旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

旧古河庭園

2019年05月30日 | 関東編(内訳)

「旧古河庭園」へ。3回目の訪問ですが20年以上前かな。お店も出ていました。5分程待って人が減ってから撮りました。

平日の雨予報なのに人が多いのです。流石は都会。

喫茶は橙枠で可能です。ケーキSET1,200円でした。但し館内は撮影禁止です。見学会なら大理石風呂も見れます。


館内はパンフより。ただ、長時間待つなら・・・


南浦和の「大森屋」


特松は鰻がダブルでした。後で胸やけが酷かったです(胆嚢と小腸を切っているので)


Sofmapに寄りました。MacBookは中古でも高いなー。CPUがi5の低クロックでSSD128~256で8万円オーバーでした。

ウチのノートはASUS製のi3(新品で4万円代)に、当時10万近くした1TBのSSDを搭載(保証は無効ですがSSDは一生物です)して5年になります。HDDレスで熱を持ち難いので丈夫かも? しかし仕事に使わないならMacでも良いのです。

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裏磐梯(五色沼・滝沢不動滝・天鏡閣)/磐梯 静楓亭

2019年05月26日 | 東北(内訳)

2019年5月23-24日(木~金)、夫婦旅行です。まずは磐梯熱海ICで降りて母成峠へ向かいます。この峠道はゴールドラインやレイクラインより先が見えるので走りやすいのです。

山頂部には残雪が見えます。北側なので磐梯吾妻スカイラインの方でしょう。

「滝沢不動滝」へは1Kmほどダートを走ります。

駐車場からは滝までは10分ほどですが、涼しくて心地よかったです。

マイナスイオンです。去年の今頃は奥入瀬でした。




日陰は黒潰れ、日向は白飛び。コンデジの限界です。でも背腰が痛いのでデジイチは重いのですよね~。

レイクラインで五色沼へ。これは秋元湖です。

涼風峠からの磐梯山です。紅葉も良いですが新緑が好きですね。

「五色沼」の毘沙門沼です。これほど車が少ないのは初めてです。

ちょっとだけ歩きました。

五色味。薄甘いだけですが冷たくて美味しい。

宿は磐梯「静楓亭」です。去年も泊っています。
昨年のブログに記載した戸建を処分した、ふるさと納税分として宿泊券を入手しました。

部屋は広いのですが布団は薄いです。押し入れから追加で布団を引いても背中が痛い。でも床暖房は良いです。前回同様に内湯は狭いです。

掛け流しの露天風呂が最高です。しかし今回の106号は前回より3割ほど狭いのです。「ふるさと納税」って待遇が悪いのね。

それでも部屋付き露天としては最大クラスです。奥さんの頭が見えますね(笑)新緑が見えるのはGOODです。

夜は、月や星が見えます。この宿は"露天風呂が全て"です。

食事は@40,400円の会席付きにしました。@7,000円の夕食値増しとなります。

前回の評価は「刺身以外は価格相応」でしたが、これは失敗でした。まずい刺身が増えました。冷凍蟹は水っぽいので陶板で焼きました。


@33,000円のコースならニジマスが付くのですよね。

朝食は良いです。

湯質はナトリウム・カルシウム・炭酸水素泉ですが、肌触りは単純泉で、無味です。僅かに香りが致します。黒川温泉(黒川荘)と似ていました。

翌日は「(重文)天鏡閣」へ。

明治41年築。有栖川宮が建てたものです。この部屋は喫茶も兼ねます。客間にはシャンデリアです。



部屋数が多いです。

暖炉、マントルピースの数が多いです。廊下にもあります。タイルはイギリス製とか。


御座所&居間

西客室

小用が低い!

展望室には暖炉がありませんでした。良い風が入るので夏向きです。

使用人の館。1Fしか公開されていません。

暖炉がないので冬はストーブと炬燵かな。

ここは"とてもお薦め"です。公開されている部屋が多く調度品もありましたので。

以前「肉の庄冶郎」で買った奴や、学生時代のお友達が買って来てくれたものの方が美味しいな。

往復約600kmでした。ちょっと遠いかな。

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(近郊)伊奈町町制施行記念公園のバラ園

2019年05月24日 | 関東編(内訳)

5/24 伊奈町町制施行記念公園のバラ園です。散り始めていました。






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ポピーが見ごろ

2019年05月17日 | 関東編(内訳)

5/16 荒川の「ポピー・ハッピースクエア」です。




赤いのはこれからです。



吹上です。こちらは赤色が多いのです。





ちょっと川原へ。釣人一名。バイクが川向うに渡るのを見たことがあるのですが、水がドブ臭いのよね。

どうもリヤが滑ると思ったら、四分山以下に減っていました。

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(日帰り)秋鹿大影林道&高田山林道 沢渡温泉

2019年05月16日 | 関東編(内訳)

昨日の秋鹿林道です。すっかり新緑となりました。涼しかった♪ ダートでは、やはり背中と腰が痛くて20-30km/hでしか走れません。ガシーン!となる底付が激痛です。

しかし山は空気が美味い。

高田山林道です。伐採で林道山頂周辺が明るくなりました。トラックで路面が平坦に。

沢渡温泉(さわたり)共同浴場。男風呂は貸切で出る時にお爺さん一人と擦れ違いました。


源泉掛け流しです。源泉55℃でしばらく入れませんでした。無色透明・白いオリが散ります・僅かに硫化水素臭。



石臼手打ち。


テーブル席もありました。山菜が美味♪

Web情報では万沢林道が5/17 openらしいです。まあ、林道には当日延期がつきものですが。

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迎賓館(赤坂離宮)及び 和風別館 游心亭

2019年05月14日 | 関東編(内訳)

本日5/14(火)、雨の中ですが見て参りました。「和風別館 游心亭」は事前に妻の仕事に合わせてWeb予約しました。四ツ谷駅から7-8分歩くと路上に警備員がいて誰何されます。予約を見せると札を渡されます。そのまま西門へ誘導されて入場です。

ベルサイユ宮殿の噴水に似ています。元々、フランスを参考(一部フランスで製造)に造られていますのでね。





和風別館へはガイド付きで庭を歩きながら入館します。全13人でした。12:00予約で11:45に噴水横集合、11:57までその場で説明でした。


池には鯉が泳ぎ、池に面して大座敷があります。内部には石庭や茶室がありました。

池の奥は紅葉です。秋は綺麗でしょうね。混むと思いますが。


「迎賓館」です。HPから画像を貼りました。 詳細はリンク先を御覧ください。
「中央階段」「羽衣の間」「彩鸞の間」「朝日の間」「花鳥の間」の順です。「朝日の間」は2年間も修復中で、4月から公開されたばかりです。この時を待っていました♪







「朝日の間」の西陣と「花鳥の間」の絨毯と七宝焼絵画は凄いです。ヨーロッパの有名宮殿も色々と見て来ました。迎賓館は部屋も狭いしシャンデリアも小さいのですが、日本独自の芸術で飾った部屋は良いですね。

 

最後にエントランス側から外に出ます。車寄せですね。

余談ですが、迎賓館に13時に入場した我々は、ゆっくり見れました。各部屋に我々以外には2-3人しか客がいませんでした。しかし、11時過ぎには入場口に3-4倍はいましたね。阪急交通社のバッジを付けていました。で、この画像は14時過ぎ頃かな。

300名を超えています。ハトバスの貸切バスや他のツアー客です。15時過ぎにもハトバスの3種類のツアー客がやってきます。BESTは"昼時"です。ツアー客が飯を食っている時間がお薦めなのです。

「迎賓館」、お薦めです。

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赤城北面 日帰りドライブ

2019年05月09日 | 関東編(内訳)

5/8朝一で出発。脊椎固定で背中が痛いので、刷新した足回りの確認です。前回より車高調を1cmUPしています。ダンパーも痛みの限界ラインまで強めました。先月は下回りを「ガンッ!」と強打しましたが、タイヤハウスを擦る程度で収まりました。

TEINのEDFCなので車内から強弱設定できて便利です。うーん、まだまだですね。次はスタビとLSDのOHかな。4/14にはなかったオブジェです。給油口が丸いのでスズキじゃないですね。タントかな?

赤城神社の橋です。今日は快晴でしたが気温は低目です。山間部の早朝は零下だったようです。

大沼近くの「風の庵」

山菜の天婦羅は良いですね。1,500円でした。

店内も広めです。駐車場は狭いですね。

帰りは前橋市内の「七福の湯」へ。源泉掛け流しで塩素臭無しでした。ナトリウム泉ということですが、しょっぱくなかった。

広くて綺麗ですが、平日なのに混んでいました。休日は満員でしょうね。

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センターデフロックとビスカスの差

2019年05月06日 | 車・バイク

Fiat Panda Cross 4x4 vs Suzuki Ignis 1.2 HYBRID 4WD
https://www.youtube.com/watch?v=3ElA1t3OPLw

5:20~センターデフロックの効果が分かります。

イグニスを買った年の12月、雪道でテストしてみました。
急発進・トラクションコトロールOFF・グリップコントロール・・・・・登り坂でアクセルをガバッと入れるとビスカスが作動していることを僅かに感じます。新雪では駄目ですね。

勿論、普通に発進すればFFで問題無いのです。グリップコントロールは認識出来ませんでした。スタッドレスがグリップしちゃうので。



ビスカスは使えませんね

ほとんどのスタンバイ型4WDはこんな感じなのかな。効果が分るのは、路面が硬いことが条件となりますね。凍結路・下地が硬い雪道やダートとか。40kg軽いFFがお薦めかも。

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<三重~奈良 その4>東大寺 大仏殿&戒壇堂・伊賀上野城/漢方薬膳料理の宿 はづ木(愛知)

2019年05月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

その3より

 「東大寺 大仏殿」です。

 
西洋人はメダルに興味があるようです。
 
光背も立体的で凄い。
 
賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃ)にも西洋人が多いですね。ちゃんと撫でています。ガイドブックに書いてあるのですね。
 
「東大寺 戒壇堂」です。四天王はパンフから拝借しました。お堂は江戸の再建、四天王は奈良時代の国宝です。
  

 滋賀県の伊賀上野へやってきました。「伊賀流忍者博物館」で資料館を見てから、忍者の衣装を着た説明員のアクションを見学します。「どんでん返し」「抜け道」「隠し戸」「刀隠し」etc
 

「伊賀上野城」は模擬天守ですが木造です。正式には「伊賀文化産業城」ですしね。
 

 

 



宿は愛知県新城市の「漢方薬膳料理の宿 はづ木」です。@20,520円 二食付きです。僅か全5部屋です。

 

 
風呂は内湯と露天が、時刻で男女交代制です。2名程度しか入れませんがオフシーズンなので3組でした。無味ですが僅かに塩素臭有りでした。橋の向こうに同系列の大型旅館があります。価格は更に安いです。
 
なかなかの景色です。潰れた旅館もありますが。
 
同じナトリウム・カルシウム泉ですが塩素臭有りです。7-8分歩くし行く意味が無いかも。料理は薬膳です。
 
最初の3品と最後の2品が美味しかったです。価格的には良い料理です。
  
 
  

 全走行 1,280kmでした。

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<三重~奈良 その3>興福寺・東大寺 法華堂/和鹿彩 別邸(奈良)

2019年05月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

その2より

車で「興福寺」へ。興福寺の駐車場ですが、奈良市内はとにかく花粉が酷い! さて「興福寺 国宝館」です。100円で26頁の小冊子が買えます。大物は解説されていますので、余裕があれば見て回る前に目を通すと良いでしょう。例えば八部衆像ですが、次の頁で一体ずつ個別に説明もされています。

興福寺の国宝彫刻(建屋類を除く)は、18件で全日本136件の1割以上を占めます。18件ですが十二神将みたいなSET物が多いので、実際には70体前後のハズです。重文を加えれば軽く100体以上なのです。何が言いたいのかといいますと、「拝観に時間が掛かる」のです。東大寺+興福寺+春日大社で丸一日と見た方が良いです。
 
東金堂(とうこんどう)と五重塔です。五重&三重
塔は2016年の限定公開で入っています。創建当時からの仏像群は目にガラス(水晶)の嵌った鋭い眼差しが印象的でした。今回も「東金堂」(室町 国宝)には拝観しました。相変わらず四天王や十二神将が良いですね。
「北円堂」(鎌倉 国宝)です。4/20~5/6までの限定公開です。見所は運慶60歳のときの最高傑作と言われる無著菩薩・世親菩薩立像(むじゃく&せしんぼさつ 鎌倉 国宝)です。リンク先で見れますが目には水晶が嵌っています。今にも話し掛けてきそうな感じです。 通常、北円堂は塀とフェンスで近寄ることも出来ません。今回の"旅行目的その4"です。

「中金堂」
次に2018年に完成した(ちゅうこんどう)へ。建屋は立派ですが柱とかの装飾系が安っぽく感じました、25年掛かった割には。建屋は最高なので内部の塗り物だけでも修復して欲しいかも。4/24にNHKで中金堂のお披露目と、北円堂を放送していました。鎌倉時代、能の元である雅楽の楽人(がくじん 雅楽の奏者)のうち49%は興福寺に所属していたとか。



「和鹿彩 別邸(わかさ)」
宿は@24.840円 ★ボリューム控えめ厳選コース★全10品2016年に二泊した系列宿です。食事はこの別邸に移動して"大和懐石"でしたが、不味かったのです。今回の部屋&コースがコスパ的にはマシです。  伊勢エビの創作と刺身以外は価格相応でした。 東大寺に近いことがこの宿の魅力です。翌日11時から駐車料金が有料になりました。パジャマを忘れたのにTELが無かったですね。この時期は駐車場も余裕がありますので駅近くのホテルもお薦めです。





「東大寺」へ。
 
大仏殿を過ぎるとガラガラです。超お気に入りの「法華堂」(奈良 国宝)です。奈良時代の3~4mクラスの像が9体並ぶ薄暗いお堂です。畳が張ってあって腰掛けられますので休憩にも最適です。全て国宝です。画像はパンフからの貼り付けです。リンクで東大寺サイトへ。
   

 

 その4へ続く

gooニューverは「30,000字以上は駄目」との誤メッセージで長い文面が作れません。頁数が増えますがご容赦願います。

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<三重~奈良 その2>薬師寺・唐招提寺・大安寺・春日大社 国宝殿

2019年05月05日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

その1より

宿から奈良市内までは1時間余りですので、時間的なロスは許せる範囲内です。80%の雨予報ですが降っていないので「薬師寺」へ。2016年は妻が熱を出したので宿へ送って、私一人で見学しました。やはりガイドブックの見開きに出ている薬師三尊像は見ておかないとね~

修学旅行生が僧侶の説法を聞いています。私の修学旅行のときは、芝生の上でした。内容も面白かった覚えがあります。何しろココの説法と法隆寺しか覚えていませんので(東大寺の大仏も忘れた)。
 
東塔(国宝)は修復中でした。年内に完成するようです。西塔は昭和の再建で内部が公開されていましたが、今風の芸術モノは似合わないかと。
 
金堂は鉄筋です。少し薬師三尊像(飛鳥~奈良 国宝)が見えますが3mと大きいのです。そして美しいのです。
 
HPから拝借しました。詳細はコチラです。 次の画像は大講堂で、ここにも三尊像(重文 画像無し)が並びます。
 
新たに完成した食堂(じきどう)です。内部は仏教絵で田渕俊夫画伯作とか。前回は閉館していた玄奘三蔵院伽藍(平成)は平山郁夫画伯とか。うーん。
 
東院堂(鎌倉 国宝)は良いですね。聖観世音菩薩像(飛鳥 国宝)と四天王像(鎌倉 重文)です。
 
四天王は彫刻も見事で金箔もかなり残っていました。古い木造建築の香りが堪らん。


ついでに隣の「唐招提寺」にも寄ります。「東大寺 法華堂」「興福寺 国宝館」「新薬師寺」「金峯山寺」と並ぶ"MYお薦めスポット"です。画像はパンフからの取り込みです。

金堂(奈良 国宝)は柱も太く壮観です。また5m超えの千手観音菩薩(奈良 国宝)もデカイです。廬舎那仏(平安 国宝)、薬師如来(鎌倉 国宝)と並びます。ちなみに四天王は小さく見えますが180cmを超えます。中央の梵天と帝釈天含めて全て奈良時代の国宝です。
 
左は鼓楼(鎌倉 国宝)右は礼堂(鎌倉 重文)。写真はありませんが講堂(奈良 国宝)内部にも国宝&重文の像が並びます。御影堂(江戸 重文)は2022年まで修復中で、国宝の鑑真和尚像や襖絵は拝観できません。
 
瓊花(けいか)のシーズンでした。ガイドによるとココと皇居にしか無いそうです。僅かに甘い香りがしました。林道にも似た花が咲いているんですが違うのかな。
 
唐招提寺 金堂平成大改修のあゆみ 3:50あたりから全体が写ります。


「大安寺(だいあんじ)」 平安時代までは「南大寺」と呼ばれ、伽藍は東大寺、興福寺と並んで壮大であり、東西に2基の七重塔が立っていたそうです。焼失後は元の再建はならずに、敷地も狭くなりました。しかし何故か「病気平癒」で有名なのです。
 
手水が渋い。
 
おみくじコレクションに加わりました。出発前のPET-CTの結果が悪かったので癌封じ守も買いました。闘病中のお友達の分も。
 

奈良公園の近くに車を停めました。前回は9月上旬でしたが、どこも満車でしたね。

「春日大社 国宝殿」は前回は建替え中でしたが、完成したので見に行きました。1Fの和風喫茶 鹿音(KAON)で「ぜんざい」を。この汁っぽいのは私的には「おしるこ」と呼ぶのですが、関西では粒あんで汁気のある奴を「ぜんざい」、こしあんで汁気有りが「おしるこ」、汁気の無いのは「亀山」と呼ぶそうです。
 
ここだけは写真可です。右の鼉太鼓(だだいこ)が雅楽に使われる太鼓です。展示物のレプリカで興福寺 中金堂のお披露目でも使われました。国宝の蒔絵や琴も見事でしたが、もっと武具を展示して欲しいところです。数百点もの国宝を持つのですから。今回の"旅行目的その3"でしたが少々期待が大きすぎたのかも。
 

その3へ続く

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<三重~奈良 その1>関宿・金峯山寺・三輪・室生寺/ホテルローザブランカ(三重)

2019年05月04日 | 関西・四国・中国・九州・沖縄(内訳)

GW直前の4/22-26(月-金)での夫婦旅行です。目的は奈良。2016年にも訪れていますが、"期間限定"の見ていない寺社を狙いました。

妻は仕事後に新幹線で近鉄奈良駅にやってきます。私は7時前に埼玉を出発。休憩しつつ桑名(三重県)の「はまぐりプラザ」に昼過ぎに到着しました。揖斐川(いびがわ)の橋はR23の揖斐長良大橋(いびながらおおはし)です。
 
「赤須賀定食」1,700円 アルミホイルが蛤です。小ぶりですがプリプリでクリーミー♪ 火曜は定休で11:30~13:30迄。蛤の磯部揚げとフライも付きます。
 
「関宿(せきじゅく)」へ。三重県の東海道の宿場町です。京都方面から御伊勢参りする際は、ここから伊勢への道がありました。普通に人が生活していまして海野宿みたいな感じです。
 
「玉屋」という大旅籠です。ちなみに庶民は木賃宿(自炊)に泊まりますので、庄屋や商人向けでしょうか。
 
 
立派な宿です。建屋が縦に長いのは宿場町の"お約束"です。
 
「関まちなみ資料館」です。町屋ということですが、富裕層でしょうね。
 
家の中に井戸があります。

「信楽」です。滋賀県甲賀市になります。「中村陶器」の店主は感じの良い人で買い物しやすかったですね。信楽らしい奴ってことでコレに。とても軽いです。
 
奈良の宿探しには苦労します。1泊は近鉄奈良から徒歩10分弱の「ホテルフジタ奈良」@10,000円朝食付を選びました。ホテルの敷地ですが駐車料金1,200円が追加となります。食事処は近くにたくさんありました。
 
 
まずは吉野山に近い「金峯山寺(きんぷせんじ)」へ。ここの蔵王権現は秘仏で毎年3月末~GW迄しか公開されないのです。今回の"旅行目的その1"です。ロープウェイを使わず写真の辺りの有料駐車場に停めました。しかしMAX10台程度ですので平日の朝一前提のお薦めです。
 
この二王門(室町)と本堂(戦国)は国宝です。修復中なのでネットでよく見えませんでした。
  
彫刻は修復が待たれますね。
 
HPから貼りました。 7mもある居丈高で迫力あります。生で見たかったのよね~。
 
三輪で昼食です。ガイドブックに記載されていた「三輪山本」へ。
 
とても美味しかったです。手打蕎麦みたいに麺にコシがあるのです。お薦めです。柿の葉寿司は平宗の方が美味いっすけどね。
 
「室生寺」へ。近くの長谷寺は2016年に見ていますが、今一にて今回はパスです。仁王門は修復中ですが重要な見所ではなく問題ありません。
 
金堂(平安・鎌倉に大修復 国宝)のなかには、HPにある一面観音(国宝)、文殊菩薩(重文)、本尊釈迦如来(国宝)、薬師如来(重文)、地蔵菩薩立像(重文)の5体が横一列に並び、これらの像の手前には十二神将立像(重文)がズラリと並びます。
 
来年は国宝&重文な仏像を宝物館へ移すので、今春から金堂の現状を最後に拝観できる機会として、堂内の特別入場拝観中なのです。今回の"旅行目的その2"です。画像はHPからお借りしました。詳細はリンク先で御確認ください。
 
本堂(鎌倉 国宝)です。室生寺は苔むして風情があります。JRもCMならコチラにすれば良かったのに。
 
散った桜の花びらが浮きます。


挫折しそうになりましたが、無理をして登り切りました。無理が祟って翌日から階段が一段づつしか登れなくなりました。
 
奥ノ院です。
 
かなり登ってきました。しかしまさかの凶。「水くさり 飛ぶ鳥も落ちて 日はさみし それにも似たる わが身なるかな」 容赦がない(苦笑)
 
宿は三重県伊賀市の「ホテルローザブランカ」 @19,800円 二食付きです。室生寺から1時間余りでした。中国人の従業員も何人かいたので多いのかも知れません。当日は宿泊客自体が少なかったのですが。
 
レストランもガラガラです。
 
フレンチです。料理が美味いというクチコミで選びましたが、確かに美味しかったです。ちょっと意外でした。
  
  
観光場所に寄ってはこの宿も有効に使えると思います。

その2へ続く

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