旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

(その4)京都寺社巡り・滋賀寺社巡り・犬山城・多治見修道院・天龍峡・木曽(馬籠・妻籠・桃介橋・寝覚の床)・諏訪(諏訪大社・オルゴール記念館すわのね)/上諏訪温泉 湖泉荘(長野)

2022年04月24日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その3)より

台風が抜けたので雨は昨晩で上がりました。4日目は天龍峡に寄って木曽を北に抜けます。まずは「馬籠(まごめ)」へ。調べたら昭和62年(1987)の結婚前に妻と来て以来の35年振りとなります。


「清水屋資料館」です。「島崎藤村」の長男が退学してから預けられた家です。村長で藤村と仲が良く、小説にも登場しているとか。書や手紙が見れます。昔はここは長野県だったそうです。

御内儀より「夫婦旅行とか羨ましい」と言われました。定年も廃業も無い仕事は自由が無くて大変ですね。


坂に宿場町があるのって珍しいかも。


栗系スイーツを扱うお店が目立ちました。様々なお店があって観光客も多かったです。美味しかったです。他の店ですがソフトクリームもありましたね。


台所に引き込んで洗っていた名残です。2枚目は「藤村記念館」です。島崎家は代々問屋・本陣・庄屋を担い裕福でした。海外にも留学しています。


藤村の部屋(というか家)です。前日まで降っていたので雨戸が閉まっています。中には入れません。2枚目は晩年の大磯の書斎を移築したものです。昭和18年に71歳で亡くなりました。

私は中2の時の読書感想文に「破戒」を選びました。周囲は四則演算が出ない奴やオシメしている奴etcと、公立中学に進学できない者ばかりでしたから、表彰されました(苦笑)

お店は今風に変わりましたが、石畳と家屋は昔と変わりません。良いですね。しかし、ついに体調が悪化して腹は痛いし息切れでヨレヨレです。でも楽しめましたよ。トイレも方々にあって助かりました♪


「妻籠(つまご)」です。馬籠はICから20分、妻籠は更に15分で着きます。


人出も店舗も少ないです。木曽はインバウンド客が多い所ですからコロナの影響は大きいと思います。今は静かに歩けるチャンスです!


この奥の方の宿に泊まったのです。確か夕飯は鯉のうま煮でした。妻籠らしい雨戸です。横板3枚で形成されており、写真では2枚目が障子張りに交換されています。好天ですと上部が解放されていたりします。


脇本陣「奥谷(屋号です)」明治10年の重文です。


明かり取りが役に立っています。奥の土蔵は資料館となっていました。


ここからも満州に集団移住したのですね。ロシア人に女は輪姦殺害、高齢者や子供は殺されました。bn家には子孫が居ないのですが米頼みの防衛戦略は将来が不安ですね。


「本陣」です。平成7年の再建ですが、古材を使ったのかも。内部は古さを感じます。


下から2段目の、茶色の板を曲げた弁当箱は6,000円以上でした。職人が少なくなって高価になったのでしょう。


「桃介橋(ももすけばし)」は大正11年の重文です。木造仕上げで良い感じです。「錦帯橋」も「蓬萊橋」も吊り橋では無いので流されてしまい再建です。



犬山城と同じ木曽川です。流域面積は国内5番目で、利根川>石狩川>信濃川>北上川>木曽川の順です。諏訪湖の西から名古屋ですから長いです。


寝覚の床(ねざめのとこ)です。公園となっており桜が散り始めていました。


前日の雨で色が・・・以前に訪れたときは水がもっと青かったよなー


下流側です。北上して伊那IC経由で諏訪湖へ。「義仲館」が立派なのは知っていましたが、昔過ぎて歴史的展示物が無いのでパスしました。木曽北部の「奈良井」だけは結婚後も2回訪れています。宿は天候を見てから朝一で予約しました。


宿は上諏訪温泉「湖泉荘」"ソロ&朝食"で2回泊まっています。和モダン客室24畳 @15,400円ですが、県が「信州割SPECIAL」割引5,000円+クーポン2,000円のキャンペーン中でした。@11,900円となりました。  

キャンペーンの対象は長野県、群馬県、埼玉県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県で5/末迄です。部屋は綺麗で広いし加湿器もあります。そう言えば「天龍川温泉 峡泉」は長野県なのにお得コースには割引がありませんでしたね。

夕食は半個室で、量は少なめですが内容的にも価格相応以上です。天ぷらも揚げ立てでした。


個室食事処や部屋食では無いので、騒々しい客(特に大陸の)が居ると困りますがコスパ的には優秀です。浴場は源泉かけ流しで夜中も入れます。係も親切ですし"お薦め”します。


「諏訪大社 下社 秋宮」です。下記オルゴール館のイベントまで時間があるので参拝しました。あっ!御柱が切れちゃった。


「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」元はセイコーの社員が独立して設立した「三協精機製作所」ですが、吸収合併魔人の日本電産傘下となりました。1Fでは現代のオルゴールが展示、一部には触ることが出来ます。喫茶や売店もありました。


2枚目からは2Fのクラシックモデルの展示場です。6-7台を実演してくれます。オートマタ(人形)は常設でなく特別展です。


繁忙期は座って聴くようですが、閑散期は中心の1台しか動かしません。教会のカリオンが元になりますが、2枚目は1790年スイス製で鐘が付いています。


1820年のスイス製は、櫛歯型(音叉と同じ)に変わっています。この振動板を"弁"と呼びます。2枚目は1880年スイス製でシリンダが交換式で曲が選べます。


1890-1900年前後にはコストと音響に優れる円盤型となりました。弁が大きいと音も大きく出せますね。2枚目は1900年のドイツ製、オートチェンジャーでコインを入れる口もありました。


アメリカ製で当時はSLの蒸気で演奏しました(今はコンプレッサー)。アコーディオン・吹奏楽器・鉄琴etcが入っています。音的にはメリーゴーランドでした。爆音! 2枚目は後発の蓄音機型でオルゴールは消えることになりました。黒い筒がレコード盤代わりですが音質が酷いです。しかし歌声が録音できるのです。


オートマタは動画撮影禁止でした。全11体を全て動かしてくれました。最初の1体目って全体のイメージを印象付けますよね。日本のカラクリ人形と違ってギヤ駆動なので首とが前後左右に動きます。もちろん手足もです。ほとんどが1900年頃の物です。

1体目のナポレオン帽の淑女は黒目がバサバサ動きます。セピアカラーに退色しているのも味かも? 今迄「オオー」「へー」「綺麗な音ですね」とか言っていた客が「・・・」「・・・」全員無言です。不気味よなー

右から2番目の小さい奴は腕をビシビシ振ります。「何を手に持っていたか不明」とか。奴隷を叩く鞭じゃね?と思いましたが黙っていました。

ピエロは腰まで動いて舌も出します。ゾンビにしか見えん。2枚目の2体もビスクドールで有名なジュモー社のヘッド(頭)です。

実演時間は通常30分+オートマタ30分=計1時間でした。時間たっぷりで堪能できました。

現代のオートマタ、143万円のです。可動部分が圧倒的に少なくショボく感じました。2枚目は音響効果を活かして組付けた物。背面の箱は空洞でホーン形状でした。音は抜群に良かったです。

オルゴール博物館は全国にありますが、Webで見る限りは河口湖が一番でココが2番目かな。那須も良さそうです。
追記2022/5:聴くだけならココ>清里>河口湖と感じました。

全走行は1,260kmでした。

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(その3)京都寺社巡り・滋賀寺社巡り・犬山城・多治見修道院・天龍峡・木曽他/天龍峡温泉 峡泉(長野)

2022年04月23日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その2)より

まずは愛知の「犬山城下町」へ。13時前ですがopen時は列が出来ていた「昭和横丁」もガラガラでした。閉まったお店が多く2FもCLOSEでした。まあ、簡素な食事スペースですから若者が休みの土日が稼ぎ時かと。


昭和横丁~犬山城までは約1km弱あります。お店を見ながら楽しく歩けて良いです。


結構、開いているお店も多いです。「犬山城へ近道」の看板がある稲荷に参拝して通過します。




10年振りの「犬山城」に到着。


現存天守では最も古く、実戦形式の天守閣です。「小牧・長久手の戦い」ではあっさりと攻略されていますが。

他の現存天守に比較して柱や壁が綺麗で無骨さがありません。2枚目の付け櫓に石落しが無いですし窓も普通です。


最上階にも天井があります。丸岡&丸亀城にはありませんでした。


登ったなー 木曽川を渡ると岐阜県です。


「豆吉本舗」さんでお土産を購入しました。草津温泉にも似たお店がありましたが撤退してしまいました。馬籠にもありましたね。


「旧磯部家住宅」は江戸時代の呉服商。間口が狭く奥行きのある(間口で税額が決まる)、よく見る形の屋敷です。屋根のカーブが独特です。


細長い屋敷です。2枚目はバームクーヘンのお土産を購入した「ココトモ バウム」さん。この道沿いにも2店舗ありました。美味しかったそうです。


犬山からお寺を見るべく多治見へ移動しました。約30分です。お寺の近くの「多治見修道院」に寄ってみました。ついに雨となりました。塀で後ろに下がれん・・・超広角は歪みますね。


画像はHPからです。宗教画が貼ってありますが説明もあるので分かりやすいです。

ログハウスは良い雰囲気ですが、研修等で使われるようです。海外の教会ではワイン造りはお約束です。日本はクッキーとかが多いかな。

売店ではワインも買えます。

目的の「虎渓山永保寺」は全く拝観出来ませんでした。授与所も見当たりませんでした。


国宝は二棟ありますが外観だけです。修道院の方が興味深かったです。


宿は天龍峡温泉「峡泉」【山紫|SANSI】58平米・部屋食ダイニング・半露天風呂(和洋室) @43,600円 建屋は綺麗です。


色々と突き抜けている宿でした。まずサービスは皆無です。駐車場は坂を50-60m登って置きに行きます。ヨギボーみたいなクッションは使い物にならない品でした。画像のTVは何と19インチ程です。延長ケーブルを依頼してテーブルに置きました。@4万overなのに加湿器もありません。

2枚目のタブレットがTEL代わりです。部屋食ですのでお酒もコレで注文します。回転寿司の専用端末と違って汎用品ですので、触れると様々なページが開いたりします。高齢者のことは考えていません。

ちなみに17:30頃からシステム更新が走っていました(笑) この時間は使えません。MAPは地区の物を単純に取り込んだだけなので、現在位置も分かりません。フロントに自分で他のMAPを取りに行きました。

部屋風呂も大浴場も塩素臭無く快適でした。女風呂はバスタオル切れで小さいタオルで身体を拭いたそうです。例によってTELもありません。廊下で仲居に頼んだら5枚だけ運んで来たそうです。「わざとよ。フロントのマネージャー格に苦情が行くように。人手不足で忙しいからでしょ」と。


食事は2.5万クラスなら良いのですが、4.4万ではちょっと・・・ 右下のチョウザメは生臭くて駄目でした。妻は一口で挫折しました。


筍と天ぷらは美味しかったです。


朝食は普通です。靴は催促して出して貰いましたし見送りもありませんでした。ポイント引いても@41,420円でした。食事は部屋食で静かでしたが、3.1万の宇治以下、2.8万の長浜と互角でした。

2枚目は駐車場からの「天龍峡」散策コース登り口です。「天竜川」ですが「天竜峡」でなく「天龍峡」なのです。


坂を上ると広くなっており、先には展望ポイントがあります。ここまで10分掛かりません。前日の雨で濁っていますが、HP等ではもう少し緑色なようです。


良く見えないので橋まで歩きました。駐車場から橋まで15分位です。橋からは見渡せました。


右の岩が青丸の「龍角峯」です。鬼怒川と同じで川下りのアトラクション的要素が濃いように見受けられました。


左の青丸に駐車しました。左右の橋の上が撮影ポイントとしては良いように思います(望遠があれば別ですが)



木曽観光に続きます

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(その2)京都寺社巡り(宇治上・貴船神社・鞍馬寺)・滋賀寺社巡り(三井寺・新宮神社・天寧寺)・犬山城・木曽他/ホテル&リゾーツ 長浜(滋賀)

2022年04月21日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

(その1)より

「三井寺」も今回の目玉としていました。境内は非常に広く、半時計回りで約2時間を要しました。MAPの紫が主なポイントですが、三重搭界隈は遠目にしか見れませんし、左下の観音堂は秘仏です。赤丸に限定すれば1時間半で回れます。

青丸はともに国宝ですが「4人以上で事前申込」or「宿坊泊で@10万円以上」or「ツアー」でしか入場できません。我々は断念しました。


「仁王門(重文 室町中期)」は家康が1601年に甲賀から移築したものです。「運慶」らしいのですが、金網の目が細かくて良く見えん。


受付を通ると「釈迦堂(重文 室町初期)」があり拝観できます。


有名な「三井の晩鐘(重文 1602年)」です。600円で撞けたのですが、すでに釈迦堂で参拝してしまいました(鐘は参拝前に撞くもの)。しかし他の人が撞いたので聴けました。巨大な鐘ですが、思ったよりも軽快な音色でした。2枚目は「金堂(国宝 1599年)」北政所が再建しました。秘仏ですが堂内で参拝可能です。


「閼伽井屋(重文 1600年)通称「三井の霊泉」 今でもコポコポと水音が致します。2枚目は「霊鐘堂」の通称「弁慶の引摺鐘(重文 奈良)」引き摺った傷跡が残ります。



「一切経堂(重文)」1602年に毛利輝元が山口県国清寺から移築したもの。回すことは出来ませんが、近くで拝観できます。



「三重搭(重文 室町初期)」は秀吉が奈良から伏見城へ移築したものを、家康が1601年に寄進。2枚目の「潅頂堂」「大師堂」等も全て遠目に見るだけです。


こんなMAPにも説明されていない門が重文だったりします。風情があって気持ち良く歩けました。


城下みたいです。2枚目は「微妙寺」です。住職のベンツが!(笑)


"厄"を抜いて裏に願い事して吊るします。不動明王は秘仏、十一面観音立像(重文 平安)は「文化財収納庫」にあります。



「文化財収納庫」ここには国宝・重文53点が収納されています。以前はここがCLOSEで拝観を見送りました(館内画像はHPより)


幕末の「鐘楼」です。鐘楼の内部はめったに見れません。左右の階段から登って撞きます。音は三井寺方面に抜ける構造です。


左に「観音堂」、本尊の「如意輪観音」はまたまた秘仏です。正面の(2枚目写真も)「観月舞台」は花見シーズンに入場可となり、夜桜で有名です。


干支おみくじも入手。MAP左下にある「三尾神社」は三井寺に隣接しています。


「本殿」は室町中期の重文です。

鞍馬寺&三井寺、雨の予報が外れて良かった♪ 三井寺は秀吉が壊してしまったので、1600年前後の移築or再建がほとんどです。また、秘仏が多く奈良と比較すると・・・で、この優先順位となってしまいました。ただ、お寺を見ながらの散歩コースとしては秀逸です。

宿は「ホテル&リゾーツ 長浜」ジャパニーズスイート【スタンダード×フランス料理】@27,900円 6年前の「長浜ロイヤルホテル」時代に泊まっていますが、リニューアルされました。綺麗になったー


部屋は広いし快適です。





GOOGLEやクチコミで「洋食が美味い」とありましたが、コスパ的に今一歩です。軽井沢1130にも負けています。





3日目は彦根の「天寧寺(てんねいじ)」へ。彦根城の井伊家ゆかりの寺院です。本殿は工事中でした。


江戸時代と思われる階段を半分残して、隣に新たな階段を設けています。良いですね。


「羅漢堂」1819年 井伊直弼の父、直中は腰元が不義の子を妊娠したため藩の法度として手打ちにしました。後で相手が長男と判明し、心を痛めて五百羅漢を彫らせました。


建屋は修復されていますが、足元はオリジナルっぽい。全527体で色々と見てきた五百羅漢の中では、大きいし彫刻も見事です。


200年以上経ちますが色も僅かに残っています。





全ての像の目にガラスが嵌っています。角度によっては反射するのですが、500体もあるので結構睨まれている感じが致します。


満月の夜とか一人で参拝したら怖いかも。

「天寧寺」はお薦めです。

犬山城~岐阜へ続きます

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(その1)京都寺社巡り(宇治上・貴船神社・鞍馬寺)・滋賀寺社巡り(三井寺・新宮神社・天寧寺)・犬山城・木曽他/花やしき浮舟園(宇治)

2022年04月19日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

4/12-15(火-金)4泊5日の夫婦旅行です。これで静岡&北陸より西の旅は一段落となります。朝一で出発するも事故渋滞で圏央道を降りました。

妻のおみくじ目的で信楽の「紫香楽一宮 新宮神社」へ。狛犬も信楽焼でした。舞台では雅楽や舞が催されるようです。


焼き物の里見物は渋滞の影響で省略、京都へ向かいます。信楽-宇治間は山間部で茶畑が多く見られました。


宿の駐車場に車を置いて中州の塔の島&橘島を渡ります。川岸は宿の「花やしき浮舟園」です。


橋を渡ると源氏物語のモニュメント、宇治十帖です。その向かいに「宇治神社(重文)」があります。宇治観光は5年振りとなります。


参拝して境内を左に抜ければ「宇治上神社(世界遺産)」です。「桐原水」は室町時代に茶が流行った時からのものです。


「拝殿(国宝 鎌倉時代)」は独特な切妻です。


「本殿(国宝 平安時代)」前回は暗くて良く見えませんでしたが、今回は西日が差していました。


おみくじは金色にしました。旅行:行く先利益あり、病気:信心で平癒す


宿は1月に宿泊した「花やしき浮舟園」です。半露天風呂付和洋室 ときわ@31,000円 オンシーズンとなって@5,000円値上がりました。部屋・風呂etcは前回のブログに記載しております。


前回は食事処が寒かったのですが、この季節は大丈夫です。しかしカウンター席に変更となって真後ろは騒々しい中国人でした。スマホで中華ミュージックを掛けて食事するので、中華街で京懐石を食べている感じに。妻とは笑いながら戴きました。


京都は"一見さんお断りの花街文化"、遠方からの一見客には良い席は優先されませんね。2年前の京都では食事中に隣で壁を磨かれましたし(苦笑) お行儀良く食べたんだけどなー

朝食会場も半個室風から大広間に変更です。温泉ではありませんが観光地(平等院etc)へのアクセスが良く、コスパ的には良好です。しかし静かに食べたいなら、ホテル&個室居酒屋も宜しいかも。Wi-Fiは届きませんでした。

「鞍馬寺」を目指します。「えいでん」に乗りたかったので隣の貴船口駅から鞍馬駅へ。


徒歩5分で「鞍馬寺」です。「仁王門」は明治末の再建ですが阿吽の像は湛慶(鎌倉)作とか。




階段を登るとケーブルカーの駅に着きます。20分置きでした。到着駅には再建の「多宝塔(1960年)」があります。


ひーっ!しかし鞍馬では腹痛も治まりましたので歩けました。2枚目は「転法輪堂(昭和44再建)」で、内部には大き目の木造阿弥陀仏坐像があり、足元まで入れます。


本殿も昭和46再建です。地面の模様は昔からなのかな?パワースポットらしいです。景色はあんまりな感じ。


横には「光明心殿」がありまして、カラス天狗を祀っておりました。ここから望遠で一枚。


更に登って「霊宝殿」へ。ここと「三井寺」が今回の旅の目玉です。国宝20点以上他重文も収納されています。


1枚目(HPより)は別室畳張りに収納。特に2枚目(現地の写真より)の三体は平安時代の物。義経が何度も拝んだに違いありません。誰も居ないのでゆっくり参拝出来ました♪
   

与謝野晶子の記念館も併設されていました。与謝野晶子が用いた源氏物語の原本とか。私が読んだ源氏物語全54帖も与謝野訳でした。生前にはほとんど売れずに晶子自身が「死後にでも売れ申すべしと期し居り候」と言ったそうですが、その通りとなりました。

鞍馬駅から往復1.5km程あり階段も多いので、健常者でも1時間は掛かると思います(ケーブルカーの待ち無しで)

「貴船神社」は、この石段が有名です。特に雪&ライトアップで。


短い石段の先は新築本殿(2007年)です。


付近では川床の工事中でした。この板の上で涼むのです(お酒もね) うーん、会津の温泉旅館のは興味ありますね。
 

滋賀県に続きます

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ASUSタブレット終了

2022年04月17日 | PC・カメラ・家電製品etc

2018/11購入、3年4ヶ月の使用期間でした。電池が膨れて終了です。交換電池は中華無名のみ売られていますが古くて半年持たないとか。

「ASUS ZenPad 3 8.0」は2048×1536ドットの7.9型液晶を搭載したタブレット。IPSパネル・「Snapdragon 650」・メモリー4GB・ストレージ32GB・Android 6.0・320g。このサイズのpadはAmazonのkindle含めて全て壊れました。

11インチのNECタブレット(5.5万円)が残りました。新しいKindle Oasisは4万ですので、手持ちの6.4インチの中華スマホで代用します。

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日光田母沢御用邸/日光湯元 美や川

2022年04月07日 | 関東編(内訳)

3/29-30(火-水)夫婦で温泉旅行です。まずは「三毳不動尊(みかも)」へ。猫の"ゆるみくじ”目当てです。道の駅「みかも」の裏でした。平成10年開山で真言密教系とのこと。弘法大師・東寺ですね。久々の大吉ですが「色に溺れ酒に狂えば凶なり」とも。

大丈夫です。最近は修行僧のような食生活ですし。

「旧篠原家住宅(重文)」 JR宇都宮駅近くにある江戸~明治末期の商家です。2枚目写真の大黒柱付近で醤油を計り売りしていたそうです。


床の間が広いです。陶器の名品とか飾ったのかも。


2枚目右側は江戸時代の蔵です。


当時の工法が分かります。大谷石を貼ってあるのです。


上部の黒い部分は鉄板ですが、当時はモルタルでした。下半分は大谷石です。おかげで空襲でも焼けませんでした。

鉄板部分には黒いL字金具が付いていますが、火災時には藁を濡らして引っ掛ける為の物だそうです。説明員が居るので質問出来て良いです。

妻より「スカイベリー(いちご)を買う」とのことで「道の駅たかねざわ」へ。プリンも美味しかったです。


宿は日光湯元「美や川」 部屋はいつもの「あわゆき」で@31,350円 毎年泊まっていますので部屋・浴場は以前の画像で。2枚目は貸切露天で2ヶ所ありますが、この時期は寒いので妻も入りません。まだ路肩や周囲は雪景色でした。

今年は部屋風呂が濁り湯となっていました。例年より湯量が少ないのか温度も適温に近かったです。いつもは貸切状態でしたが、まん防後なのでほぼ満室でした。

大きな湯葉や川魚の塩焼きが無くなりましたし、前菜のお味も落ちました。


お肉も脂身が増えていましたが質に不満はありません。揚げたての山菜の天ぷらも消えました。


ホタルイカの鮮度が・・・ ブリは普通に美味しかったです。


朝食は良いですね。私には多すぎますが。


「日光田母沢御用邸記念公園」江戸・明治・大正と増築されて全106室もある旧御用邸です。ここじゃ温泉も出ないですし那須にもあるから要らんよね。VTRも良く出来ていました。私は2回目、妻は初めてとなります。


「謁見所」椅子が螺鈿と金張りで豪華です。


「御日拝所(ごにっぱいじょ)」大正天皇は皇居の宮中三殿(仏壇&神棚)に向かって毎日拝んだそうです。狙撃を防ぐためと思いますが鬱蒼と木が茂っています。2枚目は観光客が歩くルートなので安っぽい絨毯です。しかし広いです。


方々に襖絵が展示されています。2枚目は通行禁止なオリジナル絨毯です。分厚いのです。


これは浴場で使う湯を溜める筒だそうです。2枚目は女官部屋。商家の女中部屋と違って陽当りの良い場所です。


「内謁見所」 


お庭も歩けます。左側のしだれ桜が咲いたら綺麗でしょうね。ここは広いので1時間以上掛かります。上野等の展覧会と同じです。


明治10年の中善寺湖畔です。宿は6軒あって各宿に舟遊び用の桟橋があります。各大使館の別荘がある位ですので避暑地には最適でした。


銅山方面に下ってみました。「富弘美術館」へ。妻も私も暫くぶりです。24歳で手足が不自由となってここまで大成するのは才能と努力と忍耐力と運なのでしょう。

独特な世界観があります。

草木湖側の陽当りの良い部屋はカメムシ多数ですので、踏まないように気を付けましょう。

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北本石戸宿の桜

2022年04月03日 | 関東編(内訳)

荒川の河川沿いです。現在の城山公園(埼玉県川島町)は、鎌倉時代には三木城がありました。「国指定天然記念物 石戸蒲ザクラ」も樹齢約800年ですので合致します。当時はそれなりに栄えていたようです。これは以前に撮影したものですが、古木は色が薄い奴が多いですね。


昨日(4/2)は好天でしたので、石戸宿にある桜を見に行きました。


駐車場はありません。根本付近にMYカーが微妙に入っています。社には昭和32年とありましたが石仏は更に古そうです。


江戸末期の石碑です。桜は更に古そうです。見学時は体調も良く、綺麗な桜が見れて満足しました。

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さくら堤公園

2022年04月01日 | 関東編(内訳)

3/31PMに行って参りました。数年前に駐車場が拡張、一昨年に遊歩道が出来て昨年はトイレが出来ました。そして人出も大幅UP! これでも写真に人がUPで入らなくなるまで待ちました。


雨の直前なので写真も映えません。満開で僅かに散り始めていました。


2枚目は昨年の画像です。この場所はカメラマンが多くて・・・根強い腹痛なので早々に引き上げました。原因もほぼ判明したので詳細検査結果を待ってUPしますかね。

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