ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/4日 平山明神山など4山周回 その5:第四ピーク 稜線交点 小明神山 馬の背岩 西の覗き 平山明神山頂

2018-06-10 07:05:55 | 草花
この記事では、今山行の一番目玉となる部分のレポートとなります。

それは、
1.景色の良いところがあること
2.スリルのあるところを通ること  の二つの要素があるからなのです。

1の景色の方は、天気が梅雨空の一つ手前のかすんだものでしたので、多くは望めませんでしたが、それなりの爽快感は味わえました。
また、2のスリルについては馬の背岩という切り立った崖の狭い稜上を歩くのですが、歩く方向に下り坂になっていて、これが足の踏ん張りが利かない小生にとっては厄介な場所なのです。

第四ピークまでの道 ↓

第三ピークを越えてからは、林間の道となっていて、涼しく歩いていられます。



第四ピーク ↓

第四ピークまでは問題なく来られましたが・・・・・・



激下り ↓

それを過ぎてからが変なことになっていました。
道が見えなくなってしまい、しかも激下りをこなしていきます。



テンナンショウ属 ↓

激下りを済ませたあたりで、テンナンショウ属の花を見ました。



ギンリョウソウ ↓

土の状態がホコホコしているような場所で、ギンリョウソウも出てきました。



ロープ場 ↓

急傾斜の岩場に出くわすと、そこにはロープが掛けられています。



エンシュウハグマ ↓

エンシュウハグマの株も出てきました。花は秋になりますが・・・・



稜線の交点 ↓

今まで歩いて来た稜線と、これから歩く稜線の交点に来ました。ここから平山明神山の山頂まで、往復することになります。



馬の背岩までに大岩越え ↓

平山明神山の山頂に行くまでに、小明神山と馬の背岩を越えねばなりません。
しかし、その手前にもこのような大岩越えの課題もあります。



ドウダンツツジ ↓

花付きの悪い株ですが、一応付き合っていきます。
※編集後に追記:これをドウダンツツジとするのは無理がありそうです。
となると、これは「コアブラツツジ」あたりでしょうか。(愛知県豊川市にこの木の群生する山があるのですが・・・)



小明神山 ↓

小明神山の山頂に着きました。本日は人の気配が少ないので、ここに荷物をデポして、平山明神山の山頂まで空身で行ってくることに決めました。



まだあるアップダウン ↓

アップダウンはまだ出てきます。



松の股にヒカゲツツジ ↓

松の木の股に、ヒカゲツツジがちゃっかり育っています。



マルバウツギ ↓

岩の稜線からマルバウツギの花が見えています。



馬の背岩に掛かる ↓

この岩の向こう側に馬の背岩のナイフリッジが出てきます。
岩上では、先ほど休憩中に通過して行った男女二人連れが休憩していました。



岩上からの景観 ↓



大川入山 ↓

馬の背岩の上からは奥三河の山並みは見えていましたが、恵那山や南アルプスは、やはり見えませんでした。
恵那山の隣の大川入山がとても幽かに見えているだけでした。



馬の背岩 ↓

空身で両手にストックを持って歩くと、とてもバランスが良くて、馬の背岩を今まででは一番、安定して通ることができました。



”西の覗き”に行く案内 ↓

「西の覗き」という大峰山で聞いたような名前の付いた展望地があります。
そこには大岩があってそこからの眺めも抜群なのです。そこに行きます。



”西の覗き”からの景観 ↓






これから行くことになる大鈴山 ↓



天狗棚 ↓





”西の覗き”からの展望を楽しんだ後は、山頂を目指します。




平山明神山の山頂 ↓

平山明神山の山頂は、このように灌木に囲まれていて眺望はありませんから、”三河のジャンダルム”というのは名前負けですね。
やはり、遠くからの眺望は「釜伏せ山」が精々ではないでしょうか。
それでもこの山頂に到る道は、どこから来ても岩山だと感じさせるに十分なものがあります。
コメント (4)
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