昨年に続き、今年も行って来ました。
演奏中の写真・録音は禁止されている為、同じ様な写真になります。
崎元氏との2ショットをねだる程のミーハーではありません。
4時間に亘って演奏する崎元氏とその教え子達22名・プロもアマも、の年に1回の演奏会で、35年間続いて来た由。
途中約10~15分の休憩を2回挟んでの、強行軍?
約300席弱?の会場が3分の2程埋まっていました。
終演時は、それでも約2分の1。
入場料¥2,000(前売り¥1,500)
市ヶ谷の教会を会場にしており、矢張り音響的には良いと感じました。
新百合ヶ丘駅周辺を捜してみたい。
利用料の高いアートセンター小劇場や昭和音大の小ホールに拘りません。
クラシック曲を中心に約40曲余り。
ピアノ伴奏のソロとデュオで構成されていて、これでもか、といった感じの4時間弱で、流石に疲れはしましたが、心地良い疲れではありました。
一昨日の複音ハーモニカコンサートとは、だいぶ趣きを異にしていました。
崎元氏の音色そのもの、音色の芯、音の押し出し、フレーズの強弱等々、ハーモニカ音楽は世界で認められた超一級。
矢張り、ピアノの音色を凌駕し、その素晴らしさは抜群。
氏の体つき、口元の具合は、まさに、ハーモニカ仕様にカスタマイズされた感じです。
伺うに、出演された『仲間たち』は、クロマティック・キャリア4年以上で、複音等の経験をも含めると10年以上のキャリアの方々ばかりでした。
たかがハーモニカ、されどハーモニカで、どこかのキャッチ・コピーではありませんが、「6ヶ月で吹けるようになる」なんてナンセンス。
演奏の合間を縫っての崎元氏との歓談は、楽しく有意義で、また、お目に掛かることを約束して会場を後にしました。
来年は、演奏家生活50周年の由。
第一人者との話は、大変に刺激的で、大いに勉強になりますし、普段とは全く違う世界が見えた感じです。
お別れの曲は、いつもの『遠き山に日は落ちて』の全員合奏でした。
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