ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/4日 岩古谷・平山明神・大鈴・鹿島の4山周回:その2:岩壁の間を登り、やがて岩の露出した地道となる

2018-06-07 07:02:18 | 草花
東海地方は、昨日から梅雨入りしました。
そんなことを危惧して、思い切って4日に山に入っておいてよかったと思いました。

岩古谷(いわごや)山の石段を登って行くと、やがて石段は終わり、いよいよ地道となりますが、岩の露出の多い道で、急な斜面ではロープなどが施されていて、登山者の安全に配慮されています。

朝早くから歩いていますので、まだ涼しく歩けていますが、やがて上着を一枚脱ぐ場面になります。
そんな中を一人旅ですので、マイペースでのんびりと登って行きます。

石段の平面部分は奥行きが少なくて、足をフラットに乗せると、かかとの部分は宙に浮くようなそんな所を慎重に踏んでいきます。

ヤマアジサイ ↓

ここのものは青い色が見えなくて、愛嬌に欠けるような花でした。



カラマツソウ ↓

こういう場所では初めて見たので、ちょっとした驚きでした。



女滝 ↓

”滝”と名前がついてはいますが、高さ30メートルほどはあろうかという岩壁から、水が滴る程度でしかありません。



シソバタツナミソウ ↓




ウワバミソウ ↓

湿り気のある場所ですので、こういう草も生えます。 でもこういう場所にはきっと、ヤマヒルもいることでしょうから、ぼやぼやしてはいられません。



イワタバコ ↓

岩壁にイワタバコが着いているのを見て、早々にこの場を離れます。  ヤマヒル怖い!



フタリシズカ ↓

花の穂はありますが、まだ白くはなっていません。



無人の建物 ↓

この建物は無人で風通しも良さそうですが、まだ使えそうです。夏場には活躍するのではないでしょうか。



男滝 ↓

こちらは女滝よりも水の滴る量が多くて、落下地点では浅い水たまりがありました。ここも素早く通過します。



石段 ↓

つま先部分だけは置けるような、そんな奥行きの少ない石段が続きます。



岩を潜る ↓

ここでは、岩の下を潜り抜けます。



岩を這う根っこ ↓



この根を見ると、この山では土の部分が少なくて、大部分が岩でできている山であるということを推察できると思います。
ひとつ上の画では、岩に沿って二本並んだ丸太のようなものは、あれでも木の根っこなのです。



ヤブレガサ ↓




猿渡橋のベンチ ↓

急な石段続きの道ですが、ここにベンチがあり、その上に続く階段に「猿渡橋」とありました。
ヤマヒルが怖いので、ここも通過します。
自分の中に、止まって休んだら、吸い付かれそうな恐怖感があります。



ホトトギス ↓




ダイモンジソウ ↓




この木の花は何? ↓

これは何の花でしたか?  
このあたりから石段は終わり、地道を歩くようになります。



カシワバハグマ ↓




コアジサイ ↓

コアジサイはこれから後、何度も見ることになります。



眼下に集落 ↓

和市の集落が見えて、高度が大分上がっていることが実感できます。



東屋 ↓

支稜線上に東屋が見えて来ました。これはとても景観にマッチしている建物だと思いました。
小生の中では「世界遺産」に認定しました。



鹿島山 ↓

本日最後に訪れる鹿島山が、北の方角にチラリと見えています。
コメント (2)
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