旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

赤城神社/谷川温泉 金盛館 せせらぎ

2018年05月30日 | 関東編(内訳)
5/27-28(日~月)で出掛けて来ました。27朝に妻が急に仕事を休んだので宿を予約。取り敢えず、赤城神社へ。

赤城山の麓の蕎麦屋「空っ風家」へ。「大もり」です。
 

区別のため「三夜沢赤城神社(みよさわ-)」と呼ばれるとか(wiki)。初めて来ました。本殿は江戸時代の物ですが内陣ですので、神職でも皇室でもない我々は拝殿までとなります。明治後期築とか。
   

「赤城道路のレンゲツツジ」の名所へ。ちょうど満開なせいか30km/hと半渋滞でした。まあ、日曜ですからね。
  

「赤城神社」です。こちらには何回もお参りしています。昭和45年築。
  
赤城北面で沼田ICに降りましたが、日曜なのにガラガラで1台もいませんでした。但し、登りは結構いましたね。

宿は谷川温泉 「金盛館 せせらぎ」 @30,240円 谷川温泉では、「仙寿庵」「水上山荘」「たにがわ」に複数回泊まっています。山荘の半露天付が良いのですが、1月に泊まったばかりです。

ちょっと新規開拓してみました。ここはロビー階&駐車場が4Fで、風呂が1Fです。建屋が斜面にへばり付いているのです。凄いなー。
  
部屋風呂は、温度管理が良好でした。

大浴場と露天、川沿いの混浴露天です。混浴ですが女性限定の時間帯もあります。私は熱を出して寝ていたので妻に撮影して貰いました。
  
食事処は2組用を簡易的に仕切ったもので話が筒抜けでした。かえって大部屋の方が良いですね。味は今一歩かな、山荘・たにがわと較べても。ステーキは良いのですがヤマメが×。
   
しかし、ここは「山荘」や「たにがわ」より館内が綺麗なのです。設備もwi-fi速度以外は完璧でした。我が家は、冬は「水上山荘」、その他の季節なら「水上山荘」「たにがわ」を選びます。「仙寿庵」って@6万の部屋しか予約が取れないし給仕が激遅なのですよね。

帰りは水上で最近流行っているアイス屋「大とろ牛乳」(リンク)へ寄りました。ミルクシャーベットみたいな感じ。500円弱。


温泉に来て、熱出して寝ているのも悔しいものがありますね。
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黒河内林道・光前寺/上諏訪温泉 すわ湖苑、別所温泉 上松屋旅館

2018年05月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
5/23-25(水-金)でのソロドライブです。走っているのを初めて見ました、ホンダの2400万の車です。


中央道 双葉SAで降りて「小作」で「ほうとう」を食いました。久々です。
 

宿は、「上諏訪温泉 すわ湖苑」 7,020円(朝食のみ)去年は食事付で泊まっています。 コスパは良好です。2名なら@1万円位ですので。特徴は、「駅から遠いので空いている」「湯に塩素臭がしない。露天は源泉掛け流し。入浴24hOK」です。

「今日は空いていますか?」仲居さん曰く「たぶん泳げると思います」と。3回入浴して誰とも会いませんでした。平日最高!
    
ソロですとココが諏訪湖の御用達。諏訪は湯量の少ない宿が多いので3万の宿でも塩素湯だったりします。 wi-fi・加湿器・湯沸しポット・お部屋のドライヤー・個別エアコンもありません。当日は仲居さんが「今日は寒くなりますよ」と言いながらも部屋の空調は冷房でした(苦笑) ライトダウン必須です。

まずは毎年お約束の「黒河内林道」へ。ここは川沿いで明るく見通しも良く、路面も割と平坦な林道なのです。千代田湖側から入ります。

入口の鹿ゲートはセルフ開閉します。

林道出口です。未舗装は約10km。昔は20km近くありましたが南側が舗装されました。

午前中はここに居座ります。
 
水も綺麗。

最も荒れている所でもこの程度です。イグニスでも跨げます。
  
5/28-6/1まではトンネル工事で通行止めとのこと。しかし市町村のウェブサイトで見る限りは入笠山側からピストンできそうな感じです。


いつもは陣馬形山近辺の林道を数本徘徊して高嶺林道で帰るのですが、今回は駒ヶ根へ行きたいので「女沢林道」へ。高鳥谷山側へ行かずに県49へ降ります。まあまあの良路でした。陣馬形山と違って景色が無いのよね、ココ。
 

「光前寺」です。初めて来ました。苔むしてイイ感じ。観光バスも2台来ていました。
   
三門の紅葉は秋には綺麗でしょうね。上には十六羅漢があるらしいのですが入れません。
 
手水は今一だな。

本殿です。これも三門と同様の江戸時代築。

「早太郎みくじ」です。「旅行:遠方に行き利益有、病気 なおる」最高ですね♪
   
本坊は別料金(500円)で庭園&お茶がSETです。
  

宿は「別所温泉 上松屋旅館」 18,360円 別館【御坂館 和室10畳】チェックアウト11時。個別エアコン無しで掛け布団がツンツルテンなので寒かったです。しかし部屋も綺麗ですし部屋食です。ハイアールの冷蔵庫は煩いので止めました。
   
この宿の魅力は自家源泉900L/分という湯量です。PH8.8の硫黄泉でツルツル♪ 掛け流しですが、露天は外から見えますね。3回入って2回はお客が2-3名いらっしゃいました。
  
食事は価格相応かな。塩焼きの鮮度は×、肉と刺身はOKでした。朝食会場は隣席と30cmと離れていないので窮屈でしたね。でも別所温泉で一押しなのはココかな。MYブログにも記載がありますが、部屋露天のある「かしわや」「かわせみ」とも肝心の湯がね・・・。
 

翌日は「菅の沢林道」から。昨年10月、今迄見たことが無いくらいに荒れていました。元はフラットダートだったのです。今年も大差ありませんね。
 
ホーンの看板とガードレールは残りますが、往年の良路も終了ですね。関東によくある普通の林道になってしまいました。

それでも部分的に埋められており、昨年よりはマシです。
 
林道を抜けると根子岳&四阿山が見えます。

「吾妻林道」を目指します。キャンピングカーって何故かいつも道を譲ってくれません。偶然かな。R406沿いの「つつじの湯」を右折。そのまま一本道です。
 
広大な畑が続きます。ダートは約7km。フラットダートです。
   
山頂を右折したら「湯の丸林道」です。
   
池の平でダート終了です。横川で釜飯買って帰宅しました。全走行700km内ダート約70kmでした。

6/18から3日間、検査入院が決まりました。手術できるといいなー。
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伊奈町町制施行記念公園のバラ園

2018年05月25日 | 関東編(内訳)

5/18「埼玉 バラ園」でググると、まずはココが出てきます。バラ園だけで1.2haで約300種約4,800株と県内最大です。



密集して咲くバラもあるのですね。






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東北旅行(後編)十和田湖~奥入瀬渓流~酸ヶ湯~康楽館~湯瀬温泉~三陸~浄土ヶ浜~花巻温泉郷~厳美渓~平泉/湯瀬ホテル、志戸平温泉 志だて

2018年05月16日 | 東北(内訳)
前編からの続きです

十和田湖 発荷峠展望台(はっかとうげ)から。瞰湖台(かんこだい)への旧道R103もワインディングです。
 

瞰湖台(かんこだい) 景色は、こちらがお勧めです。


「十和田湖」 駐車場から「十和田神社」経由で「乙女の像」を目指します。社殿の彫刻は見事でした。杉の太さから推測すると社殿は江戸時代後期のものかな。戸隠・日光・箱根より細いので。
     
妻と結婚前に来たのですが・・・全く覚えていません(汗) 奥入瀬は良く覚えているので、印象が薄かったのでしょうね。「乙女の像」は高村光太郎の作品で昭和28年の作です。スラッとしてなくてムチムチ&ガッチリ体型です。
  
透明度が高くて綺麗な湖面です。

帰路は湖畔を歩いて駐車場に戻りました。


「奥入瀬渓流」です。「銚子大滝」は階段の真横なので近くからも見れました。苔むした岩、透き通った水、新緑に包まれた遊歩道はリフレッシュできますね。









「雲井の滝」滝壺まで入れました。

「阿修羅の流れ」ポスターの写真はここが多いのです。プロは脚立の上から俯瞰で撮影していますね。流木もどけて。

少しアップでスローシャッター

「三乱の流れ」 静かに流れている所の方が好きかな。

奥入瀬は良い所です。一度は歩いてみてください。


「奥入瀬渓流」や「慰霊の森」は軽自動車~5ナンバーサイズがBESTです。「奥入瀬渓流」はトラックも頻繁に通りますので。
 

「酸ヶ湯」を目指します。かなり雪深い所です。
 
まずは内湯へ。駐車場の車は多いのに誰も来ませんでした。5-6人しか入れませんが女湯は15人程入れるそうです。洗い場は満席だったとのこと。

こちらが千人風呂です。ちょっと解説します。
◇ パンフの画像に、私が赤線を入れました。手前が女性、奥が男性エリアで看板も立っています。
◇ 右奥に人が多いでしょ。ここが「熱の湯」という源泉浴だからです。手前の湯は「四分六分」の湯となります。
◇ 「熱の湯」は見ての通りで10人位で満員です。私も「四分六分」に入って空くのを待ちました。
◇ 多くの混浴場は脱衣所から湯船に入るまでは遮蔽されていますが、ここは丸見えです。女性は皆無でした。
◇ ゆっくり堪能するには、宿泊しないと無理かも。人が多いと煩わしいのです。
 
玉川温泉の源泉は、慣れるまではち○ち○の先っぽは滲みるし、ささくれの跡とかも激痛でした。酸ヶ湯は玉川より刺激が少ないので入りやすいのです。

ついに雨が降ってきました。 「康楽館(こうらくかん)」です。秋田県に戻ってきました。明治時代の芝居小屋で重文です。2枚目の写真の手摺部分の溝は靴や下駄を入れる所です。3枚目は2階席です。
   
最後の写真は、舞台を回す床下装置で人力で回します。説明員が舞台・客席・裏方まで案内してくれます。楽屋の壁の役者のサインを30件ほど説明されました。30分位で終了です。

向かいには「小坂鉱山事務所」があって共通券を購入しました。明治の鉱山事務所です。外見は良く修復されていますが内部は、真ん中にエレベーターが鎮座して、床や部屋内部の再現も僅かでした。螺旋階段は、周りに物を置かないでよく見せて欲しいところです。
   

宿は、「湯瀬温泉 湯瀬ホテル」 @22,800円 源泉掛け流し露天風呂付客室 大型ホテルで館内は綺麗です。キーも2本ありました。ラウンジが広くて良かったですね。アルカリ性単純泉でPH値9.1なのでツルツル美人の湯系なのです。
     
部屋の露天からの景色は良好ですが、風が強くて寒かったのが×
 
大浴場の内湯です。塩素臭有りでしたが、露天は狭いながらも大丈夫でした。但し階段が吹きさらしで寒かったですね。

飯は会場です。コシの無い冷麺以外は全て美味しかったです。不味い刺身が出ない所もGOODです。
      
寒くない6-10月で露天風呂付のお部屋なら"お勧め"です。今回のツアーでは、最もコスパに優れた宿でした。
湯瀬PAから、湯瀬ホテルが見えます。ここまで鹿角八幡平IC経由で30分掛かりました。ETC出口があると便利なのです。


5/11は湯瀬温泉から三陸へ向かいます。「道の駅 くじ」には祭用の山車(実物)が展示してありました。
 
R45で三陸海岸を南下します。陸中野田の辺りでしょうか。大堤防に震災記念碑です。
 
県44に入ってリアス式海岸を走ります。まずは「黒崎展望台」から。海岸線に遊歩道があるようです。
  
更に南下して有名ポイント、「北山崎展望台」へ。第1展望台からですが、今一ですね。

第2展望台から陸地に向かって見ないと海岸線が見えないのです。しかし私の足では急勾配は無理なので断念しました。
 
更に南に下って、北山崎と並ぶ有名ポイント「鵜の巣断崖」へ。コルク材みたいにソフトで平坦な歩道を10分で展望台に到着。
 
右は車イス用の展望台です。

ここは絶景でした♪

展望台から左下のトンネルまで降りられるようでした。


「浄土ヶ浜」です。最初は迷いました。第1駐車場からエレベーターで海岸の遊歩道まで降りて歩くのです。片道30分位ですね。
 


海や岩を見ながら歩きます。

浜が見えて来ました。





売店で「ウミネコも大好き」と書かれたエビセンが売られています。ウミネコも貰い慣れており、手から直接食べます。

足の具合が良かったので御台場展望台に登りました。ここからの景色は絶景なのです。



2013年11月のブログ画像より青が綺麗です。ガイドブックによると海が綺麗なのは4~11月だそうです。

遊歩道が良く見えますね。

ナビの指示はR106で盛岡経由ですが、2015年10月のギャランと同様でR340立丸峠を越えて遠野に出ます。R106は車が多く40kmペースで遅くなるのです。

宿は花巻温泉郷の志戸平(しどたいら)温泉「游泉 志だて」 庭園露天風呂付和洋室(Aタイプ)@38,340円
部屋は綺麗ですが、価格からすると少し狭いです。湯には虫の死骸が5-6匹浮かび、湯には手も入れられない温度でした。70℃の源泉そのままですね。虫を掬う網を持ってきて貰いました。入るまでに手間が掛かります。
  
大浴場は、3枚目の内湯のみ塩素臭がありませんでした。HPには"源泉掛け流し"とありますが・・・
  
刺身以外は価格的にマアマアかな。食事処は良かったですね。
      
受付と掃除の方が同じ服装らしく、フロント付近で声を掛けても無視されました。ウェアを変えて欲しいですね。また、親のホテル志戸平と繋がっており風呂が使えますが全て塩素臭がしました。"掛け流し"と書かれた湯船も。唯一、チェックアウトが11:30と遅いので部屋付の露天でゆっくりできたことが救いです。


5/12 最終日は「厳美渓(げんびけい)」へ。一関ICから僅か5kmと非常に便利です。有料個別駐車場に入れたら川原はすぐです。団子を籠に載せて川向こうから吊るして、こちらの東屋まで運びます。TVで見ますよね。
 







次は「達谷窟(たっこくのいわや)」です。厳美渓から3kmと離れていません。元は伊達正宗が江戸時代に建てたものですが焼けてしまいました。しかし仏像だけは運び出されたそうです。
      
おみくじが20円とお安いのです。「病気:長びきますが全快します」「旅行:安全です」 うんうん。
パンフからの抜粋です。左右の派手な像は新しいものだと思うのですが、間に小ぶりな十二神将っぽい像が並んでいるのです。しかし遠くて良く見えませんでした。この古い像は江戸時代でしょ、たぶん。前面に並べて欲しいですね。


「中尊寺」へ。2014年以来の4回目です。土曜なのでソコソコ混んでいました。
 
中尊寺です。最近は手水に目がいくのです。岩をくり抜いた奴と、御影石が大半です。龍の鋳物が注ぎ口だったりもします。
 
「弁慶堂」です。1826年築。弁慶に矢が刺さっています。
 
「金色堂」は何回見ても飽きませんね。コチラの正式サイトで見れますが、実物の迫力は別物です。宝物館の前はいつも人が多いのです。土産屋がありますので。宝物館には国宝・重文が多数収納されています。
 
こちらは、金色堂を覆っていた堂です。鎌倉時代築。
 
ブログを見たら2014年と同じ蕎麦を食べていました。


「義経堂」へ。中尊寺から車で5分です。正確には、高館義経堂(たかだちぎけいどう)とのこと。江戸時代築。
芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」で有名ですよね。
  

夕方になってしましました。埼玉県央部まで休憩入れて6時間以上掛かりました。全走行2,003kmでした。
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東北旅行(前編)小安峡温泉~泥湯温泉~つなぎ温泉~盛岡~弘前~鶴の舞橋~青森~大湯温泉/小安峡温泉 元湯クラブ、大湯温泉 岡部荘

2018年05月16日 | 東北(内訳)
5/7~12(月~土)の6日間で旅程は以下となります。今回の目的は「奥入瀬再訪と浄土ヶ浜」です。

「小安峡温泉(元湯クラブ)~泥湯温泉~つなぎ温泉~盛岡(ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング)~弘前~鶴の舞橋~青森~大湯温泉(岡部荘)~奥入瀬渓流~酸ヶ湯~湯瀬温泉(湯瀬ホテル)~浄土ヶ浜~花巻温泉郷(志だて)~厳美渓~平泉」

妻と訪れた場所は(宮城より北では)、月山・羽黒山・鶴岡・銀山・上山・山寺・蔵王・米沢・男鹿半島・角館・田沢湖&乳頭温泉・玉川温泉・後生掛温泉・八幡平・十和田湖&奥入瀬・恐山・龍泉洞・平泉となります。

妻にとっては弘前・鶴の舞橋・青森・浄土ヶ浜・厳美渓が新しい訪問先となります。

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GW明けの月曜にソロで出発。持病の腰が辛いので休みながら築館ICへ。R398の湯浜峠、花山峠を越えます。東側には「湯浜七曲」という見通しの悪い急コーナーがありますが西側は広く、快適な道が続きます。約30kmの峠道であり車がほとんどいません。このため快適なドライブとなりました。

頂上周辺は寒かったー。延々と畑も無く人気が全くないのです。

西側は高架もあってストレートが長いのです。擦れ違ったのは5台で内2台は「走り目的の改造車」でした。南にはR108羽後街道が並走しておりトンネルだらけで峠道もありませんし、北側にはR342が並走しております。余程の用が無いと通らないのかも。空いていて"お勧め"です。


「小安峡(おやすきょう)」の「大噴湯(だいふんとう)」です。通称「地獄釜」だそうです。長い階段は片道30分も掛かりました(健常なら10分)。
   
硫化水素の臭いがします。試しに顔を突っ込んでみたら目が痛くて暫く開けられませんでした(笑)

宿は「小安峡温泉 湯の宿 元湯くらぶ 」15,660円 駐車場に湯が流れているので触ったら火傷するところでした。源泉は80℃とか。

館内は小奇麗で暖かく畳張りです。価格以上の"構え"で通常は25,000円クラスです。しかし、サービスは皆無でした。「浴衣はこちらです」で退室です。宿帳・HPとも風呂は23時迄でしたが聞いたら「いつでもOK」とのこと。wiーfiのPASSもTELで問い合わせました。
  
湯は、加水していますが塩素臭はありません。無色で僅かにツルツルして硫化水素のにおいがします。戸倉上山田温泉を薄めた感じかな。露天は循環、内湯は掛け流されていました。良いお湯です。
 
食事は個室です。一気に鍋に点火され出来上がった頃にマス(山椒味)が出されます。入室30分後には冷麺とデザートが出ました。刺身は不味いので鍋に投入しました。料理が同時に揃うので、熱いうちに食べようとすると一気食いとなります。お酒を飲む場合は自分で鍋を点けると良いでしょう。
 
緑の鍋は山菜の卵とじでした。私は腸が短いし胆汁も貯められずに流れっ放しです。一気食いしたので4時頃まで苦しみました。自業自得ですね。そう言えば女性客しか見当たりませんでしたし、風呂も独占でした。館内が綺麗なので女性向と言えるでしょう。コスパに優れた宿なので、オフシーズンでも繁盛していました。

妻が盛岡に到着するのは20時過ぎです。まずは近辺の「泥湯温泉」へ。「奥山旅館」のお風呂に入りました。宿の手前には硫化水素が噴き出している所があり、駐停車禁止となっていました。左の建屋が露天で慰霊碑は2005年に硫化水素で4名が亡くなった方のためのもの。白いのは硫黄です。
  
10時前だし独占です♪ 気持ち良いですわ~。底には砂利が敷いてありました。

湯沢ICから秋田自動車道で盛岡ICを目指します。PAも独占でした。

検索して「つなぎ温泉」の「ホテル大観」へ。源泉掛け流しがウリの大型宿です。廊下の水路には鯉も。
 
内湯は広大な掛け流しです(宿のHPより)。硫黄泉とのことですが、ほとんど臭いません。ツルツルしますね。喫茶からは御所湖が見えます。
 

近隣の観光地を探していたら3.5kmで「慰霊の森」がありました。何故覚えているのかは、墜落した時期が関係していますね。7/30なので小5の私は夏休みだったのです。TVで毎日流れていましたので。今では「全日空機雫石衝突事故」と呼ぶようです。

誰もいない森は静かです。私と同年代で亡くなった方もいらっしゃいました。TVで散々見た山中に来たのは47年経ってからってことになります。健常者でも片道20分は歩くかな。
   

盛岡に戻って暇潰しです。「盛岡八幡宮」は平成9年築なので真新しく感じます。手水は明治時代の物でイイ感じ。
   
瓢箪が絵馬代わりです。お祭り、「チャグチャグ馬コ」のゴール地点はココだそうです。
 

盛岡城跡へ。この台の上には旧盛岡藩当主の倅で大正天皇の御学友 南部利祥中尉の像があったとのこと。日露戦争で戦死されたそうです。太平洋戦争で金属供出されました。
  
城の隣は北上川です。

川向うの「岩手銀行 赤レンガ館」は火曜が休館日でした。


妻が例によってグランクラスでやって来ました。車内も北陸新幹線と同じですね。乗客は僅か3名だったそうです。
  
夕飯は居酒屋へ。宮古の牡蠣は美味しかったですね。ホタテは貝毒で扱っていないとか。

宿は「ホテルメトロポリタン盛岡 ニューウイング」 @8,400円 駅から徒歩5分、駐車場は隣で平置きなのでGOOD。トイレと風呂が分かれていると嬉しいが価格的に仕方なし。ツインで鍵1本は残念ですね。価格相応。立体パーキング15分待ちだった「ホテルルートイン盛岡駅前」よりお勧めです。
 

5/9は浄土ヶ浜観光の予定でしたが、生憎の雨予報。曇り予報の弘前観光に変更しました。「弘前城」には駐車場が無いのでお堀の脇にある「津軽藩ねぷた村」へ駐車しました。一基ですが、大型ねぷたも展示されていました。
  

お堀を越えて城内へ。門も江戸時代の物です。
      
現在、石垣等を修復中で城内の別な場所に移築されています。元の場所と石垣の一部です。
 
現存12天守の一つです。晴れて御機嫌です。岩木山に雲が無ければ最高でした。

元の場所にあった時の写真です。2009年かな。お堀沿いにあって石垣の上に建つ方が絵になりますが、城中は全て見学できるし石垣も間近に見れます。私的には今見ても宜しいかと思います。
 

お土産に南部煎餅を買って、富士見湖へ。この辺りはリンゴ畑が多く、満開でした。
 
「鶴の舞橋」です。平成6年築の全長300メートルもの三連太鼓橋です。
    
渡った先には「丹頂鶴自然公園」が寂れた感じでございます。橋の撮影ポイントもありました。
  
岩木山の雲が惜しい!


「青森港」を目指します。右の赤い建屋が「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。昔は「ねぶたの里」へ見に行きましたが、移転?破産?したようです。綺麗ですね~。私が見た時はLEDじゃなくて電球でしたから。
         

港の奥の「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ行く途中で港内に豪華客船が見えました。どうりで弘前城には西洋人のバスが4台も来ていたし、ねぶたも西洋人だらけな訳です。西洋人は五月蠅くないので良いですね。ちなみに一昨日のTV番組で船内を見ました。船名は「ノルウェージャン・ジュエル」で「クイーンエリザベスⅢ」と同サイズで、スイートが1週間200万円とか。アメリカの企業の所有だそうです。

一泊2万の宿が良いとか悪いとか書いている自分が、哀れですな(苦笑)

八甲田丸の船内には、当時の港のお店が再現されています。操舵室に船室も見れます。
     

郵政の専用車が積まれていました。特急や貨物も。
  

エンジンは8基。フューエルフィルターかな。機関室のボタンも数が多いのです。
  
宿は「大湯温泉 和風宿 岡部荘」 @14,040円 部屋は価格的には広い方です。しかしトイレのウォシュレットが弱く非常に臭いました。妻は2Fから1Fのトイレへ通っていました。   
  
自家源泉掛け流しを謳う宿です。湯量豊富なナトリウム泉でしたが、露天は少々ヌルかったですね。風呂場にティッシュも欲しいです。宿泊客は我々だけなので「男女無く好きにお風呂を使ってください」とのこと。有り難いことです。通常は、宿独占でもこの様には言われないものです。

最後の写真の「大正の湯」は大正時代から現存する風呂で、熱湯とぬる湯の源泉を浴槽の湯口手前で混合しています。
   
夕食の牛肉と馬刺しは今一ですが、価格的には妥当です。きりたんぽ鍋が美味しかったな。イワナもbigサイズでした。鹿角の地ビールもコクがあって良いですね。
  

後編へ続く  帰宅して熱を出しました。この身体は4日間がMAXかな。明日には復活の予定です。
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