もうかれこれ、1年半程になろうか。 久し振りの横浜だった。
先月、横浜市庁舎がJR京浜東北線・根岸線の桜木町駅前に移転、新装オープンした。
30階程あろうか、ほゞ駅の斜向かいで、最先端ビル、同じく隣駅の関内駅前・横浜球場向かいだった旧市役所も便利ではあったので、場所としては甲乙つけ難く良いロケーション。
25階の建築局に所用があり、真新しい新市庁舎に出向いたもの。 日々、改善が加えられ、国際都市に磨きが掛かる感じで、羨ましいやら、誇らしいやら。 横浜・菊名で生まれ、三ツ沢で育ち、大学を卒業、就職し、3年目に大阪支店転勤を機に、実家を離れた。 今は、川崎市民だが、あの難しくも懐かしい、そらで歌える「横浜市歌」生粋の「浜っ子」を自認。
帰路、桜木町駅南口地下道に昔からあった飲食街を覗いてみた。 昭和の香りがムンムンする小さな酒屋、立ち飲み屋が軒を連ねる。 その一角に、場外馬券・車券売り場があり、昔と雰囲気は変わらず。 当時は、路上生活者が地下道入口に何人もいたものだが、今は、新設の馬車道駅の方に移動した様だ。 ぐるっと回った挙句、とある居酒屋に入り、店員相手に一人思い出に浸った。 飲み屋街の店々を覗けば、結構、男女の若い客が席を埋めていて、感染症拡大も頷ける。 クワバラクワバラ、危険を感じ、1時間程で退散。 しかし、好きですねぇ。