渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

2023春、太郎美術館、企画展内覧会

2023年04月28日 | 日記
長いコロナ禍での内覧会は、味気ないものになって来ていた。
気心知れたメンバーと会う機会もなくなってしまい、何やら、孤立・分断が定着してしまった感がある。
最近は、岡本太郎の何とやらとは言え、プロを除いた我々一般庶民には、興味を引く様なテーマも枯渇してしまった感じでもある。
館の開設から24年経過、私は、平成23年10月から美術館の年4回毎に変る企画展をずっと拝見してきておりますので、都合、12年間、即ち、館の開設期間の半分に当たる12年間を通わせて頂いて来たことになります。
スタート直後の企画は、矢張り、太郎らしいものが多かった様に思えます。  昨今は、太郎を良く知らない若者も増えた筈。  従って、以前の企画を掘り起し直し、時代に合わせ手直しの上、新企画とするのも悪くありませんね。
初代館長の美術評論家でもあられた村田慶之輔さんは、お役人の横滑りではなく、なかなかの気骨のお方で、気心が通じ、2・3年程の期間でしたが、大変懇意にさせて頂きました。  忘れられませんね。



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反戦・平和主義の放棄?

2023年04月28日 | 日記
もう忘れてしまったのか?
昭和20年、今から僅か78年前の出来事、第2次世界大戦・太平洋戦争の終戦、否、敗戦を。
嫌という程に、思い知った筈だが、最近の自民党や岸田政権は、「国家間、民族間、政治思想、宗教等考え方の違いでお互いに殺し合う」戦争も已む無しとお考えの様だ。
「何としても話し合いでの決着」を放棄したかの如く映る。
時代の移り変わりに呼応してと言えば聞こえはいいが、真理は変えようがない。   なし崩し的にシフトしている様に見受けられるが、本当に日本国民が望む国家の在り方であり、日本政治の方向、考え方なのだろうか。
世界の不戦国・日本に向ける目も変化するだろう故、否が応でも、戦争・戦闘に巻き込まれ、多くの国民が再び涙することになろう。


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