旅行、ときどき車弄り

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前立腺肥大日記13(術後6ヶ月)

2023年06月27日 | 前立腺肥大

◇ 残尿僅か。残尿感は無し。
◇ 尿回数は10~11回 → 8~9回に減少。但し早朝に尿意で目覚めること有り

残尿が術後1ヶ月経過時 0mL → 15mL (術前は50~90mL)
正常範囲は0~50mL未満なので問題無し。

次回は術後9ヶ月目の検診。エコーにてインプラントの脱落が無いか確認するそうです。
3ヶ月目の検診予定を延期したら2ヶ月待ちでした。「ウロリフト」、かなり人気があるようです。

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前立腺肥大日記12(術後1ヶ月)

2023年02月28日 | 前立腺肥大

2/14 尿測定で勢いも問題無し。残尿0で終了です。薬も不要となりました。これで最終回となります。

この術式の最大の特徴は以下です。
◇ 術後の回復しない尿漏れが、皆無に近い。他の術式では7~10%は尿漏れが継続するとか。

注意点は
◇ 1泊2日入院(尿閉に備えて近隣に1泊した方が良い)
◇ よって手術翌日も平日な日程を選択推奨(医師が居るので)
◇ 私の尿漏れは退院日に2回(約@20cml)
◇ 術式が生保(第一生命)に未登録で承認待ち

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前立腺肥大日記11(術後1週間)

2023年01月19日 | 前立腺肥大

1週間目の通院です。残尿は0mlで勢いも良好。

<症 状>
◇ 尿を我慢して溜めると血尿が出る
◇ 早朝に尿意で目が覚めるのは以前と同じ
◇ 残尿感(通常は無くなるらしい)・・・他の病気の影響ではないか?(膵炎・脊椎系etc)

<処 置>
◇ 入浴OK
◇ ユリーフ(前立腺肥大薬)は、しばらく服用
◇ アドナ&トランサミン(ともに止血剤)をもう1週間服用
◇ 酒は1ヶ月間禁止

次回は1ヶ月後の診察となります。

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前立腺肥大日記10(手術)

2023年01月14日 | 前立腺肥大

手術(ウロリフト)しました。
◇ 全身麻酔
◇ 1泊2日
◇ 事前(手術前月)に膀胱鏡で前立腺の形状を確認した。形状によっては効果が薄くなる。

<経過>
◇ 尿管を入れる。全身麻酔。
◇ 13:00時手術 順調に終了 尿はピンク色 何と3時間後から起きて動ける。

◇ 2パック目で色が濃くなる。「残尿感が酷い」と申し入れたが「出ているので大丈夫」と。

◇ 0:00時頃には尿閉。再度「残尿感が酷い」と。「大丈夫です」と返答。
◇ 5:00時頃見回り看護師より「眠れませんか」と。「何度も残尿って言ってますよね。出てないけど当然大丈なんですよね。足浮腫んでいるけど」で慌ててエコー検査。
  600mlで満杯、尿閉と判明。担当医にTELし、シリンジを尿管に繋げて黒い血栓を吸い出したら一気に出た。

◇ 7:30に医師出勤。病室に機器を運んで膀胱洗浄
◇ 13:00 血液検査&尿検査後に退院。尿パッドは250ccを装着。
◇ 2日目PM退院。徒歩10分に13:00チェックイン可能なビジホを予約済。飲水1.5L/日推奨。尿漏れ2回有り。尿閉リスクがあるので付近に1泊した方が良いと感じた。
◇ 3日目に帰宅。帰宅時は200ccを装着。漏れ無し。排尿時に僅かな痛み。たぶん尿管かな。
◇ 4日目まで血尿を目視。飲酒は1週間後(私は飲まないけど)
◇ 6日目に運転。怖いので200ccパッド装着。痛みも無い。

勢いは若者並に復活! しかし頻尿で我慢が効かない。(大)を踏ん張ると(小)が出る(10cc位)

ここの病院食は美味なのです。薄味は仕方ありませんが汁物が熱いのはGOOD♪ 魚ばっかですけどね。


鱈の包み焼きの夕飯は、一昨年の夏に泊まった四万温泉の某旅館より美味しいです(苦笑)


80cc用の尿漏れパッドも買わなくちゃ。

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前立腺肥大日記9(ウロリフトとは)

2022年10月23日 | 前立腺肥大

先週は、胃を切った総合病院の定期検診(胃カメラ&診察)でした。ついでに泌尿器科に寄って新技術ウロリフトの説明を聞いてきました。

◇ 尿漏れの割合は? 「皆無」
◇ 5年で約17%が再手術

◇ 先生の経験は? 「10件、HoLEP(ホーレップ)なら200件」TV出演の医師でも僅かなのです。保険適用が5月ですしね。

<その他>
◇ 欧米30件の実績には「海外は保険加入次第で負担額が莫大となる」環境が原因。低額な治療が望まれていた。
◇ 再手術時はHoLEP(ホーレップ)となる可能性がある。

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一度手術すると、再手術時には「もうウロリフトには向かないのでHoLEPですね。放置すると尿閉しますよ?」と云われ、問答無用で手術となるでしょう。尿閉すると腎臓が駄目になるので断れません。重度でなければ、最初から何も手術しない方が良いのです。

私は45mlですので中程度の大きさです(正常30mlで50mlを超えると重度と判断されます)
残尿も50~90cmlですので中程度となります(軽度20ml未満、100ml以上は重度)

重度の場合は要手術です。腎臓OUTとなると人工透析ですから。私は中程度ですのでQOL次第ってことになります。


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前立腺肥大日記8(3回目の診察)

2022年10月01日 | 前立腺肥大

昨日は3回目の診察でした。今迄を総括します。

尿回数・・・10回前後 深夜トイレ・・・1回/2-3日 

☆ タムスロシン・・・効果を感じず
☆ ユリーフ・・・尿の勢いが僅かに向上
☆ ユリーフ+ベサコリン散・・・尿回数2割減、残尿感5割減

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◇ 私は前回の診察で「手術で10%も尿漏れが一生続くなら、当面は考えていない」と発言しました。

◇ ユリーフ+ベサコリン散を続投に決定。以降は半年一回の診察となりました。

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◇ 術後の尿漏れは20-40%に発生、しかし1ヶ月後に9割は治るとの記載が多いです。

◇ 3ヶ月経っても改善しなければ、ほぼ一生治らないとも。

◇ これは過去記載の各術式でも同様です。医大に多いの術式「HoLEP(ホーレップ)」は再手術が最も少ないようです。

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以上です。当面は経過観察します。と言いたい所ですが新しい術式が海外からやってきました。

「経尿道的前立腺吊上術(ウロリフト)」

今年の4月から保険適用となりました。欧米では30万人の実績があります。


◇ 切らないでインプラントを埋め込む。神経に触れないので尿漏れがほぼ起きない

◇ 数日後に日常生活への復帰


◇ 5年間の臨床データ ⇒ 実績が少ない


NHKで7月に放映されています。しかも私が胆嚢と胃を切った総合病院でした。知らんかった。この病院はHPでも脳神経外科・循環器科・消化器科・婦人科・整形外科にしか力入れとらんし(苦笑)

今の背中痛&腹痛が治ったら聞いてきます。今は予約で一杯でしょうね~

1) 前立腺が更に肥大化した場合はどうなる?
2) 再手術もウロリフトが可能?それともHoLEP?
3) 本院での実績はどのくらい?

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前立腺肥大日記7(2回目の診察)

2022年08月28日 | 前立腺肥大

8/26 月に一度の診察日です。

◇ 前回同様に、尿の勢いと量を計測します。こんな機械でプリントされた紙をトレーに提出します。残尿は70mlでした。


◇ 勢いは2-3割程向上しましたが、ユリーフの効果「回数減&残尿感」は感じられませんでした。ベサコリン散が追加となりましたが効果が「尿の出しやすさ」とあります。医師によると「尿閉」を防ぐ効能もあるそうです。



◇ 質問事項:

Q「Web検索すると手術後の尿漏れは1割で改善していくと。術後も尿漏れが治らない割合は?
A
「約1割」と。


なんと1割は尿漏れパッドを一生つけっ放しということでした。
うーん、投薬で粘る方向ですね。尿漏れパッド付けっ放しなら、手術しないでパッドに漏らすのと同じじゃん。

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循環器科は5-6時間を要しますが、泌尿器科は2:30で会計&薬の発送手続き迄終了できます。薬は院内処方なら1~2時間待ちです。カードによる後精算&薬の発送は便利です。


次回は、術式を比較します。

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前立腺肥大日記6(胸椎の病気)

2022年08月23日 | 前立腺肥大

前回、「頻尿&残尿感」の原因として、「胸椎の病気」が「頻尿・残尿感・背中痛・肋骨痛」を助長する場合がある旨記載しました。

胸椎の病気は稀な物のようです。胸椎椎間板ヘルニアは全脊椎椎間板ヘルニアの0.15~4%とされています。頸椎は頭、胸椎は肋骨、腰椎は足腰を支えています。胸椎の病気を詳しく調べて見ました。


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側弯症: 主に思春期に現れます。コルセットでの矯正やチタンボルトで強制しますが予後は良好です。

後弯症: 曲がっている背骨の周りの痛み&神経の痛み、足にも痛みが出ます。同様に固定術となりますが6時間以上の長い手術となります。

胸椎椎間板ヘルニア: 腰椎&頸椎の椎間板ヘルニアと比較して非常にまれな疾患で、歩行障害などが出現した場合には手術が必要となります。初期症状は背部痛や下肢のしびれ、やがて下肢の運動麻痺や膀胱直腸障害を発症することがあります。「MRI」で診断可能ですが金属を埋め込んでいる場合は「脊椎造影」となります(入院1泊コース)

胸椎・腰椎転移: 以上、胸椎系の病気は稀であり癌転移が占める割合は馬鹿になりません。骨シンチやPET-CTが診断に役立ちます。

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脊髄腫瘍: 硬膜内髄外腫瘍が全脊髄腫瘍の65%を占め良性も多いようです。様々なパターンがありますが 髄内腫瘍にはグリオーマが多く、硬膜外腫瘍は癌の転移です。主に「脳神経外科」扱いです。東京女子医大に専門科がありますが・・・今は病院自体がアレですし(汗)

脊椎腫瘍: 原発は骨を構成する組織から腫瘍が発生するもので、良性と悪性(肉腫)があります。転移性は癌転移です。

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さて、転移性についてですがどの部位から転移するのでしょうか。

多いのは「胃癌」「前立腺癌」「大腸癌(結腸・直腸)」「腎臓癌」「肺癌」「乳癌」です(リンク 静岡がんセンターPDF)



頻尿・残尿感だけでなく、背中痛・肋骨痛もある場合は、癌転移を疑う必要も出て来るのです。

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前立腺肥大日記5(頻尿と残尿感の病気色々2)

2022年08月18日 | 前立腺肥大

前回、頻尿&残尿感側から脊椎系の病を検索して記載しました。

「脊髄損傷・多発性硬化症・脊髄小脳変性症・脊髄腫瘍・頸椎症・後縦靭帯骨化症・脊柱管狭窄症などの脊髄の神経疾患」です。

今回はここに記載しなかった「癌の骨転移」について書きます。

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「胸椎・腰椎転移」:背中・脇腹の痛み、尿意・便意(進行で無感覚に)、下半身麻痺

「肋骨転移」:呼吸での痛み

「骨盤転移」:痛み、歩行・起立困難

「胸椎&腰椎 椎間板ヘルニア」でも背中・脇腹の痛み、尿意・便意(進行で無感覚に)、下半身麻痺が出ます。

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どうやら「胸椎の病気」が「頻尿・残尿感・背中痛・肋骨痛」を助長していることに気が付いたのです。

◆ 4/15 いつも(狭心症)と異なる背部痛

◆ 4/25 首下造影CT・・・5/9結果問題無し(消化器科)

◆ 5月  時々背中&肋骨全体に痛み、頻尿&残尿感UP

◆ 6/30 最寄整形外科でX線・・・・胸椎にX線レベルでは異常無し(腰椎はチタン製w) 頸椎6-7番狭窄だが症状出るなら「首痛み」「手の痺れ」。私はMRIが使えないので入院して脊椎造影しないと胸椎は確認できない。◎この時点で胸椎を疑う

◆ 7/12 循環器定期検査 心エコー等大きな問題は無し(3月冠動脈CT大きな問題は無し)

◆ 7/28 泌尿器科受診(4月の造影CTも確認)

◆ 8/4  過去手術した消化器科受診 上記を報告 単純CT後のPET-CT予約

◆ 8/7  深夜、循環器系とは異なる背骨の激痛。これ・・・昔の腰痛とにているじゃん

私はスケジューラーに症状を記載しています。あとで医師に報告する際に役立ちます。

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前立腺肥大日記4(頻尿と残尿感の病気色々1)

2022年08月12日 | 前立腺肥大

頻尿と残尿感には様々な原因が考えられます。整理してみました。

肥大だけでなく、癌・細菌系・脳疾患・脊椎疾患。子宮や腸によるものや多発性硬化症まで様々です。結局人間ドックのフルメニューが必要なのね。

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頻尿
:1日8~10回以上、あるいは就寝時に2回以上の排尿

その原因:
 1)多尿:水分の取り過ぎ・糖尿病
 2)膀胱容量の減少:過活動性膀胱、妊娠
 3)尿道の閉塞:前立腺肥大・尿道結石・前立腺癌
 4)膀胱~尿道の炎症:前立腺炎・膀胱炎・尿道炎
 5)心因性:緊張や不安によっておこる頻尿
 6)薬剤の副作用

 ◆ 血液検査(CRP・PSAも)・尿検査は基本ですが、前立腺肥大・尿道結石・前立腺癌にはエコーやCTも必要となります。尿道炎では細菌検査も必要なようです。過活動性膀胱は多岐にわたります(次項)

 ◆ 過活動性膀胱ではトイレが間に合わなくなったりします。原因は脳血管障害・パーキンソン病・多系統萎縮症・認知症などの脳や、脊髄損傷・多発性硬化症・脊髄小脳変性症・脊髄腫瘍・頸椎症・後縦靭帯骨化症・脊柱管狭窄症などの脊髄の神経疾患となります。

 ◆ 心因性頻尿の特徴は「夜間に睡眠の妨げとならない」ことが特徴です。

 ◆ 尿道炎には痛みを伴うことが多いです。慢性前立腺炎でも起こることがあります。

残尿感

その原因:
 1)尿路感染症(膀胱炎・前立腺炎・尿道炎・精巣上体炎)
 2)過活動膀胱
 3)膀胱憩室(前立腺肥大症や神経因性膀胱、尿道狭窄が原因にも)
 4)神経因性膀胱(脳系統疾患)
 5)膀胱癌・前立腺癌
 6)前立腺肥大
 7)腎盂腎炎
 8)多発性硬化症
 9)骨盤底筋低下(膀胱脱、子宮脱、直腸癌)

 ◆ 頻尿と同様で、血液&尿検査・エコー・CTどころか、神経因性膀胱ではMRI、大腸カメラまで必要となります。

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脊椎の神経にダメージを負うと尿だけでなく便もですよね。

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前立腺肥大日記3(術式)

2022年08月03日 | 前立腺肥大

行きつく先は手術なので調べて見ました。

◆ 条件: 残尿量が100cc以上が目安で、あとは本人のQOL次第となります。


◆ 術式: 

 1) 「HoLEP(ホーレップ)」(ホルミウムレーザー前立腺核出術=holmium laser enucleation of the prostate)
ホルミウムレーザーで前立腺をくり抜きます。難易度が高く手術時間も長く入院期間も長めとなります。大き目の前立腺にも対応可能です。

 2) 「PVP」(532nmレーザー光選択的前立腺蒸散術=photoselective vaporization of the prostate)
    前立腺を蒸散させるのでHoLEPのように組織を回収しません。手術時間は短く出血は少なく、他の手術と比較し侵襲の少ない手術です。手術の難易度も低く入院日数も短くなります。割と新しい術式です。

 3) 「TUR-P」(経尿道的前立腺切除術=transurethral resection of the prostate)
    電気メスで前立腺を削ります。古い術式で出血も多めです。難易度は普通で手術時間も短めですが入院期間は長めとなります。

◆ 実績:
  東京では前立腺癌等の全般を含めば聖路加がTOPかと思います。前立腺肥大だけに特化した専門病院は数多くあります。但し、専門病院は「余病がある」際には要検討となります。埼玉では上尾中央病院が得意ですが現在はコロナで新規紹介を受けていません。
 
  大病院はHoLEP、個人病院はPVPと二分化しています。大病院がPVPを推進しない理由は癌の見逃しを考慮して?それとも保険のポイント??

  HoLEPは1割に短期間の尿漏れが出ます。偶発癌を発見可能で5-13%の発見率と云われています(高齢者が多いですし)

  PVP
は蒸散させてしまうので前立腺の癌検査が不可能となります。若年層には施術しない方向のようです。

  TUR-Pは聖路加でさえ10年前は主流でした。特に地方在住で選択肢が限られる場合は、新しい手法より慣れた手法が失敗を防げます。

◆ その他: 

  前立腺の欠損が大きい場合は前立腺癌の小線源治療が受けられなくなります。術式決定の際には要確認かと思います。

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前立腺肥大日記2(初めての専門医訪問)

2022年08月01日 | 前立腺肥大

◆ 2022/7/23 都内の医大で初診
循環器科はいつも満席ですが泌尿器科は空いていました。循環器科は2時間位待ちますが、泌尿器科は指定の記載提出後40分程でした。


 1)持参した「排尿日誌1週間分(日付は飛び飛び)」は「非常に役に立つ」とのこと。


 2)消化器科で4月に撮った造影CTを流用、腎臓も問題無し。前立腺のサイズもCTより計測。56mmと表示されていました。「中程度の大きさ」とのこと。


 3)7月の循環器科の血液検査、かかりつけ医の2月の尿検査&PSAデータとも異常無し。


 4)「流量測定」で量と勢いを見ます。70mlで勢いも無し(苦笑)


 5)排尿後のエコー検査で、残尿は55mlとのこと。これまた「中程度の残り具合」とのこと。残尿感だけで実際には残尿の無い方もいらっしゃるとか。

 
 6)タムスロシン8ヶ月で上記症状なので薬をユリーフに変更。2回/日です。


◆ 1ヶ月後に「排尿日誌」を持参。QOLを踏まえて今後を相談予定です。 

通常の初診では「日誌を書かせてから投薬して2-3ヶ月間様子見する」ようです。私の場合はかかりつけ医で先行しています。ユリーフは効果が出るのが早いらしいので(タムスロシンは遅い)、次のSTEPも早そうです。

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前立腺肥大日記1(前立腺肥大とは&MY経緯)

2022年07月31日 | 前立腺肥大

新たなカテゴリとしました。腫瘍系なら小腸&胃噴門部も書けますが、少々マイナーなのです。心臓は個人差で症状や薬効等も異なってきますので参考にはなりません(様々な病気の複合ですので)

前立腺肥大症は病種も細分化していないのでブログに向いているのです。


前立腺肥大症:
40歳代では40%、50歳代では50%、60歳代では60%、70歳代では70%の人に見られます。80歳以上の男性では大部分の人が該当します。肥大すると、外腺は外側に圧迫されます。前立腺の真中には尿道が通っていますから、肥大してくると内部を圧迫し尿道を狭くします。その結果、排尿においてさまざまな支障が生じ、日常生活に影響が出てきます。


経緯:
◆ 50歳頃から尿が細くなりましたが、頻尿が酷くなったのは1年半程前の60歳です。昨年のドックではCTで「前立腺肥大」と指摘されました。かかりつけ医で「タムスロシン」を処方されました。
  

◆ 8ヶ月程飲みましたが改善されません。「もっと強い薬を」と要望したところ、「泌尿器科を紹介」という流れに。かかりつけ医はハートクリニックですので専門外なのです
。事前に以下を用意とのことでした。「排尿日誌」は方々にフォーマットがあります。

 1)「排尿日誌」 2)「国際前立腺症状スコア」記入




日に10回を超えると「頻尿」とされます。私は8~13回でした。まあCT画像で証明されていますからね。


◆ 「紹介状」には「CT画像」「排尿日誌1週間分(日付は飛び飛び)」「スコアシート」「MY病歴A4一枚」が同封されました。紹介先は700床ある「A中央病院」か「K泌尿器科」でした。かかりつけ医はA中央病院の元循環器科部長です。

 1)A中央病院はコロナで紹介受付を中止していました
 2)K泌尿器科はGoogleを見たところ悪評も目立ちます。しかも個人病院で2時間待ちとか阿呆らしい。

都内のMY循環器科のある医大に決めました。片道1.5時間です。

2へ続きます

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