渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

中学校の授業参観

2016年09月28日 | 日記
「映像のまち・かわさき」推進フォーラムへの取り組みの一企画として、中学校の「総合的な学習授業」に取り入れられた、「映像制作授業」を参観しました。

中学校の授業参観は、6年前の地域の自治会長時代以来、久し振りでした。
校門を入ると、行き交う生徒の挨拶に思わずのけ反る元気の良さ。

1年生から3年生までの30名の混合クラス編成で、8時間の授業を通じて、短編映像作品を仕上げるものです。
小グループに分かれ、「怪獣もの」「恋愛もの」「スポーツもの」の中から一つのテーマを選択し、短編映画を制作する授業です。

目的は、映像制作を通じて、「人に考えや思いを伝える力」「自ら考える力」「作品制作で協力する力」を養おうとするものです。

短編映画の構想を練り、脚本、配役、撮影、音響、そして編集等々、諸々のテーマをクリアし、一つの作品として仕上げる過程は、自ずと、目的に沿うもので、どの世代にも通じる極めて大切なこと。
中学生のみならず、大人にもトライさせたい位の面白授業で、ボランティア養成講座に採り入れても良い企画ですね。

ハリウッド脚本の要諦、6段階プロットの話は、起承転結に通じ、大変興味深く聴かせて頂きました。

中学校の授業でしたが、大いに刺激を受けました。

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