ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/4日 岩古谷・平山明神・大鈴・鹿島の4山周回 その8(最終記事):街道歩きで、カヤの木に着生したセッコクを見て、車に戻る。 

2018-06-13 07:07:35 | 草花
このシリーズの最終記事になりました。写真をたくさん撮ったのでシリーズも長引きました。
今回は、幸いなことに、雨に出遭うことなく、山を歩いてこられました。
東海自然歩道を使って鹿島山から下りてきて、一番始めの民家が見えて来ました。
これから先は、細いながらも簡易舗装された道を下って行きます。
未だ山深いところなんですが、人の住む場所まで下りて来たので、安心感に包まれます。
これから、朝に車を置いた場所まで、およそ4km弱を歩くことになります。

人家 ↓

山中から抜け出ると、最初の人家に行きつきます。



車道に交わる ↓

簡易舗装の細い道を下り切ると、車道(といっても車の往来は殆んどない。)に突き当たります。



ヤマユリ ↓

細い道が車道に突き当たる手前に、ヤマユリの株が見えました。まだ蕾が小さいので、7月頃の開花となるのでしょうか。



柿の木に着く ↓

車道歩きに入ってすぐのことです。民家の庭先に柿の木があり、それにセッコクがついていて固まって花を咲かせています。



ヤマツツジ ↓


ウド ↓

ウドが道端にありましたが、見るだけに留めます。



テンナンショウ属 ↓


ウバユリ ↓

ウバユリはこれだけでもすでに大株ですが、これからもっと大きく育つようです。



伐採地 ↓

立ち木を切って日が浅いようで、まだ、次世代の苗木は植えられていません。



街道歩き ↓

今までの車道よりは一段と広い道に出ました。これは国道473号で、この道を使って戻って行きます。



岩古谷山 ↓

歩く正面には、朝登った、岩古谷山が聳えます。こうしてみると峻険な岩山には見えないところが面白いですね。



鞍掛山 ↓

右手には今回は歩かなかった鞍掛山が見えます。



スイカズラ ↓

道の脇にスイカズラが新旧の花をつけて、”金銀花”という別名を持つにふさわしい姿を見せています。



平山明神までの稜線 ↓

朝に歩いた、凹凸のある稜線も見えています。



新しい道の岩古谷トンネル ↓

今から3年前にバイパスが完成して、そのバイパスと旧道との分岐点が近づいています。
その手前あたりから、新しくできたバイパスの先に、新しい岩古谷トンネルが見えています。
朝はあのトンネルではなくて、旧道の堤石トンネル(素掘り)の横から山道に取付いたのでした。



出発地点が見えた ↓

500mほど先になるのでしょうか。車を置いた場所が遠くに小さく見えて来ました。このすぐ先で、バイパスと旧道との分岐点になります。
車を置いたのは、旧道わきの駐車場でしたので、旧道歩きになります。



鹿島山 ↓

やや振り返るような位置に、先ほどまで歩いていた鹿島山も見えています。



大カヤの木 ↓

旧道歩きの途中で、目の前にカヤの木の大きなものが出てきました。幹や枝に白いものがついています。
道なりに近づいて行きます。




枝にセッコク ↓





幹や枝に着いたのはセッコクでした。白い花がたくさんついていて、大げさな表現をすると、大木が花で飾られているような印象を受けました。



出発地点に帰着 ↓

山を下りてから4km弱でしたが、街道歩きが終わり、出発地園に戻ってきました。
膝の状態が良くなくて、下りの時に歩行スピードが著しく遅くなり、その上に写真撮影枚数が増えて、随分時間が掛かってしまいました。
車で帰る道は交通渋滞の時間帯になっていますので、ここで荷物の整理やら、ストレッチをして、走り出す時間を遅らせておきます。自宅にはその旨を電話しておきます。


歩行数 ↓

疲れた割には歩行数が伸びていないと感じましたが、これは前の山行の疲れが抜けきっていなかったからなのでしょうか。もう10日も経つというのに、歳を食べると、疲れの抜け切るのに時間がかかるものですね。 
コメント (6)
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