旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

たくみの里/四万温泉 つるや

2020年08月27日 | 関東編(内訳)

8/25-26(火-水)残暑厳しいのですが妻と出掛けて参りました。昼前に出発、水澤うどんで昼食を済ませました。手前は勿論、奥の駐車場もそれなりに混んでいました。店内は9割が高齢者でした。


久々の「たくみの里」ですが、OPENした頃に較べると観光客が居ません。車が5台程。駐車場入口隣のcafeも閉店、ベンチも壊れています。コロナ以前から寂れていたようです。ここは三国街道の「須川宿」なのですが、江戸の当時から、近くの湯宿温泉へ宿泊する客が大半を占めていたようです。


流れる水は綺麗です。静かに散策できると思います。


1985年のOPEN当時はTVでも頻繁に取材されて「激混み」ってことでした。確か翌々年頃に結婚前の妻と訪れました。今ではお店もほとんど閉まっています。MAPに「泰寧寺」が記されていたので寄ってみました。



手水も枯れて苔むしています。山門は江戸中期で石垣が立派です。須川宿の全盛期に建てられたのかな。


山門の天井画です。2枚目は本堂。声を掛ければ本堂も拝観できると書かれていましたが、庭に出て来た住職さんはどこかへ行ってしまいました。


まあ、観光客もほとんど来ないのかも知れません。


たくみの里観光が早々に終わったので、時間が余りました。いつもの「四万川ダム」へ。晴天なら青く見えます。酸性なので魚も住んでいません。


ついに雨が降ってきました。


群馬の有名観光地は、ほとんど行き尽くしてしまいました。神奈川に50年以上住みましたので、伊豆箱根に山梨もかな。


「日向見薬師堂」は安土桃山時代の重文。左は足湯で奥の小さな二棟がお堂です。


屋根を葺き直してからは初めての参拝です。中には20cm位の仏像が見えます。


宿は「つるや」で、昨年も宿泊しています。二食付き@33,000円で、全15部屋で13部屋に温泉露天が付きます。コロナなので、部屋食で密になり難い宿を選びました。5日前に予約しましたが、3-4部屋は空いていました。と言うのも今月初めに近くの橋で死体が出ましたのでね。昨日のニュースで犯人が逮捕されました(合掌)

5-6人が泊まれる部屋なので、椅子&テーブルSETがありません。


部屋付き露天は源泉掛け流しです(加温のみ)。2枚目は大浴場(女湯)ですが、コロナ対策で"常時貸切のみ"となりました。他に"男湯"と"貸し切り湯"があるので、計3ヶ所となります(前回のブログでUP済)。


女湯の露天です。塩素消毒有りですが、掛け流されていますし全く臭いません。但し、ドライヤー類が男女一緒なのです。妻はコレを嫌っていました。


前回は朝食だけでしたが、夕食は今一歩です。刺身、鮎の鮮度がx。最初に御飯と味噌汁が配膳されるので、冷えてしまいます。肉は脂身が多くて凄い煙でした。延長チェックアウトしましたが(3,000円/部屋)、誰とも会いませんでした。


「四万甌穴」です。道沿いから30m程階段を下ります。昼過ぎでもこの人出です。10時過ぎですと四万温泉の客で混雑します。


四万温泉辺りで他の川と合流して魚が住めるようになります。ヤマメが泳いでいました。


道の駅「霊山たけやま」経由で中の条に降ります。距離は大差ありません。ここは山奥で雰囲気が良いですね。石臼ですが~残念ながら腹が減っていません。


かき氷が30種類!


群馬ですので、自家製焼きまんじゅうソースにしました。妻は塩花豆と餡子です。既に30℃ですのでソフトはボタボタになります。


帰路は、埼玉に戻って上里SAから見える「上里カンターレ」へ。花園フォレストと同経営らしいです。5月にここのシュークリームを食べたけど美味しかったですよ。今はコロナで赤枠部分しか営業していませんでした。プリンも売っていませんでしたね~。


売店部分です。客がほとんどおらん・・・コロナが収まらないと潰れちゃうんじゃないかな。2枚目はCLOSEの試食コーナーとレストランです。イグニスには冷蔵庫を積んでいますので、シュークリームとプリンが買いたかったのです。今回はバームクーヘンとチーズタルトにしました。


2枚目は網戸の隙間に養生テープ(緑)を貼っています。隙間から虫が入るので、持参すると便利なのです。


うどん屋が最も混んでいました。私の場合は通院での電車・バス以外では、スーパー・外食・SA&PA・コンビニが最も3密に近い環境となります。


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スイフトスポーツ(旧型ZC32S)修理&カスタマイズ/LSDのバックラッシュ調整不十分

2020年08月21日 | その他(旧マイカー)カスタマイズ履歴

MYメモです。

1. 足回り関連(川口KTSさんへ依頼)
 ◇ 車高調 ラルグス 97,900円(製品81,400+工賃-値引)
 ◇ キャンバーボルト 4,180+3,300工賃=7,480円
 ◇ ホイールアライメント 16,500円
 ◇ CUSCO LSD RS1.5WAY 150,040円(製品118,800+工賃)
 ◇ EXEDY ウルトラファイバークラッチセット 33,770円
 ◇ EXEDY 軽量フライホイール 38,390円
 ◇ LSD・クラッチ交換工賃 60,500円
 ◇ 純正サイドベアリング 4,620円 
 ◇ MTオイル 3,740円
 ◇ ブレーキフルード 2,200円
 計 354,640円
 この他に、純正パーツ約15,000円分を持ち込んでいる。レリーズベアリングやサスのブッシュやナット類。

追記:残念ながら、LSDからはヴィ~ンという異音。FFでCUSCOデフは3台目だが、バックラッシュの調整が駄目なようだ。最初はコーナーでの高回転からの減速で、ついには発進後からウ~と唸る程に悪化。

 

車高調は台湾製で低価格。既に8年落ちで更に4年使う予定なので、クラッチは交換しておいた。FFはミッションを降ろすので工賃が高い。今回の工賃も11万前後である。


ホイールが僅かに出たので(違法)、キャンバーボルトを入れた。しかし3.5度でホイール下部が出た(2枚目画像)。合法だがディーラーには断られた。純正ホイールを装着しての作業依頼となった。ブレーキ引き摺りで、リヤブレーキピストンシールを清掃して貰った(9,900円)。

2. インテリア
 ◇ モンスタースポーツ(MSE)クラッチペダル 15,180円 右奥な位置となる。
 ◇ MSE フットレスト 8,800円 ジムニーやイグニスにあるのにスイスポには何故か無い。
 ◇ MSE パターン 440円
 ◇ トヨタ純正クリーンボックスEX(ゴミ箱) 4,110円
 ◇ カラーを入れてアクセルペダルの位置も上げた。パジェロミニ・コペンも上げている。ヒール&トゥを使い易くするため。

◇ ドライブレコーダーを「後ろ+右面」に追加。手持ち流用。全車に3台ずつ搭載している。右面は暴力事件での裁判の証拠にもなる。


3. エクステリアと小物 
 ◇ LED類 バック1,250円、ポジション1,480円、ルーム手持流用 あまり明るいものは迷惑なので選ばない。バックも600LM。
 ◇ Sマーク(黒) 3,990円 ギャラン同様にメッキ部分は黒塗り。
 ◇ ライト研磨&コーティング いつもの板金屋 17,600円
 ◇ 純正パーツ色々 爪折れ等やクリップ欠落などの多い中古車だった。スピーカーカバー等も交換 計1万円也

 ◇ ドアガード 2,156円 ハセプロ製はギャランでも5年以上使えており、お薦め。


前回までが車体82万+カスタマイズ44万=126万、今回の追加で車体+カスタマイズ88万=170万円となった。当初予算の20万オーバーとなったが想定の範疇。

4. 今後の予定
 ◇ シフトノブ
 ◇ メンテナンス・・・エアコンガス、車高調整&アライメント、マフラーハンガー、ウォッシャーノズル

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古峯神社・足尾銅山(後編)/中禅寺湖 なごみ

2020年08月19日 | 関東編(内訳)

前編より

古峯神社の後は、計画していた「足尾銅山 本山」へ向かいます。ここには最も大きな製錬所があった所で、足尾銅山の元中心地です。坑道は今のトロッコ電車のある「足尾銅山観光」まで繋がっていました。MYブログにも登場しています。しかし案内版が朽ちていますな~


ドイツ製の橋です。当時は橋の上を日本初の電車(SLでなく)が走りました。明治20年前後に栄えた場所で右に大煙突が見えます。富国強兵には銅が必要でした。今は産廃施設となって細々と営業しています。橋は通れません。


中程の右寄りに上記写真の橋が見えます。2枚目は登った先の本山神社入口の通りです。


私が中学生の時に閉山ですか。割と最近に感じます。


右上が神社です。今居るのは手前の橋の袂です。山に木が無いのは燃料として燃やしてしまったからです。


当時の橋の上に鉄板を敷いています。欄干が昔の写真にも写っています。2枚目は風呂かな、蛇口が2本ありますし。座る縁も付いていますしね。


隣にも風呂がありました。タイルに煙突も。階段を登ります。


鳥居の先はヒルが居そうですね~。事前に予習しましたが、この先に行くには川に降りて回り込むそうです。パスです! 2枚目は橋の向こうの音楽堂でしょうか。MAPにはスケート場から病院まで記載されています。


まとう駅へ戻ります。水力発電のパイプや、銅山への線路も残っています。うーん、観光地より廃墟に近いですね、人も居ませんし。


中禅寺湖畔の宿「なごみ」へ。2食付き19,800円 部屋は綺麗ですが4Fまでエレベーターがありません。部屋は綺麗でしたが、TVはベッドからしか見れません。


網戸があると良かったです。虫が入るので締め切ってエアコンとなります。


湯は、日光湯元から送管で25時迄。内湯は循環で露天だけが温泉でMAX3名です。16時にINして撮影しましたが、夕刻からは常時混んでいました。夜は何回もチェックしましたが、中々空きませんでしたね~

食事は御飯がセルフです。少しテーブルが寄せてありますが、奥の席と同様に私の横も他のお客さんがいらっしゃいます。飲んでギャハハです。マスクで御飯を取るのですが、私は速攻です。案の定、爺様方はノーマスクで取っていました。みんなが炊飯器を触ります。

バイキングは駄目ですね。食事処は3密でした。持病が多い私は、朝食をキャンセルしました。


内容は二名様なら価格相応かな、@11,000円ですからね。ソロでは厳しいです。翌日は道の駅「かたしな」でスタンプブックに押印して帰宅しました。


7時過ぎなのに車が連なっていました。1台は竜頭下のPで、もう1台は戦場ヶ原に駐車。前の新潟ナンバーは金精峠を越えました。峠は16℃で涼しかったのですが、道は終始混んでいました。宿泊費はGoToで安く上がりましたが。


今週から学校も始まるし、お盆も終わるので空くと思い込んでいました。しかし実際は通常の休日より混雑していました。GoToが無ければ日帰りで、古峯神社には寄らずに銅山のみで17時頃に帰宅していました。反省です。

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古峯神社&足尾銅山(前編)/中禅寺湖 なごみ

2020年08月19日 | 関東編(内訳)

お盆明けの8/17-18(月-火)で、ソロにて出掛けて参りました。GoToが無ければ日帰りしていたであろうドライブです。結果的には、"日帰り"で良かったと思います。5:30に起床して出発!

まずは「もみじライン」を目指しますが、「県道56は狭くて農家の軽トラや地元の方で渋滞したなー」と思い出しました。56号はパスして西那須ICで降りてR400で道の駅「しおばら」に8時過ぎに到着しました。


塩原の温泉街を過ぎたら左に鳥居が見えます。「塩原八幡宮」でした。「逆杉(さかさすぎ)」なる大木が立派です。国の天然記念物との看板も。


手水の岩も時代を感じさせますが、付け足した龍がショボイです。長い橋が掛かって湧き水豊富で綺麗でしたし、鯉もいました。


看板も汚れて手入れされていない感じです。しかし早朝にも関わらず、私と入れ替わりに2組の観光客が入って来ました。


「もみじライン」に入りましたが、激混みです。しばらく停めても4-5分で車が数台連なって来ます。前の車列に追いつきますので急コーナーではローギアで走る程でした。引き返しましたが塩原方面も混んでいました。"通常の休日より混んでいました"


「塩那スカイライン」
に居座ることにしました。この道路はPOLOやギャランでも度々MYブログに登場しています。2枚目の画像が終点で全7.1km、急こう配で標高1,000mまで登ります。

埼玉に越して来たときはブロックも無く南京錠だけで、向こう側の道も綺麗でした。2017年の写真にはブロックがあります。2015-6年に置かれたものです。今では向こう側は草ボウボウで、脇からバイクも入れません。

以前、温泉宿で爺様に聞きましたが(いつ開通するの?と)、事故で堅固に封鎖されたとのこと。伊豆や表丹沢の林道と同じですね。

とんでもない所に停車していますが、上から車が来ないからです。既に「廃道工事」も終えて完全に抜けられないので自転車も来ません(ダートで50kmを走り抜ける猛者もいました)。枝道も民家も皆無です。一度終点まで登って麓迄降りる時にすれ違わなければ、猿以外は誰も居ません。静かなのです。

車高調の慣らしも第二段階へ、前タイヤとデフも慣らし完了です。「もみじライン」は昼前になっても相変わらず混んでいました。30-40km/hペースで「ハンターマウンテン」へ。「ゆりパーク」の看板が出ていたのです。

駐車場には「大宮」「春日部」「柏」「横浜」ナンバー等、関東他県ばかりです。あっ、マスの養殖場だ。


あれ~、麓は終わっていますね。2枚目はリフトを降りた景色です。


これもリフトを降りた所です。枯れてんじゃん!


仕方ないので登りましたら、最上部の白樺の辺りに残っていました。汗だくです。たくさん咲いているように寄って撮影しますか。


入場料1,000円、リフト往復1,500円です。詐欺じゃんか(苦笑) リフトの椅子が熱いし時々止まります。ツクツクボウジの声を聴きながら熱風に吹かれてユラユラ&ジリジリと炙られました。干物になりそうです。地元民が居ない訳です。


道の駅「日光」は駐車場が長蛇の列で入れませんでした。7/11の「草津」と同じですね。時間が余っているので「古峯神社」へ。写っていませんが参拝客は多い方でしょう。庭園と合わせて50名位居たかな。


屋根が茅葺っぽくて渋いです。建屋は新しそうでした。内部に入れますが祈祷中で授与所も閉まっていました。


「古峯園」なる庭園は、迎賓館の和風別館庭園の作者「岩城亘太郎(いわき せんたろう)」氏によるもの。


ゴロゴロ鳴って雨が降りそうでした。変な天気です。


池の水は濁っていましたねー。


粕尾峠です。最近は同年代(アラカン)で、車を路肩に寄せられない外車乗りが多くなりました。退職金で勢いで買っちゃったのかな。


後半の足尾銅山へ続く

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GoTo還付手続き

2020年08月15日 | 旅行関連

8/14に具体的な手続き先が公開されました(リンク)

私の場合、先日の奥嬬恋は「一休com(旅行サイト)」が自動的に手続きしてくれます。しかし7月の京都のホテルは6月中に予約したので、サイトでの手続きが必要です。9/14締め切りとのこと。

オンライン申請を推奨しております。郵送をご希望の場合は、必要書類をご準備の上、下記送付先へ送付ください。

〒105-0003
東京都港区西新橋1丁目 24−14 西新橋一丁目ビル6階
Go To トラベル事務局 還付申請係 宛

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最近は自粛etcで宿予約のキャンセルが多発しているハズです。宿もリスク回避でキャンセル料がUPしていたりします。


通常は1週間前までは0%が大多数でしたが、今ではキャンセル料が80%な宿もあります。予約時に要確認です。

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この増加の勢いで第二弾も実施するのかなー。


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妙義神社/奥嬬恋温泉 花いち

2020年08月08日 | 関東編(内訳)

8/5-6(水-木)夫婦旅行です。まあ、温泉へ行っただけですね。妻が「妙義神社には行ったことが無い」というので寄りましたが・・・昔に来たと思う。私はコペンでも来ましたし3回目かな。道の駅でなく、坂を登った入口に100円で駐車できます。


総門(重文)です。江戸時代の中期に建てられました。


石段が続きますが迂回路もあります。ツクツクボウシとウグイスの声がGOOD♪


石段が木の根で盛り上がっています。


随身はガラス張りです。唐門(重文)のガラス張り部分には木彫りがあります。


唐門の天井画です。狩野派でした。2枚目は本殿(重文)の拝殿部分です。





すき間から本殿が覗けます。あまりの暑さに道の駅で一服しました。


二度上峠経由で北軽井沢へ出ました。ツーマプに記載された通りの見通しの悪い道でした。長野県は自粛しているので通りませんし、軽井沢アウトレットも密なのでパスです。


「桜岩地蔵尊」です。江戸時代に作られた一里塚を、集めて纏めて設置したものです。昔は迷い人が多かったようです。


宿は「奥嬬恋温泉 花いち」です。3度目の登場ですね。@39,500円 全8部屋部屋付き温泉 個室食事処 ですがGoToとポイントで@23,700円となります。GoToでの補填は27,650円です。






部屋風呂が広いのです♪源泉掛け流しで、チェックアウトも11時です。+1,000円で12時にできます。我が家は一休comのダイヤモンド会員なので、OUT12時で冷蔵庫飲み放題となります。2枚目は個室食事処です。広めの部屋(全3部屋)以外は、皆と一緒の食堂となります。


大浴場です。今回は露天が湯不足で、夜まで使えませんでした。宿では遠目にしか他の客を見かけませんでした。


刺身以外は美味しいです。2枚目の左上はマスの塩焼きです。量は少な目ですが年寄りには十分です。

嬬恋から草津に続く「パノラマライン」を初めて走りました。


畑部分は農道で、林部分はちょっと見通しが悪いです。走って楽しい道ではありませんが、キャベツやトウモロコシ畑が見れます。草津道の駅の「花豆ソフト」は豆の味がしませんでしたが、暑いので美味しかったです。速攻で溶けますね。

「旧太子駅」です。昭和46年まで使われていました。





上の写真の車両格納庫が、75年間でこんなに崩れちゃうかな~。


遅い昼食は「水澤うどん」の「丹次亭」さん。美味しいけど麺は「大澤屋」さんが好みです。


草津の道の駅とうどん屋以外は、ほとんど人に合いませんでした。8/6から群馬県も9県への自粛となりました。当然、来て欲しく無いということ。近県では栃木・山梨・茨城かな、埼玉への渡航自粛をしていないのは。

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2020年7月 京都寺社巡り(後)/ホテル日航プリンセス京都、湯の山温泉 三峯園

2020年08月03日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

前編より

雨が止みました。3日目は、「二条城」から。火曜は「二の丸御殿」がCLOSEなのです。



5ヶ月振りの「唐門(重文)」です。朝一ですが10人程の観光客がいました。


「二の丸御殿(国宝)」の車寄せです。2枚目は「二の丸庭園」です。


見たことが無いほどの凄い襖絵と天井画でした。鶯廊下も雰囲気を上げてくれます。お薦めです。

本丸庭園は2月に見ましたし、あまり・・・でしたので割愛しました。


おみくじ目当てで、「熊野若王子神社」へ。駐車場が見つからなくてコインパーキングへ。実際には3台程停まれました。ここから桜で有名な「哲学の道」が始まっています。


隣の隣に「南禅寺」があります。28年振りの拝観です。「三門(重文)」には登れるし仏像群も金網越しに何とか遠目に見ることが出来ます、暗いけど。知恩院や東福寺の三門(山門)は限定公開でタイミングが合わないと見れません。


「法堂(はっとう)」は明治42年の再建です。入れませんが拝観&覗けます。


「方丈(国宝)」「方丈庭園」です。


苔むして良い感じです。2枚目は「水路閣」は明治築の疏水で、大阪湾と琵琶湖間を結びました。灌漑用水の目的もあったようです。


「天授庵」も江戸初期の建築ですが重文では無いようです。建屋へは入れません。
 

庭は紅葉で有名とか。




「醍醐寺」は、京都の南西、山科の南に位置します。「唐門(国宝)」は2011年に修復されています。2枚目は「三宝院」で左が「大玄関」、奥が「表書院(国宝)」です。入場できます。


この三宝院は秀吉が「醍醐の花見」の際に大規模修復したものです。


三宝院の「本堂(重文)」で中には快慶作の弥勒菩薩が安置されていますが、非公開です。見終わって伽藍エリアを目指します。


伽藍エリアの入り口には、秀頼が建てた仁王門があります。2枚目は「金堂(国宝)」で非公開です。僧がお経をあげに来ましたが丁寧に挨拶されました。内部には本尊、薬師如来、日光菩薩、月光菩薩、四天王像が揃っているハズです。


「五重塔(国宝)」は京都では珍しい平安時代の建造です。あと私の知る京都の古い建造物は「三十三間堂」「千本釈迦堂」だけです。「霊宝殿」では12-13体前後の仏像のみ公開されていました。ほんの一部だけです。駐車場の隣の茶屋で、さくらアイスを戴きました。桜の香りが美味しい♪
 

三宝院が見所かと思います。霊宝館は巨大ですが、ほぼ休館状態で膨大な国宝&重文があるのに未公開となっていました。京都の神社仏閣は限定公開が多すぎますね。奈良の寺社を見習って欲しいです。興福寺は有名処が全て見れますし、東大寺の各伽藍もほとんどが公開です。

しかし京料理やスイーツ、寺社以外にも太秦や鉄博、祇園もあります。独特な古都の雰囲気を楽しむことも出来ます。この辺りが京都人気の衰えない部分なのでしょう。

「湯の山温泉」へ。三重県ですが名古屋から1時間も掛からない場所です。が、寂れとるな。人が居ません。老神温泉を思い出します。


川の水が綺麗です。奥の宿はCLOSEでして2枚目のホテルも廃墟。奥の川添いの旅館群は健在でした。


宿は「三峯園」@18,500円 部屋が斜面の下なので風呂や食事処への移動が大変です。荷物も自分で運びます(2万未満では運ぶ宿は少ないです)。各旅館も斜面沿いがほとんどでした。


部屋は価格的には非常に綺麗です。鏡台が無く妻はトイレで化粧していましたが。
 

この他に貸し切りが1つあります。少部屋数(全8室)で個室食事処を選びましたので、他人とは1人としか会いませんでした。湯質は最初から塩素と知っていました。湯の山自体の湯量が控えめなようです。


食事処は個室です。食事は刺身がエビ以外はNG、量がありますし刺身は煮て美味しく戴きました。駐車台数から見て2-3部屋は空室かと思います。名古屋界隈のビジホより、人との接触は少ないですね。ただ、平常時に温泉目的としては湯質的に厳しいかも。


帰路、おみくじ入手に立ち寄ります。名古屋の「伊双神社」です。


駐車場が整備されトイレも綺麗で、参拝客は15人以上はいらっしゃいました。


この中で、皆さん絵馬を作成していました。3密~


「山田天満宮」です。太宰府の末社です。参拝客は少なく、サラリーマンが3名様程。工事用トイレのみです。


赤い紐の付いた鈴は、道真公の像に掛けてあります。学業成就系です。同敷地内に在る「金神社(こがねじんじゃ)」では、金運・開運くじに御神徳ありで"銭洗い"できます。リーマンが洗っていました(笑)


更に「御嶽神社」も敷地内に在り、良縁願いや人形供養ができます。クマゼミが盛大に鳴いていました。伊豆では良く見たのですが、埼玉に越してからは久々です。


中華電池が駄目になってパナのコンデジから抜けなくなりました(膨らんだ)。購入後1年9ヶ月でした。


全行程1,100km以上 一瞬だけ延暦寺で日が差しましたが、ほぼ雨天でした。初日のデパートのフードコート以外は、人も少なかったですね。苔寺にも興味がありましたが、事前申し込みで1回/日に纏まって入るスタイルでした。ゆっくり静かに見たいので他を巡りました。密になりますし。

当面、京都を訪れることは無いでしょう。ただ、若狭路で「熊川宿」から大原経由で「曼殊院」や「詩仙堂」の庭を見るコースには興味があります。

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2020年7月 京都寺社巡り(前)/ホテル日航プリンセス京都、湯の山温泉 三峯園

2020年08月02日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

7月中旬に予約、7/27-30(火-木)での夫婦旅行です。予約時は以下のコロナ状況でした。当初予定は先日記載のブログの通りの北陸でしたが早々にキャンセル、京都&愛知をターゲットとしました(その後、関西方面は陽性率が伸びています)。

<7/17累計>(7/17当日)→<8/1累計>(8/1 18時当日)→累計増率
▽東京都は8933人(293)→12,691(472)→142%
▽大阪府は2245人(53)→4,057(195)→181%
▽神奈川県は1917人(43)→2,483(58)→130%
▽埼玉県は1665人(51)→2310(71)→139%
▽愛知県は597人(19)→1,805(181)→135%
▽京都府は502人(12)→787(22)→157%

私の住む「埼玉田舎市」は現在でも累積10人超え程度で全埼玉の僅か1%未満です。どちらかというと、「出先での罹患が怖い」のです。往復は勿論、観光自体も車を使うことにしました。しかし、いきなり失敗しました。弁当を買いに京都駅の伊勢丹に寄ったら、フードコートは3密でした。

宿は、前回と同じ「ホテル日航プリンセス京都」 エグゼクティブ ツイン朝食付2泊 @29,160円 室内は前回をご覧ください。
実際には割引クーポンetcで一泊@13,376円で朝食付・駐車場付となりました。四条駅にも近くコスパは良いと思います。相変わらず朝食が美味しいです。食事処は3組前後とガラガラでした。


今回の目的は、再公開された二条城と延暦寺です。まずは比叡山に登ります。二車線なので走りやすかった。「東塔地域」に駐車。「大講堂(重要文化財)」「鐘楼」です。自分でも撞ける鐘としては最大のものです(私は)。いかに敷地が広いかが分かります。

この大講堂は放火で焼失、麓の日吉東照宮より1964年に移築したものです。何故か拝観中だけは雨が止みました。羽黒山も同じでしたが♪


次に「国宝殿」へ。画像はパンフです。朝一にて誰も居なかったのですが、Yシャツな係員が付いてきて見た後のガラス類を隈なく拭いていました(しかも3フロア)。ウザい、というかコロナを意識して離れて欲しい。


「根本中堂(国宝)」は、中心的な建造物です。勿論、信長に焼き討ちされているので江戸初期の再建です。2016年から10年間掛けての修復工事中ですが、内部は問題なく拝観出来ます(秘仏なので非公開)。1200年間一度も消えることなく輝き続けている最澄のともした灯火「不滅の法灯」が見れます。実は信長に燃やされて消えたのですが。

正面の階段を上がると「文殊楼(重文)」です。


急な階段を登って「文殊菩薩」を拝観できます。お薦めです。再び坂を上って階段の先の法華総持院へ。


「法華総持院 東塔(1980年再建)・阿弥陀堂(昭和12年築)」です。阿弥陀堂内部の写真はHPより。


有名な水琴窟ですが、音は聞こえませんでした。長雨のせいかも。「大黒堂」で大きな数珠を回してお祈りして、向かいの土産店で休憩しました。汗だくなので、梅ソーダうま~
 

車で「西塔地域」へ。「にない堂(重文)」の内部は非公開です。左に如来、右に菩薩像が安置されています。


長い階段の先に「釈迦堂(重文)」があります。この辺りは林に囲まれており風情があります。この建屋は秀吉が大津市の園城寺から移築させたもので、信長の焼き討ち前の南北朝時代の1347年建立となります。小柄な釈迦如来立像(重文)を拝観出来ます。ここもお薦めします。


車で「横川地域」へ。「横川中堂」は1942年に落雷で焼失、1971年築のコンクリ製です。


その先には「元三大師堂(がんざんだいしどう)(重文)」があります。おみくじで有名です。TVで見ましたが、お坊さんがヒアリングしてから占う本格的なものです。ここの御朱印は人気があるらしいです。


横川中堂の向かいの坂を登ると「根本如法塔(非公開)」で大正時代の再建です。

ガイドブックには観光時間の目安として2時間とありましたが、東塔と西塔の2ヶ所だけです。我々は4時間掛かりましたが、歩く速度が遅いのです(障碍者)。上記3ヶ所コースは健常者でも3時間以上かと思います(バスは頻繁に通ります)。

MYお薦めは、東塔が大講堂(通るので)→根本中堂文殊楼国宝堂)で西塔は、にない堂(通るので)→釈迦堂です。確かに2時間で回れそうです。

銀閣寺の前を通るのですが、駐車料金が1,050円でしたので寄りませんでした。以前も妻と訪れていますし。前回の京都巡りでも書きましたが、「京都は地下鉄&バスカード」を使う方が安価で迷いもしません。ちなみに今回の南禅寺は1,500円、他は1,000円、TIMESの熊野神社でさえ最低額の500円です。コロナですので車を使いましたが、駐車料金10,000円/日も夢ではありません。

「仁和寺」
へ。妻は初めてとなります。「二王門(重文)」です。目にはガラスが嵌まっており迫力があります。


「御殿」は白書院~宸殿(しんでん)~黒書院~霊明殿と明治から大正にかけての屋敷を巡ります。渡り廊下で繋がっており、雨でもゆっくりと見れました。全て焼失して再建されたものです。



庭園が見所ですね。宸殿の襖絵(大正時代)も見事でした。




黒書院です。広い敷地を奥へと進みます。中門(重文)が遠くに見えます。


結構、歩きました。2枚目は「観音堂(重文)」で非公開です。


ですが、2018年の仁和寺展で、その観音像が展示されていました。


「金堂(国宝)」です。非公開の阿弥陀三尊像も仁和寺展では展示されていました(撮影禁止コーナー)。


仁和寺展の画像です。二王門や他の建屋からの像を並べて「立体曼荼羅」として展示されました。


とても良かったのですが・・・


この人出では、ゆっくりと見れません。仏像は静かに拝観したいのです。


「五重塔(重文)」も非公開です。「霊宝館」が公開されており、国宝も展示されていました。


「上賀茂神社」です。


「細殿(拝殿)」(重文)
の前の砂山は、神体である神山(こうやま)を模したもので、鬼門にまく清めの起源とのこと。2枚目の「土屋」はお祓い処として使われていますが、元は勅使が到着の儀式をした所らしいです。


2枚目は「楼門(重文)」です。


「中門」からお参りして終了です。特別参拝では中庭まで入れるそうですが閉まっていました。本殿は国宝とのことですが見えません。


目的のおみくじを引いて、撤収しました。延暦寺で1万歩、既に足が上がりませんでしたが残りは平地ばかりで助かりました。


夕飯は、前回の店が個室で美味しかったのですが、120分制限で90分経ってもメインが来ないので催促したら、"2人で壁を掃除"されましたからねー(苦笑) 京都の洗礼です。今回はホテルで食べました。3組しか客が居ないし10m以上離れていました。前日もホテル食にすれば安全でした。

後編へ続く

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