山体が見ているものの、山頂は雲に隠されています。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする