旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

320×240の画像の貼り方

2016年09月22日 | PC・カメラ・家電製品etc
海外旅行のブログを完成させてから気がつきました。

320×240ピクセルの場合、横長のままアップロードしてから縦長に回転させると画像が大きくなるのです。下記の違いとなります。

 

PCなら、右の画像でも底々は見えます。しかしスマホだと駄目ですね~。

「94年 ローマ・ギリシャ・スイス・パリ」は、私にも妻にも思い出深いのですが「小さい写真が見えない」とクレームが。で、適当に大きくして貼り付けました。丸一日を要しました。元がフィルム写真ですからね。

ところが、PCで見ると画像の一枚一枚が大きく、旅行記としては見難いのです。わざわざ旅行記風に仕上げるよりストレージ化してスマホで見れれば良いのかも。でも、外部からの進入に備えて顔はボカシ入れないと駄目だし・・・色々と検討中です。
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塩原温泉へ/割烹旅館 湯の花荘

2016年09月21日 | 関東編(内訳)
妻が連休とのことでして、奈良から戻って都内の病院で投薬して中一日で出発です。遠くへは行きたくない体調です。
9/16は3連休の前日でしたが、東北道は予想外に混雑していました。辛うじて100kmペースというところ。予報は午後から雨でしたが、何とか降られずに那須アウトレット~塩原に到着出来ました。
 

「七ツ岩吊橋」で、塩原温泉の手前にあります。橋の中央部の灰色の部分はスリットになっており、下が見えます。
 

宿は、塩原温泉郷の畑下温泉(はたおり) 「割烹旅館 湯の花荘」@¥29,160 当日予約です。部屋は露天風呂付き客室「尾張」でした。この宿の部屋名は全て戦国時代頃の国名です。確かに尾張の国みたいに狭く感じます(笑) でも、川の流れが堪りません。窓を閉めても聞こえてきます。
  


こちらは、貸切露天です。風呂は全て自家源泉で毎分200Lとのこと。湯量豊富なので塩素臭はどの風呂にもありません。館内清潔で高級感があります。食事は個室ですが、味と質が残念です。肉は硬く風味も飛び、刺身は食えないレベル(肉と一緒に焼いても不味い)。ちなみに先日の赤倉の1万の宿に負けています。創作系も駄目ですね。
  
【料理長こだわりの懐石】は失敗でしたので、【《地産特選》地鶏すきプラン】か【しゃぶしゃぶ】が良さそうです。他にカニやフグもありますが期待薄でしょう。 設備、配膳ペース・宿全体のサービス・清掃・アクセス・湯量・ロケーションと他の項目は完璧でした。総じて"お勧め宿"です。

「上三依水生植物園(かみみより)」です。塩原の10km弱先にあります。入口の川が綺麗です。ピンクの花は中国のシュウメイギクだそうです。花の季節も終わりですね。風が冷たくて脈が飛んでシンドカッター。そろりそろり歩きました。寒いと駄目なのです。
   
帰路は3連休の初日です。佐野SA下りは、SAに入れずに渋滞していました。近場へ行くなら、3連休は避けて普通の連休にした方が良いのかも知れません。
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奈良の寺巡り(2)/奈良万葉若草の宿 三笠

2016年09月17日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
前編より

3日目は妻が風邪を引いてしまいました。私の癖は、「見たい物は先に見る」です。これは海外でも同様でした。どんなトラブルが起こるか分からないのでスケジュールには余裕を持たせるのです。

で、今回は順調でしたので1日余りました。まずは車で1時間の「安倍文殊院」へ。安倍清明も祭られています。このお堂を願い事をしながら7周します。毎周お札を収める箱もあります。札には「厄除おさめ札」とありました。入場券に厄除お守りが付いてきます。



院内には古墳があります。この寺を建立した左大臣 安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)もの。騎獅文殊菩薩像(鎌倉・菩薩、室町・獅子 国宝)は勇ましいです。像の画像は入場案内からの取り込みです。
 

次に「長谷寺」へ。体調の悪い妻はバスで本殿まで送り迎えして貰いました。感謝。登廊の上部は平安時代、中部から下は明治の再建です。ニトロを2回使いましたが、ゆっくりと登ってみました。入口の仁王門(明治)は修理中でした。
 
下・中・上部の順に3枚貼りましたが、上部も平安っぽい古さは感じられませんでした。

本堂です。我々が観覧した際は、観音菩薩の足元にしか入れず内舞台等も見れませんでした。10mもある巨大な観音様ですが薄暗い足元からでは、下半身しか見えません。この写真を見たほうが分かりやすいです。

奥に五重塔があるのですが妻の体調も悪く、明治時代のものなので割愛しました。巨大観音ということで妻も期待していましたが、不謹慎ながらも、ちょっと残念です。
  

奈良市内には14時帰着。妻は宿に降ろして散策を続けます。宿から5分で若草山の頂上です。夜景も見れそうな所です。鹿もいましたね。




「薬師寺」へ。ナビに入れたら擦れ違えない細い路地で周囲を一周させられました。実は、巨大駐車場が離れた所にありました。
 
金堂です。ここも次の画像の大講堂も西塔も修学旅行時にはありませんでした。新しいものは柱とかが違いますね。しかし薬師三尊像(飛鳥・国宝)はガイドブックに載っているだけあって非常に美しいです。"最高の仏像"と言われるだけのことはあります。

修学旅行で覚えているのは薬師寺と法隆寺だけです。薬師寺のお坊さんの話が面白かったのです。妻が覚えているのは大仏だけだそうです。最もインパクトがあったのでしょう。

東塔(飛鳥・国宝)は2019年迄修復中です。当時は、お坊さんの講和は芝生に座って聞いたのでした。東塔だけは見たハズですが記憶にありません。

以前、父の遺品を整理していたら、ここへ喜捨していたようでした。寄れて良かったのかも。

「平城京跡」です。宿への途中に近くを通るので寄りました。第一次大極殿近くの駐車場に停めましたが歩きます。漸く見えてきました(写真は望遠です)
 
朱雀門が遠くに見えます。広いです・・・大極殿は回り込むのか・・・スマホで内部を検索して・・・行くのは中止しました(笑) アクセスも含めて開発途上です。歴史館は6月に閉館しましたし。
 

宿は「奈良万葉若草の宿 三笠」特別和洋室 和室10畳+洋間 @¥29160 部屋は価格以上の構成でとても広いです。また、チェックインを30分前倒して戴き感謝です。有料道路の代金も更に1往復サービスして戴きました。フロントの男性は非常に親切でした。
   
食事処は涼しげでした。網戸もありました。お肉も美味しかったです。食事は良いと思います。しかし、仲居さんは呼び鈴で3回呼んでも来ないし、来てもお詫びもありません。帰りに質問したら無視されました。あたふたしてパニック状態でしたね。
 
部屋へ案内の仲居さんは、靴も片付けスリッパも出しません。丹前もありませんでした。妻の小さなサイズの浴衣も、なかなか届きませんでした。部屋には虫の死がい、露天には鼻水みたいのが漂っていました。要するに、この価格帯の宿としてはフロント以外のサービスが駄目でした。あと、湯沸しポットがあると嬉しいかな。

館内は色々と考えられた設計で、食事も良いのに惜しい。やはりサービスと清掃がコレでは"微妙"です。

帰宅の日ですが、妻の体調が戻ったので寄り道しました。「浄瑠璃寺」です。寂れた山奥にあります。阿弥陀堂・三重塔・九体阿弥陀如来像・四天王像(2体は東京国立博物館に出張中)が全て藤原時代の国宝です。やはり建屋丸ごと残っていると風情が違います。画像は入場案内からの取り込みです。
   
吉祥天女像は見れませんでした(泣) 以下のパンフを渡されたので貼っておきます。この山の中に焼却場ですか・・焼却場って今既にある所か、新たに造成する所以外は反対運動で難しいらしいです(週刊誌に書いてあった)。


近くの「岩船寺」に。この辺りは奈良から瞑想にくる場所だったそうです。今も寂れた感じが残っています。阿弥陀如来坐像(平安・重文)と四天王像(鎌倉・重文)が並びます。三重塔(室町・重文)も緑の中です。画像は入場案内からの取り込みです。
   
「浄瑠璃寺」「岩船寺」とも塔が木々に埋もれています。それだけ山の中なのです。当時を偲ぶには良い所です。

<私のお勧め>
まずは、唐招提寺、興福寺国宝館、東大寺大仏殿、東大寺法華堂
次に、法隆寺、新薬師寺、春日大社
あと、浄瑠璃寺&岩船寺のある当尾(とうの)界隈もお勧めできます。寄れませんでしたが室生寺もガイドブック上では目を引きます。

<行く予定をキャンセル>
妻の体調不良で。長谷寺の後、参道のある大神神社(おおみわじんじゃ)にお参りして本場の三輪そうめんを食べる予定でした。

<ちょっと残念>
※ 春日大社の宝物殿は工事中で10/1にopen。ここは190点もの国宝を有します。
※ 浄瑠璃寺は国宝の仏像より、重文の吉祥天女像が有名なのです。これも10/1~11/30まで公開。他は元旦~1/15、3/21~5/20です(今年は)。

コースは、圏央道~東名~伊勢湾岸です。名古屋市内はパスできますし湾岸の流れは速いです。ナビでも6時間で埼玉県央部から到着できます。実際の電車との時間差は僅かです。

今回の全走行 1200km以上でした
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奈良の寺巡り(1)/ホテルニューわかさ

2016年09月15日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

9/8昼過ぎ、またも台風のなか出発。養老付近で漸く晴れてきました。妻は新幹線で後から来るので京都駅隣の「ホテル京阪」を予約。@¥19000朝食付。9:30チェックアウトで駐車料金は¥1100でした。
  
妻と京都タワーに夜景を見に行きました。私は出張中に見たことがあります。いやー中国人と西洋人ばかりでした。昔は日本人が多かったのです。
 
一路、「法隆寺」を目指します。まずは西院伽藍から入りました。南大門(室町時代)~唐門の前の通り~土門の鬼瓦~三経院~五重塔(飛鳥時代)~金堂(飛鳥時代)~回廊(飛鳥時代)~聖霊院(鎌倉時代)。大宝蔵院は博物館みたいなもので、「玉虫厨司」等の国宝が展示されています。
       
中学の就学旅行の際、金堂あたりの石の台座に腰掛けて、友達と喋っていた記憶があります。今は立ち入り禁止です。次に東院伽藍へ歩きます。
 
夢殿(奈良時代)です。

東院伽藍には「中宮寺」があり、ここの「菩薩半迦像(飛鳥・国宝)」はガイドブックの見開きに出ています。見ておきましょう。土壁も他より厚いです。法隆寺の参道沿いの平宗(柿の葉寿司)で昼食です。右の白い奴は大根です。臭さもなくて美味しかったですね。
   
法隆寺は世界最古の木造建築で、国宝で世界遺産です。奈良から車で1時間と離れているためか観光客も少なくて散歩も兼ねられて良い所です。

「唐招提寺」です。金堂(奈良・国宝)、鼓楼(左・鎌倉・国宝)、礼堂(右・鎌倉・重文) この寺はとても美しいのです。
 
金堂 奈良時代の大柱です。内部はWikipediaにも画像があります。「千手観音」と言えば一般的にはこの像を指します。手が実際に953本(作成時は1000本)もある5m以上の巨大な像です。薬師如来立像(平安・国宝)、盧舎那仏坐像(奈良・国宝)、千手観音立像(奈良・国宝)の並ぶ金堂は迫力があります。ここは一押しです。


「興福寺」です。五重塔(室町・国宝)、南円堂(奈良・重文)、三重塔(鎌倉・国宝)です。鹿は奈良公園や若草山付近に沢山います。約1300頭とか。鹿せんべい¥150が売られています。
    
五重塔(室町・国宝)と三重塔(鎌倉・国宝)の一階が特別公開されていました。妻はここに来たかったようです。五重塔の像は目にガラスの嵌った綺麗な像達でした。国宝館には八部衆像(阿修羅、かるらが有名・奈良時代の国宝)が一列に並びます。

三重塔では、係員が「触らないでください」と日本語で何度も言っていましたが無意味ですね。触っているのは主に中国人だもの。中国人が居なくならないと「特別公開」「限定公開」が無くなってしまうかも知れませんね。

宿は、「ホテル ニュー わかさ」露天風呂付和洋室(和室6畳+ベットルーム) ¥@20600 東大寺戒壇堂まで徒歩10分と便利な宿です。露天はユニットバスで23:30に止まるし温泉でもありません。間取りで選んだら付いてきたって奴です。

料理は普通ですが、焼き物が冷たかった。順に持ってくる意味が無いです。wifiは切れまくりです。しかし、部屋は綺麗でフロントの対応も良かったです。ただ、トイレと洗面が一緒なのは不便です。あと、チェックアウト要員が1名なので待ちましたね。総じてギリギリ価格相応かと。
    
中国人が多くて、鍵付きの貴重品用ロッカーがあるのに、脱衣したカゴごと洗い場まで持ち込むのには驚きました。散々、中国人の珍プレーを見てきましたがコレは初めてです。それだけ、初めての日本=奈良ってことでしょうか。京都にも居そうですが。

まずは「新薬師寺」へ。十二神将は方々に存在しますが、コレと興福寺の物が有名なようです。特に伐折羅大将像(バサラ)はガイドブックの見開きに掲載されています。本堂と11体が奈良時代・国宝で残る1体は後に作ったものです。全像とも目がガラス製で眼力が鋭いです。像の画像は入場案内からの取り込みです。十二神将は大きさは、ほぼ人間大です。
 
ここは駐車場が門前に6台、全て合わせても15台分しかありません。私は朝一番を狙いましたたが、3台分は埋まっていました。しかし、薬師如来(奈良・国宝)を円形に囲む像は絵になります。お勧めします。

時間が余ったので、「ならまち」で散歩です。昔の街並みってことですが、住宅街の所々に点在するような感じ。

資料館
 
「ならまち格子の家」江戸から明治の町屋を再現したもの。縦に長いのは、間口の広さで税が変わったためとか。
  
ならまちには「元興寺(国宝)」があり、屋内設置の五重小塔(奈良・国宝)もあります。道が狭く擦れ違いは困難なため、この「タイムズならまち」が便利です。奈良県奈良市高畑町1112


「東大寺」です。大仏・四天王・金剛力士像と言えばココです。日曜で駐車場はどこも満車です。車は宿に置きました。まず、「戒壇堂(江戸時代)」へ。ここには奈良時代の四天王像(国宝)があります。それぞれ二体の顔がソックリでした。大仏殿への道の塀も立派ですね~。像の画像は入場案内からの貼り付けです。
  
「大仏殿(国宝)」です。といっても平安と戦国時代に焼けており、本殿・大仏の頭部や脇の菩薩像(重文)も江戸時代のもの。オリジナルは右脇腹等、様々な説があるそうです。圧倒する大きさではあります。大仏殿は高さ50m弱、大仏は15m弱の大きさです。

金銅八角燈籠(国宝) 飾りは盗難で紛失し現在のものは複製品です。残った飾り部分は、ミュージアムに展示されています。


 


大仏の前は大混雑です。この穴は大仏様の鼻の穴と同じ大きさとかで、くぐると頭が良くなる、だっけかな?行列でした。
 
「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」 大仏殿の外右側に鎮座します。存在感のある仏像で、悪いところを撫でると除病の功徳があるとされます。こちらを睨んでいる様に見えます。実物はヒビが多数入って迫力があります。他の方も「怖っ!」と言っていました。

Web検索したら江戸時代のものらしいです。大仏殿と同時期です。

大仏殿から中門を振り返った景色です。

大仏殿の回廊にはお店が並びます。普通は、回廊を出たら裏参道の石畳で二月堂を目指します。我々は、宿の勧めで鐘楼へ。大きな鐘で真下を通れます。厚みが10cmくらいありました。毎日20時に突くそうです。「二月堂(江戸・国宝)」からは景色が良く見えました。風が涼しく麦茶のサービス(セルフ)もありました。
   

「法華堂(三月堂)国宝」は、奈良時代の建屋で、同じく奈良時代の国宝10体が安置されています。それぞれが3~4mと大きく迫ってくるようです。ここは東大寺で一押しです。

観音菩薩、梵天、帝釈天、金剛力士像x2、四天王の9体が常設展示で、残る1体の金剛神像は12/16しか公開されません。像の正面は畳敷きで休めるようになっています。像の画像は入場案内からの貼り付けです。
 

春日大社まで山沿いの道を歩きます。20分くらいでしょうか。お土産屋や小さい旅館が並びます。大仏サイダーは柚子味。手水は鹿です。
    
混んでました。巫女さんの説明ツアーを申し込みました。二の鳥居、車舎の左側に窓口があります。宿でも申し込みができました。この10名が参加者です。特別な所には入りません。説明だけを聞くコースなのです。

「春日大社」は今年が20年に一度の式年造替(ぞうたい)です。特別参拝のコースとして3ヶ所の拝所が公開されています。画像は 「幣殿(へいでん)」で参拝所(特別公開ではなく通常の拝所)として使われています。

「中門・御廊(おろう)」。本殿へは入れないので、ここからのお参りとなります。

この回廊は坂になっています。灯篭は元は金色なのですが、約100年でこの色になるそうです。

「御蓋山浮雲峰遙拝所(みかさやま うきぐものみね ようはいじょ)」特別参拝のコースです。横からの撮影のみOKと巫女さんに言われて撮りました。

「藤波之屋」 照明はLEDですね。ちょっとしたアトラクションです。

「大杉」樹齢1000年です。"おみくじ"も式年造替の限定品です。通常は茶色の木彫りで、これは白の焼き物(練り物?)となります。良い"おみくじ"は、財布等に1年間入れるそうです。
  
水谷茶屋です。このような涼しげな休憩所があるのも病人には魅力です。東大寺の南大門を目指します。メインストリートなので混んでます。
   

東大寺南大門の「金剛力士像(鎌倉・国宝)」 高さ8m以上あります。




参道の「東大寺ミュージアム」へ。これは実物大の大仏の手です。ここには、法華堂から6体の仏像が(日光・月光菩薩、弁財天、吉祥天、地蔵菩薩、不動明王)移されています。あと前述の「金銅八角燈籠」です。


まだ16時ですが疲れたので宿に戻りました。宿は同じですが部屋を変更しました(ホテル ニュー わかさ)。「本間15畳+癒しの間付特別室」@¥37800 隣の別邸(同じ系列)の部屋より豪華だったので選びました。

今年に出来たばかりの部屋なので、ヒノキ風呂が良かったです。食事は別邸の「大和懐石」でしたが肉が超硬かったです。妻は残しました。この価格なら食事は更に頑張って欲しいところです。この宿、@¥20000の部屋がお勧めです。
    

後編へ続く

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信州の林道&イルミネーション・上諏訪温泉(親湯/しんゆ)、赤倉温泉 きよし旅館

2016年09月05日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

8/30は通院後のPMに出発。台風の雨は勝沼あたりで上がりました。王城枝垂栗林道を目指します。ナビには七蔵寺林道と表記されていました。小野峠からの諏訪湖の眺望は良いですね~。

7年振りですが、相変わらず迷って林道を徘徊してしまいます。旧中山道を走っていたようです。

王城枝垂栗林道は、以前より路面状況が悪くなっていました。途中に展望台があります。以前は展望台まで乗用車で来れる路面コンディションでした。もう最低でも軽トラやハスラーじゃないと来れないでしょう。林道の距離は8.2kmでした。
 
上諏訪神社にお参りしました。お蔭様で無事に帰ってきました。夕方の写真は暗く補正するのですが、PCの画面で見ると明るく見えますね。
 
宿は、上諏訪温泉 「しんゆ(親湯)」スイートルーム美湖の雫 ¥32160 一度泊まっています。 大浴場は塩素臭有りなので部屋付露天が必須です。花火は8月一杯、毎日打ち上げるそうです。20分位で小玉なので迫力は無いですね。8/15が花火大会だったそうです。
    
今回は残念なことがありました。前回は表通り沿いの駐車場に駐車させてくれましたが、今回は18時過ぎの遅い到着なのにNG。表通りでなく遠い裏通りを指定されました。降りて聞いた時に杖ついているの見たのにな~ 翌朝までそのスペースは空いていましたね。

「汚れた軽自動車は目障り」なのね。 次からは他の宿にしますか。

翌日は、諏訪南ICから入笠山を目指しましたが、入山規制で通行止(~11/6迄)でした。有人ゲートです。諏訪ICからR152を通って金沢峠(千代田湖)~芝平峠までは大丈夫でした。入笠牧場の南側ゲートも開いていました(北側は未確認)。



高嶺林道は、6.2km地点で藪コキに。路面は大丈夫なので、草刈が入れば復活しそうです。ちょうど北原へ下る道(4枚目)との分岐の所まで行けます。芝平峠まで戻って、県211へ下る林道を目指します。
   
柴平峠です。金沢峠側からの画像です。車は金沢林道から出て、県211への林道を向いています。直進は黒河内林道です。県211への林道は短くなりました。2kmしかありませんでした。

黒河内林道の南側、ここからダート区間です。
 
完全に整備されています。普通の乗用車でも走れますね。薬の副作用で少々気持ち悪かったのですが、快適に運転できると復活します。

ゲートまで9.7kmでした。30年くらい前には横浜からXTやKMXで来ました。ダート区間が短くなりました。

楽しいので引き返すことにしました。良い天気ですねー。

舗装路を美和湖へ下ってくると大規模な河川工事中でした。車の後ろに慰霊碑があります。5名の方が亡くなっていました。合掌。車は、林道6本ですっかり汚れてしまいました。
 
宿が赤倉温泉なので、姫川側から林道に入って湯峠経由で妙高を目指す予定でした。しかし時間が足りません。入笠山の迂回と、黒河内往復の影響です。まっすぐ妙高を目指しました。「いもり池」です。水草で一杯でした。1周15分くらいです。
  
5月の写真も貼っておきます。
 

宿は赤倉温泉「きよし旅館」¥11880 なんと客は私だけの貸切です。トイレは共同です。眺望はマアマア。料理は旨いです。昨日の3万の宿と変わりません。加湿器はありませんが、ロビーのコーヒーが飲み放題です。
  
内風呂は3名までかな。露天は貸切で、入る時に立て札を置くようです。ほのかな硫黄臭で湯量は豊富です。客が居ないと料理もアツアツで良いですね。ただ、食堂が狭くて4人掛けのテーブルが2脚。相席になると会話せざるを得ません。民宿的な感じかな。
      
女将さんとイルミネーション見物の話をしていたら、無料チケットを戴きました。¥1400なので皆に配っているのではなく、たまたま斡旋されたのが残っていたのでしょう。感謝です。

場所は「アパリゾート上越妙高」の敷地内です。広い敷地内を歩いて回ります。トンネルは御殿場・時之栖が勝りますが、他は圧勝です。



イルミネーションは音に合わせて動きます。
 
通りが良い雰囲気なのです。ちょっと蒸し暑いけどね。


     
大型ディスプレイへの風神・雷神投影が目玉のようですが、全体のイルミの方が綺麗です。


恋人の何とかは、紐を引っ張るとイルミが見事です。
  


動画が分かりやすいかな。アパリゾート上越妙高イルミネーション


翌日は、乙見湖~乙見山峠の林道を目指します。妙高高原公園線(県39)は、トラックの多い狭い峠道でした。笹ヶ峰のキャンプ場は気持ち良さそうな所にあります。トイレをお借りしました。
  
キャンプ場の先は林道です。



林道から滝が見えます。見印は駐車スペースのコレ。肉って(笑) 歩いて寄れます。涼しいですー。
    
トンネルを越えたところです。途中に「トンネル工事中」の看板がありましたが、平日でも工事はやっていませんでした。タイヤ跡はクロカンとバイクなので、暫くお休みかな。ここまで林道は8.6km、トンネルを越えて4km程ありました。その後、舗装路を下ってゲート封鎖。南京錠です。
 
トンネル手前の「トンネル工事中」の看板の所が写真ポイントです。遠くに干上がった乙見湖が見えます。
 



林道を戻って笹ヶ峰ダムへ。水量は少な目です。ダムの奥を上れるようですが体調的に無理なので断念しました。
   
笹ヶ峰牧場付近は、気持ちの良いところです。




仙人池は少し歩いて上から見て終了です。
 
野尻湖東側の林道を目指します。県504から斑尾林道に入ります。この野尻湖の写真は頻繁に見掛けますね。斑尾林道、以前より整備されています。最低地上高が15cmあれば何でも走れそうです。
  


取り合えず、一気に突き抜けます。
 
で、Uターン。柴津林道との分岐です。暫く林道を走って十字路を右へ。林道を出たところです。全部で約20kmくらいです。
   
蕎麦。道の駅(ふるさと豊田)でも蕎麦アイス。まだ14:30です。豊田飯山ICから帰ると18時前には帰れるのですが・・・
 
カヤノ平に抜ける舗装峠です。見通しが悪いし道も狭いです。ギャランやポロで来ても楽しめそうもない道でした。

奥志賀林道は快適な舗装路です。昔は全線ダートでしたが浮き砂利が凄かったな。奥志賀牧場経由で丸山林道に入ります。
 
この林道も良路ですが人造のジャンピングスポットが不快です。剣山よりはギャップが低いのですが堪らん。対向車も多いですね。中津川林道から竜王スキー場へのトレッキングコースがあるのです。
 
地図上では脇道が多いのですが、屈強なゲートで遮られており、この中津川林道との合流まで一本道でした。まだ丸山林道です。
  
さらに15m程進むと分岐があります。右は下界へ。左が中津川林道です。終点は竜王スキー場です。ダート区間は丸山と合わせて16.8kmでした。
  
ツーリングマップル2012版ではダート区間なのに・・・三ヶ月池からダート開始です。金倉林道です。
 
トラックの轍で超フラットダートの出来上がり。5-6ヶ所で切り出していました。17時に林道へ入ったのでトラックは皆無。引き上げる作業員方のハイエースと擦れ違っただけです。平日は駄目ですね。
   
林業していない部分のみ藪コキです。渋温泉側も切り出していました。ダート部分は12km弱ですが渋温泉側は部分舗装も目立ちました。
 
林道の終わり近くからの渋温泉です。渋温泉側から金倉林道へのMAPです。画像は、右矢印のT字路で右には「金倉の湯」があります。




 

21時に帰宅しました。全行程1100km以上 ダートは約100kmでした。パジェロミニのペダル配置はヒール&トゥがやりやすく、冷却系に余裕もあります。普通の林道程度なら独懸の方が有利ですね。惜しむらくはOHCでパワーが無いことかな。

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