風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

ダニーボーイ

2010年03月09日 | 音楽
昔から聴き慣れた【ダニーボーイ】をだんな様がズッと練習していたのですが、このところやっと思うようにギターで演奏が出来るようになったと喜んでいます。

傍で聴いてる私は何で今さら【ダニーボーイ】なのか意味さえ知らずにいましたがこのような深い意味を持つ歌だったのかと改めて知ることとなりました。
そして、同じ曲でも解釈の違いや表現の違いでこうも変わるものかと・・。




 「ダニーボーイ」はロンドンデリーの歌とも呼ばれています。夏の終わりに戦争に行った
 息子を想う母親の歌だそうです。

>~この草原に夏の日が差す頃、戻ってきておくれ。
 そうでなかったら、この谷が雪に覆われる頃になっても私はおまえの帰りを待っているよ。
 もし、おまえが帰る時、花は枯れ私も死んでいたら、おまえは私の眠る場所を探してやって
 くる。お別れを言うおまえのやさしい足音を聞くだけで、私の墓は温かくなる。~<



そんな中でもエリック・クラプトンの殆どアドリブ無しのこちらの演奏を聴いて初めてと言っていいくらい感動しました。

Danny Boy - Eric Clapton (EN VIVO)



さすがキース・ジャレットも全身で哀切を表現していて心に沁みました。

Keith Jarrett - Danny Boy



そして戦争が絶えない現在でもこの曲は多くのアーティスト達により演奏され、世界中の人々の心に感動を与え続けています・・。