志賀草津道路を5/18に走って以来、手術前の各種検査が目白押しでした。
植込み型除細動器(ICD)を入れているので手順が多いのです。
結局、5/18以来、ほとんど熱が引かずに遠くへは出掛けられませんでした。
熱が下がったのが5/30でした。妻とは1泊2日の温泉を予定していましたが中止です。
北海道も志賀草津も、出掛けておいて良かったです。
何事も早め早めが良いですね。
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さて、私の小腸腫瘍について前回の続きとなります。色々とWeb情報や文献を探しまくりました。
* 70%または2/3は悪性です。
* MYケースの空腸のポリープ型は、ほぼ腺癌である。約9割の確立。
* 1万人に一人。
* 発見されるときは進行がんであり、早期がんではありません。
* 自覚症状はステージ2以上で感じますが、それ以前に発見されることは稀です。自覚症状があると、予後は悪くなります。
* エビデンスが無く、ステージは大腸がんに倣って表記されることが多いようです。標準医療が無く、抗がん剤も定められた物はありません。
* アメリカ メイヨークリニックの実績491例では、生存中央値20.1ヶ月、5年生存率26%で、術後科学療法は予後を延長させなかった。抗がん剤の効果が無いとの結論です。「小腸疾患診察マニュアル」より。
* フランスの93例では、中央値15.1ヶ月、抗がん剤FOLFOXで17.8ヶ月」「小腸疾患診察マニュアル」より。僅か2.7ヶ月の延命です。これでは抗がん剤の副作用で苦しむ分、損する恐れがあります。
* 国内での抗がん剤は、TS-1・5FU・ゼローダがステージ2で、3ではFOLFOXが多いようです。
* 日本では、5年生存率が空腸腺癌で20%とも26%とも。非常に予後が悪い癌です。胆膵・甲状腺未分化型・食道・胃スキルス型・肺がんの一部に次ぐ悪性度です。
* この生存率は、大腸がんのステージ4で他臓器転移のケースと同様です。
* 転移は肝臓・肺・脳などです。足が速いので最短3ヶ月、普通は半年、転移再発は約3年以内が多いようです。
* 術後は腸閉塞が多いようですが、5年程で落ち着くとも。老後に腸の活動が落ちて再発するようです。
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自分に置き換えると・・・
* 自覚症状あり。腹痛です。主治医は、大腸に置き換えると、進行がん1型でステージ2~3であろうとのこと。
* 術式は、リンパ郭清迄となります。
* 腸壁を貫くとリンパへの転移が多くなります。この場合、予後は非常に厳しくなります。私の場合、微妙なようです。筋層で留まって欲しい所です。
* 術死に備えて、ブログの最終投稿は元旦に設定しておきました。たぶん術死は無いでしょうけど・・・
落込んだのは、3日間でした。あとは淡々とスケジュールを消化しています。
植込み型除細動器(ICD)を入れているので手順が多いのです。
結局、5/18以来、ほとんど熱が引かずに遠くへは出掛けられませんでした。
熱が下がったのが5/30でした。妻とは1泊2日の温泉を予定していましたが中止です。
北海道も志賀草津も、出掛けておいて良かったです。
何事も早め早めが良いですね。
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さて、私の小腸腫瘍について前回の続きとなります。色々とWeb情報や文献を探しまくりました。
* 70%または2/3は悪性です。
* MYケースの空腸のポリープ型は、ほぼ腺癌である。約9割の確立。
* 1万人に一人。
* 発見されるときは進行がんであり、早期がんではありません。
* 自覚症状はステージ2以上で感じますが、それ以前に発見されることは稀です。自覚症状があると、予後は悪くなります。
* エビデンスが無く、ステージは大腸がんに倣って表記されることが多いようです。標準医療が無く、抗がん剤も定められた物はありません。
* アメリカ メイヨークリニックの実績491例では、生存中央値20.1ヶ月、5年生存率26%で、術後科学療法は予後を延長させなかった。抗がん剤の効果が無いとの結論です。「小腸疾患診察マニュアル」より。
* フランスの93例では、中央値15.1ヶ月、抗がん剤FOLFOXで17.8ヶ月」「小腸疾患診察マニュアル」より。僅か2.7ヶ月の延命です。これでは抗がん剤の副作用で苦しむ分、損する恐れがあります。
* 国内での抗がん剤は、TS-1・5FU・ゼローダがステージ2で、3ではFOLFOXが多いようです。
* 日本では、5年生存率が空腸腺癌で20%とも26%とも。非常に予後が悪い癌です。胆膵・甲状腺未分化型・食道・胃スキルス型・肺がんの一部に次ぐ悪性度です。
* この生存率は、大腸がんのステージ4で他臓器転移のケースと同様です。
* 転移は肝臓・肺・脳などです。足が速いので最短3ヶ月、普通は半年、転移再発は約3年以内が多いようです。
* 術後は腸閉塞が多いようですが、5年程で落ち着くとも。老後に腸の活動が落ちて再発するようです。
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自分に置き換えると・・・
* 自覚症状あり。腹痛です。主治医は、大腸に置き換えると、進行がん1型でステージ2~3であろうとのこと。
* 術式は、リンパ郭清迄となります。
* 腸壁を貫くとリンパへの転移が多くなります。この場合、予後は非常に厳しくなります。私の場合、微妙なようです。筋層で留まって欲しい所です。
* 術死に備えて、ブログの最終投稿は元旦に設定しておきました。たぶん術死は無いでしょうけど・・・
落込んだのは、3日間でした。あとは淡々とスケジュールを消化しています。