旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

イスト メンテナンス/ライトユニット交換 他

2016年10月30日 | その他(旧マイカー)カスタマイズ履歴
デミオのディーゼルorバレーノへの乗り換えも検討しましたが、イスト継続です。

<作業前> 黄ばんだので、市販の研磨&コーティング用品で凌ぎましたが限界です。


<作業後> 結局、老朽化したライトは交換しかありません。車種によっては社外品(安価etc)も選択肢となります。


<費用> 頻繁に固着するリヤのブレーキも交換しました。



白っぽくなった樹脂類もコーティングしてみました。Web検索では、半年持つとも持たないとも。ミラーのこの部分は単体では部品で出ないそうです。ミラー含めたアッセンブリ交換となるそうです。ウィルソンの「樹脂パーツブラック」¥1400前後でした。


<左画像が作業前・右が作業後>
 
中央部の黒々としている所は、塗っても染込みが悪く艶消しになりません。しかし、作業前よりは目立たなくなりました。

 

ホイールナット 「KYO-EI Kics LEGGDURA RACING M12XP1.5 フ゛ロンス゛[ 品番 ] KIC1B」 ¥6372
協栄産業のジュラルミンナットです。通常9000円はする品ですが、無名メーカー品は怖くて使えません。但し、本品はロックナットを紛失するとマックガードやRAYSと違って取り寄せできません。
 

「なぎさドライブウェイ」や融雪路が原因でしょう。鉄素材は錆るので、外見が悪くなります。用途によってはアルミやジュラも要検討です。
 
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ギャラン メンテナンス/バッテリー&ドライブレコーダー&ホイールナット

2016年10月27日 | その他(旧マイカー)カスタマイズ履歴
バッテリー「Panasonic Blue Battery caos N-100D23L/C5」



ドライブレコーダー「YUPITERU DRY-FH97WGc」

結果的に、機能が他社に追従できていません。ユピテルはLED信号への対応も含めて、大手他社に遅れています。しかし画像は綺麗で本体もコンパクトです。
【不満な点】
1)ごく稀に始動時に「記録準備中」のメッセージのまま、立ち上がりが異常に遅くなります。再配線しても同じです。始動時に毎回確認が必須です。
2)フリッカレスの設定(50hzと60hz)を手動で切替えます。手間ですし、切替までの信号対応がNGとなります。
西日本へも出かけますので、Driveman720αを復活、併設しました。
3) 32GBでも4時間しか録画できません。720Pでも400分です。SDカードは空いているのに録画できないのです。

「RAYS 17HEXロック&ナットセット 」
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別所温泉/別所観光ホテル(かわせみの宿)

2016年10月26日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
10/25-26で行ってきました。

温泉街に到着。北向観音への参道の入り口です。龍の口から温泉が出ているのです。観音堂は江戸時代、桂の大木は1300年程前とのことでした。観光客は、高齢者が結構いらっしゃいました。
   
近隣の、上田城跡、安楽寺の国宝「八角三重塔」、前山寺 重文「三重塔」には前回に立ち寄っています。

宿は、「別所観光ホテル」(現:かわせみの宿) 露天風呂付特別室¥@29160 +岩魚別注文 
特別室といっても、沢山ある部屋です。部屋は綺麗。数m歩くと部屋露天です。お庭にはムカデの大物がいました。野沢温泉(館内に二匹!私に踏まれるw)と鳴子温泉(露天風呂のスノコに鎮座。私の素足で圧死w)にもいたなー。

部屋露天は、朝は冷たくて入れませんでした。大浴場・露天とも9時迄なので、妻の支度を待つ暇な私は入れなくて残念です。夜は24hです。ソロの場合は早朝入って出発するので良いのですが。最後の写真が大浴場です。5-6名は入れるでしょう。露天も同様です。
    

じゃぶしゃぶ・石焼ステーキとも美味しいです。創作系は駄目。別注の岩魚は風味が飛んで、味がしません。
  
宿案内にあったフリースポットは無し。wifi繋がらず。聞いたらフロントだけとのこと。お湯が参道の温泉に較べると、ちょっと違いますね。参道の奴は上山田温泉に近いです。硫黄臭とヌルヌルが。余談ですが、群馬界隈とは種類の違うカメムシでした。

佐久平PAでリンゴを買って帰宅しました。先日もココで買いました。「しなのスイート」って奴が美味しいです。でも、痛んでる奴も混じってましたね。
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群馬・長野の林道/万座温泉 日進舘

2016年10月23日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
10/20-21の1泊2日です。天気は予報通りの快晴。まずは秋鹿林道へ。尖った石が多いので30km程でノタノタ走ります。パンクしちゃうので。のんびり走るには良い林道です。ダートは12.9kmでした。

万沢林道の手前でちょっと様子見してから、本線へ。看板が出ていました。
  
西側のストーレートの先を工事しています。問題無しです。元々、万沢はピストンするつもりでした。でもここでは過去2回パンクしています。秋鹿より路面が良い分、速度も出ますので。

相変わらずの良路でした。途中の舗装区間は4.2kmでした。歩いて見に行くと重機のエンジン音とカンカン作業する音も聞こえてきました。ゲートには17時までと書かれていまし、置いただけの物です。17時以降は開いていそうな感じ。ダート区間は全部で15km弱くらいかな。
   
万座温泉に到着です。志賀草津道路は17時迄ですが、草津側は16:30でゲート封鎖のようで10分前に滑り込みました。


宿は、「日進舘」¥23640 本館和室 +貸切露天¥2000/1時間
駐車場は、ホテル前には置けずに急な坂の上へ。足の不自由な方は注意が必要です。少々古い建屋です。洗面は窓際にあります。畳も古くて変色していました。wi-fiはロビーだけ。手拭いを入れるビニ袋とかも無しです。景色も無し。元々¥12138の部屋をお一人様に倍額で提供しているのです。
一度、泊まってみたかったのです。
  
価格は 本館特別室>湯房>本館>別館>ゆけむり舘 の順です。当日では本館以下しか空いていませんでした。クラブツーリズム、阪急、更に1社の団体さんで平日でも混んでいました。夕食は混雑で出直して、CLOSEの1時間前にしました。ゆっくり飲む方にも向きません。

廊下の写真です。本館、ゆけむり舘、湯房、別館です。本館、ゆけむり舘は古さが目立ちます。宿のHPでは綺麗に見えますが、TVはブラウン管だし昔の写真でしょう。@¥12000(お二人様)の湯房がお勧めです。ソロの場合は、宿自体がお勧めできません。聚楽が良いと思います。
   
宿のHPは、湯冶を意識していますが雰囲気はありません。団体さんが大勢入る大型宿なのです。湯冶宿を期待していたので残念でした。貸切露天は浅く、斜めになって足を延ばせる程狭く、湯もぬるかったです。大浴場は内湯でも寒かったなー。

バイキング、種類も少ないし味も×でした。同価格帯なら草津 櫻井に味で負け、四万グランドに種類で負けています。ただ、テーブルは隣席が離れておりGOODです。しかし、万座の湯自体は最高ですね。でもトロトロ感は奥日光が勝っているかな。向いの万座亭が気になります。次回ですね。


通行止めの山田入林道の入口です。バイクの方のWeb情報を見ると、凄い岩が転がっていますね。遠くには雲海が見えます。気温が低く、水溜りは凍っていました。
  
普通は、湯沢林道で小布施に下るのですが、走り足りません。景色の良い林道ですが、志賀草津道路には負けますし。万座ハイウェイを下って田代湖方面へ、高峰高原の車坂峠への林道を目指すことにしました。ハイウェイ沿いのココはいつも閉まっています。
 
林道は、この中を走っています。バイクは良いな。

林道はR144の「つつじの湯」から1本道です。「つつじの湯」はマップルにも掲載されています。前回はPoloで走りました(笑)
   
フラットダート6.7km 見通しも良く、近々に舗装されそうな林道です。3速でも曲がれますが2速ベタで♪ 往復しました。


国道で菅平の菅の沢林道を目指します。ここには中学・高校時代の合宿所があるのです。見に行きました。おー!この景色です。ここより上には家も畑もありません。

林間学校とスキー合宿がありました。まずは到着初日は大掃除です。翌日は左の根子岳(2000m級)に登ります。ここから歩くのです。中1には非常に厳しい鍛錬でした。太っている奴は麓で脱落していました。半べそで頂上まで登ったっけ。

振り返ったら合宿所が見えました。廃屋化していますが、いや~懐かしいです。何しろ朝礼で毎日腕立て伏せをするような学校ですからね。この畑は昔もありましたが冬は即席の"スキー場"になります。勿論、雪を革のスキー靴で踏んで作るのです。凸凹なので最後はスキーの板を履いて一列に並んで平らにします。
 
ちなみに、ただの畑でリフトも無いので板は担いで登らされます。膝はガクガクでスキーなんか出来ませんでした。中2の時の合宿では、途中で熱を出して寝ていました。他にも何名かいましたね。今じゃ親が煩いでしょうが、当時は逆でしたね。

この斜面を向いている拡声器が懐かしいです。「駆け足!」とか。入口側に回り込みます。知らないと入れないのでガラスは割られていませんでした。学校名の表示もありませんし、内部はリフォームされていました。たぶん他所が購入して使っていたのかな?
    
実に39年振りです。ここには木など生えていなかったんですよ。歳も取る訳です。ストーブの煙突が見えます。買ったスキー手袋は作業etcで一皮剥けてしまいます。そこから水が入って手の感覚は皆無です。ストーブで手をかざして痛い痛いと皆でベソかいたなー(苦笑)

畑の向かいに、学生向けの宿が出来ていました。昔は山菜を取った場所です。こんな所じゃ客来ないでしょ。そりゃ潰れちゃうよなー。


ところで、菅の沢林道は入口が見つかりませんでした。県35の地蔵峠から林道 御林線に入ります。雨溝のある締まった路面で薮がサイドを引っかきます。7.2kmでした。
 


尾根伝いで景色は上々ですが、部分的にバイクとも擦れ違えないし待避所が埋没していました。しかし、誰とも会いませんでした。車を停めてある所が終点(分岐点)です。
  

林道 東豊線に入ります。県道から2-3kmですし植林されており、交通のある林道です。下草は処理されていませんがガードレールや法面処理もちゃんとされています。8.6kmでした。
 


この合わせて15.8kmの林道は、バイクで走ったら楽しい林道です。景色も良いですし。

長野に下る途中の清滝観音堂です。滝は枯れていましたが、頭上の岩が怖いです。賽銭箱の奥の絵には「昭和13年奉納」と書かれています。検索したら上に掲げられていた物と分かりました。落下したのです。要するに、ほとんど管理されていないのでしょう。
    
林道走行は、約90kmでした。
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金沢 湯涌温泉~五箇山~上山田温泉/湯涌温泉 百楽荘・上山田ホテル

2016年10月19日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)
前日の宿予約です。湯涌温泉(ゆわく)の存在は一応知っていました。北陸の地図に「金沢の奥座敷」と書いてありますし。埼玉県央部から480km弱でした。休憩入れて6時間です。

宿は、「湯涌温泉 百楽館」 @¥48600+別注@¥5000=@¥53600 館内は木目を生かした落ち着ける造りで、高級感があります。駐車場も1台当たりが広く車種を選びません。僅か12部屋のハイクラス旅館です。冷蔵庫のスパークリングetcもサービスでした。アメニティはブルガリです。

"じゃらん"では評価4.9と湯涌で一番ですが、内湯以外は塩素臭でした。内湯は循環で無味無臭です。湯量が少ないのでしょうね。

問題は、大浴場が無いことです。貸切風呂が4ヶ所ありますが、夕刻は満室で風呂に入れず何回も往復しました。予約外の2ヶ所は早い者勝ちなのです。10部屋で2ヶ所の風呂を争う訳です。
   
料理は今一。刺身も鮮度がX。別注の"のど黒"は美味しかったが、この牛はスジっぽくて硬いです。
  

「刀利ダム(とうり)」 碑には5名が殉死とあります。合掌。金沢からここまでの道は、車が擦れ違えない程の幅でした。
 
風と空気が旨かった♪

金沢~湯涌温泉~刀利ダム~五箇山までは「塩硝街道」一本で繋がっています。刀利ダムから富山県となります。

「五箇山」の合掌造り家屋です。

2ヶ所が展示館となっており、硝石が採れた五箇山の紹介をしています。「塩硝街道」は火薬を運んだ街道なのです。
   

「白山白川郷ホワイトロード」(旧白山スーパー林道)です。上部は紅葉が始まり、土曜なので人出も多く頂上や滝には駐車不可能でした。往復しましたが全体の東側、コーナー30箇所前後は、気持ち良く走れました。詳しくは昨年のブログに書いております。


帰路の東海北陸道、白川PA付近です。事故渋滞で2時間弱。1時間15分はサイド掛けっぱなしでした。10cmは超えていそうな分離帯を何とか乗り越えて上山田温泉へ。




宿は、「上山田ホテル」@¥27000 ≪露天風呂付き客室 10畳+6畳≫ 以前に私がソロで泊まっています。

建屋は古いのですが、従業員のサービスが良く室内は清潔で、部屋の半露天も良いです。
 
貸切露天です。これが2ヶ所、大浴場(2枚目の写真)の他にも1ヶ所浴場があるので、土曜でも割と空いていました。
 
お湯は薄黄色、薄い感じの硫黄泉で湯量豊富、最高です。食事処は隣が近くて暗いです。内容もお値段以下かな。生姜の乗った奴は鯉です。食事以外は良い宿です。
 
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2016年四国林道行/丸亀城・高知城・剣山スーパー林道・四季美谷温泉(3)

2016年10月12日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
前回より

高知県北西部 大森川ダム周辺の林道群を目指します。全部走れれば50km前後はありそうです。時間通行止の多い地域でした。県40は、土日祭日は自由に通れますので、平日を避けるほうが快適に走れます。工事車両もいませんしね。黄色△は時間通行止です。

県40のスケジュールです。他の時間通行止も似たような感じでした。最悪1時間待ちとなります。タイミングが悪いと出入や迂回で2時間程ロスします。奥南川林道から進入しました。朝から晴れているし11時なのに妙に濡れています。
  
100m単位で泥が続きます。東谷大森川林道方面から林業トラックが、大森川貯水池から工事トラックが来ます。更に架線の高所作業車が3台も作業中でした。奥南川林道がトラックの出入り口と化しているようです。泥が無いところは、渓流化しています。
  
広い待避所は、スタックしそうなので延々、狭い待避所を目指してバックを繰り返します。9.4kmで分岐へ。先を見に行きます・・・駄目だなこりゃ。来た道はコレです。もう支線へ入るしかありません。苦行です。
   
支線は登りで水が無いので快適です。看板には「伊留谷・超裏門」方面とありました。たぶん奥大野林道です。
  



トラックの轍の無い方へ進みます。奥大野林道の支線です。数キロ走ると分岐です。この辺りを徘徊しつつ弘沢林道を目指します。

伊留谷林道の西と県40は、時間通行止です。北方面は最大で2時間ロスで却下。Uターンも却下。東谷大森川林道はダート区間が短く、その割りにトラックが降りて来るので完抜か怪しい。弘沢林道しか残りません。
  
弘沢林道です。この林道群は、薄い石は硬くてタイヤに刺さりそうです。飛ばすと前輪で起こして後輪で踏むことになります。
  
剥がれ落ちてくるので撒くのでしょうね。

素掘りのトンネルもコンクリートで固めてあります。

真ん中左上あたりに林道が見えます。たぶん伊留谷林道かと思います。

県362の時間通行止で40分程待ちました。川原で電子小説を読んでいましたが、空気も天気も良くて快適でした。R439に入り高知方面へ行くのですが、ここも集落ごと廃屋化している所が散見されました。
 



帰宅の時間です。ナビで検索したら877kmあります。琵琶湖東岸に宿を予約して出発です。R194仁淀川の沈下橋、「名越屋沈下橋」です。川の雰囲気や色合いも四万十川と似ています。
 

四万十川の沈下橋と違って人がいないので、写真を撮りやすかったです。


道の駅 土佐和紙工芸村から。


図書館やパン屋も車でやって来るのですね。R33を路面電車と並走し、高知自動車道の伊野ICから乗ります。
  

大鳴門橋です。渡ると淡路島です。明石海峡大橋を渡る頃は暗くなっていましたね。宿は、諏訪湖・長浜の「長浜ロイヤルホテル」=00 カビ臭く、風呂&トイレが狭いです。壁が薄いのか夜は中国人が廊下で煩かったです。こんな所にも来るのですね。駐車場がすぐ横なので雨に濡れないのは便利でした。空気清浄機が欲しいかな。
  

翌日は、高速に乗る前に近隣を観光しました。特に見所はありませんね。以前、小谷城跡には立ち寄ったことがあります。

「長浜城歴史公園」です。犬の散歩する人が多かったです。当時の物は何も残っていません。「長浜歴史博物館」は城の形をしています。像は秀吉、湖畔の杭は井戸の跡だそうです。
   

「大通寺」風情を感じさせる大寺院です。受付の女性の態度も大きくて驚きましたが。
      
閑散としていましたね。

どうもテンポ良く走れていないので長野の黒河内林道へ立ち寄りました。


南から入ってゲートを北に抜けます。11/6迄通行止なので、柴平峠へ抜けようと思ったら係りの人に「行っていいですよ(沢入登山口へ)、伊那側から入ったと言ってね」と。
 
沢入登山口です。前回はココが通行止でした。ゲートもありません。


全走行 2550km以上 内林道は100km+α この日程なら林道は倍の距離を走らねば。しかし、丸亀城・別子銅山・室戸岬は良かったです。
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2016年四国林道行/丸亀城・高知城・剣山スーパー林道・四季美谷温泉(2)

2016年10月11日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
前回より

「剣山スーパー林道」に向けてR193を進みます。予想外の晴天に恵まれました。大轟の滝は写真と違って凄い水量でした。長雨ですものね。素掘りのトンネルもありました。
 
R193の西から林道に入りました。R193の東にも7.7km林道があります。2012年に走っていますが今回はカット。看板には「徳島のヘソ」と書かれています。ココがほぼ林道の最高地点で1500m位です。林道は、ほぼ平坦なのでローパワー車でも楽しく走れます。但し、道北スーパー林道と違ってコーナーは多めです。
   
久々のロングダートです。2013年の北海道以来となります。この林道は全線に渡って景色が良いのです。スピード防止用の?ギャップも方々に設置されていますが。前回は川成峠の先でゲート閉鎖でした。




剣山の登山口です。山の家があるので食事も出来ます。トンネルは工事中ですが事前情報で知っていました。本来は、あと10km程残っているのです。登山する方は5km程手前まで舗装路で来れます。
 
引き返します。トンネルまで、ダート43.5キロ。往復で87キロです。私はR429へ降りたので、71キロのダート走行となりました。 楽しかったです~。剣山スーパー林道は、全線で60kmくらいかと思います。

トンネル工事は今月一杯で終了と看板に書いてありました。天候に恵まれれば、11月から全線開通します。

谷は深いです。

2012年は林道が川成峠の先でゲート封鎖でした。ツーマプにも記載されていませんが、ここからR438へ降りる道があります。その後R492で徳島自動車道を目指します。川沿いで景色が良いのですが集落ごと廃屋化している所が散見されました。あと10年もすれば更に増えるのでしょう。
  

「高知城」です。ここも現存天守の一つです。丸亀城・剣山と本城が旅の目的です。追手門は見事でした。
 



山内一豊の居城で、馬の手綱を引く見性院(千代)の像です。仲間由紀恵さんが演じましたね。
城内に物を置き過ぎと感じました。これでは全体が見えません。四国のお寺も同じ傾向で、敷地内に最近の物が数多く置かれていました。天守の最上階に天井があるのは珍しいと思います。
     


アイスクリンは高知と沖縄の名物です。食感はシャーベットです。とにかく暑いので助かります。
 
松山と同じく路面電車です。18時なのに「桂浜」の駐車場は混んでいました。坂本龍馬の像はTVでよく見る奴です。何故か、中国人が多かったです。
    
海は青々としていました。

宿は、高知市内の「サンピアセリーズ」¥7500 周囲にはコンビニもありませんが、レストランには車で飯を食いに来ている客もいました。コース主体で¥6000程でした。写真はカツオで旨かったし、ステーキも価格相応でした。設備がよく綺麗でしたし、飯も食えるしお勧めです。このホテルとアパホテルが同じ料金とか考えられません。
  

五台山の展望台からの市内です。
 
「竹林寺(二十五番)」です。宝物館には重文の仏像が並びますが、先に奈良を見たのがいけなかったかも。有名な割には手水も出ていないし受付は無愛想だし堂内も・・・
     

予報は「雨80%、ところにより雷で激しく降ります」でした。高知市の北部、奥白髪林道 他2本を走る予定でした。アクセスする県道が時間によっては通行止めです。最大1時間待ちですが、今日みたいな日は通行止めもあるとか。


閉じ込めは困るな...諦めて観光でもしますか。「別子銅山」を目指します。銅山への専用道です。駐車場には誰もいません。空は暗くて雷が来そうな予感。
  



資料館は休日です。よって私一人だけかな。鉱山運搬機器が展示されています。狭い客車です。
  
大マンプです。マンプとは坑道を意味するらしいです。内部はU字溝とかの資材置き場になっていました。
 
横から見た、貯鉱庫跡/索道停車場跡です。

上からです。

インクライン跡。昔はエレベーター、今は階段です。
 
停車場跡まで降りてきました。



貯鉱庫跡です。

当時の索道停車場の写真と貯鉱庫跡のアップです。明治時代に積まれた石垣でしょうか。
  
霧が濃くなり、雨が激しくなってきました。下から見上げると、上に人影が見えます。階段で擦れ違いました。

上から見ると左上に擦れ違った人達が見えます。



バスから降りてきたお客さんでした。足元が濡れるのを嫌う方は東屋で待機です。若者は濡れても見学、年配者は断念という構図でした。ちなみに私はカッパに冬用の長靴です。写真を撮るので傘も差しています。
 

「マイントピア別子」は、上記銅山より麓寄りにある観光施設です。5分で到着しますが、本当に使っていた鉱山鉄道を走ります。長さ333mの観光坑道は、旧火薬庫を利用して作られました。
  

別子銅山で採れた銅鉱石です。砂金取りやバーベキュー、温泉施設と揃った総合施設です。
  
江戸時代から掘っていたようです。穴は下から見上げた構図。火薬庫で誤爆したさいに圧が上へ抜けるようになっています。子供向けの体験コーナーもあって家族向けです。伊予柑ソフトはやたらと宣伝されていましたが、子供向けで甘過ぎました。

鉱山関係者が住んでいた家屋は、どこかで見たことが・・・群馬の上野村の方でも見た様な・・・
    

時間が余ったので「今治城」へ。雨も上がりました。宿の近くにはお寺もありましたが、飽きてしまいました。明確な資料が少ないため、史実に基づかない模擬天守です。コンクリ製の資料館ですね。海沿いの城なのでお堀は海水を引き込んでいます。
    



2007年に再建した鉄御門は、史実に基づき鉄を貼ったものです。内部も200年も経てば良い味が出そうです。部屋数も10くらいあって驚きです。お金掛かったでしょうねー。
    


天守閣、御金櫓、山里櫓、鉄御門をスタンプを押しながら回ります。各所の係員も親切でしたしHPも頑張っています。

宿は、「リーガロイヤルホテル新居浜」¥11232 当日予約で空いている宿が限られていました。小奇麗なシングルですが、この場所でこの狭さで朝食のみでこの価格は異常に高いですね。レストランは休みなので隣のイオンで食事しました。


別子銅山、意外と楽しめました。誰もいない鉱山跡が最高でした。高知の市内見物の代わりに宇和島と足摺岬を見物すれば良かったと思います。

続く 四国最後の林道と帰宅の旅です
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2016年四国林道行/丸亀城・高知城・剣山スーパー林道・四季美谷温泉(1)

2016年10月09日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)
9/29-10/5の7日間です。一路四国へ。埼玉県央部からは圏央~第二東名~伊勢湾岸~山陽~瀬戸大橋のルートです。徳島だと淡路経由となります。瀬戸大橋の日暮れです。予報は全日「曇り時々雨」でした。

「アパホテル<丸亀駅前大通>」 ¥7350 18:30到着。フロントに中国人が20人待ち。先に食事をしに行きました。駐車場係りの方が親切に色々と教えてくれました。フロントも親切です。部屋は酷いです。壁や吸気口にホコリが溜まっていますし、加湿器もクローゼットもありません。スタンドの傘とか廃屋にある奴みたい。
 
ベッドは直にスプリングを感じる粗悪な物です。wi-fiは21:50に計測して、たった462kbsしか出ていませんでした。23時でも駄目。朝5時は11.1M出ていました。コンビニも近くになく、駅から近いことだけですね。先日の奈良の宿と同様、清潔さが足りないのは駄目です。中国人も日本まで来てコレじゃ可哀相。

食事は、名物の「骨付鳥」です。カラッとを揚げた奴でキャベツが付け合せでした。美味しかったけど、主治医に叱られそうなメニューです(笑)
  

旅の目的、「丸亀城」へ。この天守閣まで一気に登ります。以前登った金刀比羅さんも、辛かった。
   

天守は小さ目でが、内部は現存天守閣だけのことはあります。


柱だけでなく面で支えていることが独特だそうです。ツーバイフォー住宅と同じです。
 

白い四角の部分は、戦の時に打ち抜いて大砲を撃つそうです。パンフは休み休み坂を登っていたらお爺さんに戴きました。ボランティアみたいなものですね。
    

お爺さんに「裏側から降りると良い。石垣が当時の物だから」と教授戴き、その通りに。
   

熊本城と同様で、石垣が見事かと。ちなみに石垣は日本一高いそうです。


三の丸付近にある井戸です。大きいです。ここから水が出るまで掘ったのかな。



現存の大手門です。この横柱は今じゃ再現できないでしょう。全体的に非常に絵になる城でした。
 

「善通寺(七十五番)」へ。東西に伽藍が分かれています。善光寺みたいに戒壇巡りが出来ます。真っ暗な中を手探りで歩きます。善光寺より長く歩きますが壁がコンクリですね(善光寺は木製)。樹齢1000年以上の大クスが歴史を感じさせます。
        

徳島を通るので「霊山寺(りょうぜんじ 一番)」へ。八十八箇所巡りの最初のお寺です。様々な巡礼GOODSも売っていました。結構、売れていましたね。「高野山、奥の院」の釣り鐘のミニ版です。宗派が同じなのです。
   

直ぐ近くの、「極楽寺(二番)」へ。「長命杉」は樹齢1000年以上で空海(弘法大師)が植えたとされています。計算上は1200年くらいになりますね。
   

室戸岬へ向かいつつ、笹無池ヶ谷林道へ。入口に碑がありました。
  
川が綺麗です。そのままダートに。

上は、フラットでした。全17km、2割くらいは舗装路でしたね。南側の、蛇谷林道と野川林道は5月現在の情報ではXです。県101も県境が通れません。
   

宿は、室戸岬の「旅籠屋」へ。¥5940 久々に泊まりました。尾瀬の前泊で利用したことがあります。メモ・ペン・スリッパ・髭剃り・歯ブラシ・寝巻き・加湿器etcはありません。湯沸しポット・ドライヤーは別料金で早い物勝ちです。トイレットペーパーが粗悪品でブチブチ10cmくらいで切れますので、外して使いましょう。

綺麗でビジホより広いことが特徴かと思います。コインランドリーもあります。車を近くに停められますので荷物の運搬にも便利です。清潔ですしコスパも良いと思います。
 

室戸岬へ。朝一なせいか、岬の近くには赤い蟹が路上を横断していました。海岸には遊歩道もあります。像は中岡慎太郎です。
      

砂浜は急に落込んでいます。深そうです。何か釣れそうですね~




室戸岬の灯台と寺を目指します。


「最御崎寺(ほつみさきじ 二十四番)」 このお寺はシンプルで良かったです。四国のお寺は、後から像を建てたり飾ったりが多いのです。
   



「鐘石」 「この響きは冥土まで届く」とか。ここの鐘も自由に撞けます。

実際にはもっと高温が響くのです。デジカメ(Nikon)が録音音質が悪かった。オリンパスやSONYは良かったのに。


最御崎寺の先が灯台です。尾根を利用した塔のないタイプです。
 



高知に向かって海沿いを走って5kmで「津照寺(二十五番)」に着きます。上に見える社の鐘は自由に撞けます。

皆さん、観光バスでやってきます。


海沿いに進みます。室戸岬漁港です。R55沿いには岩場も砂場もありました。
   

中尾津林道のダート直前でパンクです。舗装路でタイヤを切ったのは初めてです。普通は釘ですから。ジムニー時代の遠征ではスペアはホイール付を2本、無しを1本積んでいました。今回は標準のスペアSET1本に、ホイール無し1本しか持参しませんでした。

タイヤの上に物を置いて潰れていたために、ガソリンスタンドではリムに入れられませんでした。2軒回って駄目。結局ミスタータイヤマンで漸くはめられました。折角の晴天が勿体無いですね~。
  

琴ヶ浜だっけ。白砂が有名でWebだと綺麗ですが、日暮れの写真なので黒く見えます。R195は霧でした。川沿いで渓谷が綺麗なのです(2012年にジムニーで走っています)。
 

宿は、「四季美谷温泉」 ¥12204 剣山の麓にあります。山小屋ではありませんが布団や浴衣etcがセルフサービスです。wi-fiは使えるとありましたが、届きませんでした。サービスも良いし追加メニューもあります。「あめご」の唐揚は追加です。美味しかった。調べたら「サツキマス」のことでした。赤い斑点が特徴です。肉は鹿です。
  

立派な角の奴は¥18000でした。温泉となっていますが無味無臭で22:00で終了、成分表示も無しでした。山の中の一軒屋で食事も美味しいしお勧めできます。川の流れも聞こえてきますしね。
  

続く 続編は剣山スーパー林道です
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