ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

季節の花 ウチョウランを見てきました。

2018-06-26 06:59:55 | 草花
6月の下旬になるとウチョウランの花が咲く頃となります。
今年は花が早いので、気が焦り気味となっていましたが、幸いなことに梅雨の中休みがありそうなので、その日を選んで出掛けてきました。

愛知県では、鳳来湖を取り囲む山の岩場に、ウチョウランが着くことで知られていますが、だいぶ以前から続く野生ランブームでウチョウランも人の手の届く場所のものはほとんど取られてしまい、今残っているのはほとんどの場合、人が近づけないようなところのものに限定されてしまいました。

今回はそういうことを覚悟して、望遠レンズをカメラに装着して山に入りましたが、運よく花に近づけた時のことを想定して、近写用のレンズも持って行きました。

岩棚に ↓

やはり、最初は遠くで咲いているものが出てきました。



ギボウシのそばで ↓

これも近づけない場所で咲いています。



これは花ざかり ↓

人の近づけない場所ですので、悠々と咲いています。



色が薄い ↓

これは無理をすれば手の届きそうな場所でした。色の薄い花でした。



蕾 ↓

これは近い距離にありました。



あちこちに ↓

この岩場ではあちこちに散らばって咲いています。人が近づける場所ですとこうはいきません。



崖っぷち ↓

これは別の場所のものです。
崖の下から見上げると、横からなら何とか近づけそうですので、回り込んで接近します。
両方の足元は空中に突き出した木の細い幹で、写真を撮る小生も空中遊泳中です。



これも崖のもの ↓

しばらく歩いて違った場所のものです。今度は崖を横から見て撮ります。
この場所のものは、縦位置でかなり散らばって咲いていました。



ツツジ科の花とともに ↓

色の派手さにおいては、ツツジ科の赤い花の色には負けますが、つつましいピンクの色がとてもシックに見えてしまいます。



ついに近寄れた ↓

花を探して歩きまわったおかげで、花と至近距離で撮れる株がありました。早速近写用のレンズに換えて向き合います。



こちらはやや色の薄い二輪 ↓

色の淡い二輪を撮ります。



お友達 ↓

こちらは最盛期のお友達同士です。



蕾 ↓

今にも花を開かんとする場面です。



元気な株 ↓

崖を回り込んでたどり着けた株です。



それを近写 ↓

それに近づいて撮ります。無理をすれば、他にもあったのですが、この辺で切り上げて、今年のウチョウラン探勝は幕にします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする