渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

第4回小田急・横浜沿線 複音ハーモニカ コンサート

2016年09月15日 | 日記
       

今日15日(木)12:30開演、途中休憩15分を挟んで、16:00終演と、ほぼスケジュール通りの演奏会運営でした。
客席300席の3分の2程度が埋まっていました。

全11グループ39曲に加え、田辺・日本ハーモニカ芸術協会理事長の模範演奏2曲+アンコール1曲。
39曲中、7曲が独奏で、他32曲が全員合奏。

良くあるパターンで演奏に変化が乏しかったものゝ、曲目が重複せず、多くのジャンルから選曲した為か、退屈しない3時間30分。
それでも最後の30分位は、聴く方もお疲れ気味でしたので、矢張り長くても3時間どまりの感を強くした。

5点法で採点してみましたが、6グループは、5点若しくは5点弱、他5グループは、1点から4.5点まで。

演奏の良し悪しは、私が意識するところで、概ね、音に濁りがなく透き通っていたか否か、特に高音部の音がキチンと出ていたか否か、音にメリハリや切れがあったか否か、、音が小さく籠らずに前へ出ていたか否か、音の粒が揃っていて合奏を意識させない演奏か否か、フレーズの強弱が明確か否か、テンポ・リズムは良かったか否か、といった点です。

JBHCで課題として取り上げている、Backing や Obbligatoの楽しみ方は、複音にはないのでしょうか。
多くの複音演奏会を見て来ましたが、皆無でした。

最後、2曲、赤とんぼとふるさとを舞台では出演者が演奏、客席では観客が唄うスタイルでしたが、観客にもC調を持参させて、舞台・客席一体となって、演奏し唄う方が、更に素晴らしいコンサートになった筈です。

田辺先生、梁瀬先生、関川先生、いくつかの知り合いグループの世話人、今企画実行委員長にご挨拶し、会場の鶴川ポプリホールを後にした。

この演奏会を3年続けて見て来ましたが、着実に腕を上げて来ているグループがあったのは、凄い。
我々『新百合テン・ホールズ』も頑張りたい。


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