旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

東北温泉旅行(その5)日新館・新宮熊野神社・立木千手観音・伊佐須美神社

2022年05月29日 | 東北(内訳)

(その4)より

終章となります。「えさし藤原の郷」と同様、新たに造った「会津藩校 日新館」です。しかし平安時代と違って図面が残っていますので復元が可能です。


実際には会津若松城に隣接していたとか。


やたらと白虎隊と結び付けていましたが、この学校自体が江戸後期に創設されたものでした。僅か60年で戊辰戦争で焼けました。


今回の東北行では方々でツツジを見かけました。多いのかな。
 

「新宮熊野神社」は以前より拝観したかったのです。場所が喜多方なので機会がありませんでした。


「長床(ながとこ)(重文)」は拝殿で平安末期築(1089年頃)でしたが慶長地震(1611年)で崩れて旧材を用いて一回り小さく再建したものです。


平安っぽい!拝殿として使われていた頃は色々と飾られていたのでしょうね。防火設備が無い気がするのだが大丈夫なのかな。


本殿は江戸後期の再建です。


打ち捨てられた手水には「慶応」の年号が。なんと若い親子連れの少年が1300年代の鐘を撞いちゃいました、ゴーーン♪ 福島では最も古い銅鍾とか。


宝物殿には「銅鉢(1341年)(重文)」がありましたが、他も鎌倉~南北朝時代なのに重文ではありません。たぶん江戸期の修復が原因です。勿体無いです。


会津に南下して「立木千手観音(鎌倉 重文)」へ。正式には「恵隆寺(えりゅうじ)」で本殿も鎌倉の重文となります。参拝者も多かったです。


画像はHPからですが、台座含めて8.5mと大きく二十八部衆も左右に揃って壮観・・・だと思います。長谷寺と同じで幕が張ってあるので真下からしか拝観できないのです。しかも一方通行ですので押し出されます。

東日本はどこへ行ってもじっくり拝観するには今一歩な環境が多いのです。かえって博物館の方が良いくらいです。

「伊佐須美神社」は会津で一番の参拝客数とか。


楼門は平成20年築。


イザナギ神? 2枚目は、「玉に名前を入れて」から、「息を吹きかけて厄を移し」て「岩で割ります」

本殿も拝殿も平成20年に焼失して再建中です。現在は仮の拝殿だけでした。帰りに馬刺しを買って夕飯としました。


全走行 約1,770km 東北温泉行も今後は福島以南となります。北海道へ渡る際に一度だけ通りますが。

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東北温泉旅行(その4)えさし藤原の郷/岳温泉 扇や(福島)

2022年05月29日 | 東北(内訳)

(その3)から

5日目は北上市の「えさし藤原の郷」へ。29年前の大河ドラマ『炎立つ(ほむらたつ)』用のセットです。開祖 藤原経清(つねきよ)-欧州覇者 藤原秀衡-終落 藤原泰衡の3代を渡辺謙(経清&泰衡)&村上弘明(秀衡)が演じました。

頼朝は長塚京三、義経は野村宏伸でした。そう言えば滝沢&石原版の義経は"軽かった"とのMY所感でございます。


厳島神社カラーです。人が居なくなった隙に速攻で1枚。


経清館は丘の上で他の観光客が居ませんでした。ツアーの立寄り時間は短いのでしょう。このセットは砦っぽいので様々な撮影で使われています。30年近く経っているので良い感じにヤレています。


経清です。貴族の服ではありませんね。


清衡館も丘の上です。他の観光客は1組のみ。平泉を栄えさせて中尊寺を造りました。着物は色褪せて紐が当たる頬は塗料が剥げています。


丘を下って藤を見に行きました。良い香りが致します。


2枚目は金色堂への階段です。


まあ、本物に較べれば安っぽくなりますよね。30分で本物が見られるので不要かと思います。


おー御所と政庁が素敵です♪ 近寄るとアラが見えちゃいますが。


御所です。左から泰衡、秀衡、義経です。観光客ゾーンなので調度品も揃っています。


昔のすごろくです。今度自作して遊んでみようかな。最近はガンプラを作っていますが、ちょっと飽きてきました。

「えさし藤原の郷」はセットであり歴史的建造物ではありませんので敬遠していました。しかし観光ランキングに入っているので無視出来ませんでした。


宿は福島の二本松まで南下して、岳温泉「あだたらの宿 扇や」@18,700円を前日に予約しました。3回目の宿泊となります。


一番安い10畳間です。窓際の小テーブルSETもありません。


今回はナトリウム・鉄・硫化水素・重曹と巡ってきましたので、締めは酸性泉です。かけ流しですので一晩中入れます。


食事は美味しいです。山の中ですが刺身もスーパーレベルを下回ってはいません(同等かな)


天ぷらも揚げ立てです。食事処は今迄はレストランでしたが今回は何故か個室でした。空いていたのかな?


会津喜多方の寺社見物へ続きます

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東北温泉旅行(その3)小岩井農場・みちのく民俗村/美人の湯 瀬美温泉(岩手)

2022年05月27日 | 東北(内訳)

(その2)より

「小岩井農場」へ。調べたら妻と1986年に訪れていました。男鹿半島-奥入瀬-恐山-小岩井-山寺コースでした。36年振りです。人も観光バスも多かったー。ゲートを抜けると大草原です。種差海岸には負けますが。


これらの厩舎は明治末期以降の重要文化財です。2枚目は資料館です。岩崎彌之助(三菱の彌太郎の弟)が出資、場主は井上勝でした。官軍の土佐-長州ラインですね。那須辺りにも官軍上がりの別荘やら牧場が多いです。


乳牛です。


このサイロも重文です。アイスクリームは腹が冷えるので、妻のをちょっと舐めてみました。濃厚で美味い!


海側も盛岡も遠野も観光済です。北上市へ向かいます「みちのく民俗村」には「北上市立博物館」が併設されています。まずは博物館へ。


刀剣の特別展中でした。この周辺も縄文遺跡が多く土器が展示されていました。


三内丸山遺跡よりデザインが凝っています。


「みちのく民俗村」は広いです。左下が上の「北上市立博物館」です。1~10と資料館を見ました。妻は仏像&城には興味がありますが、地味な古民家にはありません。途中で飽きていました。


あとで自分が見ますし2棟だけ紹介します。全て江戸時代の旧家です。「旧菅野家住宅(重文)」綺麗に修復されています。車輪の付いた大きな箱は箪笥です。うーん、着物を入れて虫よけに囲炉裏の近くに置いたのかな~でも煙たくなっちゃうよな。洗った食器用かな。 


土間にも囲炉裏があります。天井が高い。飛騨辺りの古民家は2階構造が多かったのですが、東北は平屋+別棟蔵が多いです。雪が少ない影響かも。ストロボを使う程暗い室内です。説明員がいると色々と質問できるのですが。でも知らない場合がほとんどですね(汗)


資料館は「旧黒沢尻女学校(重文)」です。明治44年製の蒸気で放水する消防車です。石炭や薪が燃えるのより家が先に燃えそう。


階段はミシミシ♪昭和2年築の大正建築です。2枚目は田んぼ用のカンジキで「田下駄」と呼びます。


おお、初めて見ました。壁に埋め込んいた物です。


「旧菅原家住宅」この家の特徴は、時計から見て分かるように明治以降にも使われていました。襖ではなく板戸で細かく仕切っています。防寒対策でしょうね、汚れにも強いですし。


壁には明かり取り兼排煙窓が付いています。天井は相変わらず筒抜けですが、煙突も無いので仕方ありません。


「平安時代の竪穴式住宅」とありました。柱や窯の跡から再現したそうです。板の上に敷物したとかで、TVで見る京の都とは大違いです。


宿は「美人の湯 瀬美温泉」新館特別室 半露天客室『杏』@31,850円 狭い洋室と和室ですが川の流れが心地良いです。ここもカメムシが出ませんでした。


泉質は炭酸水素成分が多く、重曹泉でツルツル♪ 源泉掛け流しです。2枚目は右が貸切風呂、左が中浴場(男女)、奥が大浴場です。他にも混浴露天(休業中)+男女内風呂と貸切風呂があります。


中浴場に大浴場です。


露天の横はけっこうな激流でした。


刺身は不味いですが量的にも少ないですし、他は美味しかったです。山菜は新鮮ですし♪ 左下は「蕎麦味噌焼」なる保存食で、蕎麦・松の実・クルミです。


食事処は個室です。良い宿でした。ちなみにもっと広い半露天付きの部屋もありました。


えさし藤原の郷(岩手)」&岳温泉(福島)へ続きます

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東北温泉旅行(その2)三内丸山遺跡・蕪島神社・種差海岸/五戸 まきば温泉(青森)

2022年05月25日 | 東北(内訳)

(その1)より

世界遺産「三内丸山遺跡」へ。妻の希望です。私は2019年7月の北海道林道ツアーついでに訪れています。エントランスはガラス張りで明るいです。まずはVTRで学びます。BC4200~5900年頃の大規模集落なのです。





有名な「縄文ポシェット」と呼ばれるBC3800年頃の編籠で、寸法は16x10cmです。小さなヒノキの皮製で中には半分に割ったクルミが入っていました。水分に遮られて風化が進まず、5800年後に発掘されました。クルミが小さいんですよね。風化で縮んだのかor当時は小さかったのか・・・


鏃や骨針etcも重要文化財なので、点数が2000点近くもあります。北海道から黒曜石が運ばれてきたそうです。本当すか?丸太船で?


例の柱の残りというか化石です。コハクやヒスイは北海道からも渡ったのだろう、と。先日の宝石展でも北海道のロードクロサイトとかありましたものね。


屋外の展示を巡ります。まずは地層の土器から。


竪穴住居の中は土器が1個転がっているか、空です。1ヶ所入れば宜しいかと。蔵は内部を覗けます。


柱の穴です。中には木片のレプリカが置かれていました。搭も推測で組まれたものです。風や雪の影響を受けますから、監視塔的な物だったんじゃないかなー 天に近いから儀式にも使ったかも?


大型住居は32mもあります。縄文時代は今より2-3℃気温が高かったそうです。日本列島は縄文初期には樺太(おっとサハリンでした)と陸続きでしたから青森へは北側から入ったのです。で、こんな寒い所にも居付いたのですね。

妻は竪穴住居内がリアルに再現されていると思ったようでした。「穴しかない」って言ったのに(苦笑) しかし子供の勉強には最適です。

八戸の「蕪島神社」へ。ウミネコで有名です。専用の駐車場・トイレ・土産物店が揃っており、お店には客が20名程入っていました。人気があるのです。ミャーミャーと鳴きまくっています。


階段でも卵を温めていました。





2015年に焼失して再建されました。妻の目的のウミネコみくじです。


3周すると御利益があるそうですが、ウミネコが繁殖中で威嚇するので歩けません。

予想以上に楽しかったです。

「高岩展望台」から。十和田湖界隈は何度か訪れていますので八戸の海沿いを南下してみました。


「種差海岸」です。TVによく登場します。2枚目の中央に東屋が見えますが、とても広いです。


海沿いは岩場です。波が高かったのですが右奥の僅かな砂浜で泳げるようです。


宿は「五戸 まきば温泉」特別室211号@25,800円 温泉付は3部屋あるようです。八戸市内のホテルは手狭なので選んでみましたが、スーパー銭湯なので外湯客が訪れます。2Fは宿泊客専用でセキュリティは良いのですが、宿泊客が少ないです。


部屋は広いし設備も良くて良かったですが、風呂が1Fで"ぬる湯"なので源泉を注ぐのですが、30分以内で止めないと自動停止してフロントへTELが必要です。入る前に階段を2回上り下りして20分置きに給湯しました。

泉質は海に近いのでナトリウム泉ですが濃度が薄く単純泉に近いかも。大浴場は塩素臭でアメニティが皆無でした。

食事は1万円代の宿にも劣ります。朝夕の焼魚は冷凍期間が長くて終わっていました。刺身は海の近くですがスーパー以下です。天ぷらは冷たく、鍋の火を自分で点ける旨申し出たら困惑顔でした。宿泊客が少ないと質も落ちます。


肉は「後で持ってきて」と伝えましたが、持ってきたときは冷たかったです。調理場に置いておいただけですね。

盛岡まで走ってホテルに泊まってホットペッパーで夕食店を予約すべきでした。今回の旅の宿は4勝1敗(この宿)ですので悪くありませんが。

岩手編に続きます

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東北温泉旅行(その1)笹川流れ・白瀬南極探検隊記念館/あつみ温泉 たちばなや(山形)、白神矢立 日景温泉(秋田)

2022年05月24日 | 東北(内訳)

5/16-21(月-土)5泊6日の夫婦旅行です。妻の希望する観光地、湯質の異なる温泉、私の好きな旧家屋を巡りました。宿泊地は山形・秋田・青森・岩手・福島となります。

ポツポツ降っていますが越後川口SAへ。「わっぱ飯」を食べました。新潟への出張ではいつも駅前の「田舎家」でした。香りが違いますね。しかし私は鳥や鮭の親子丼は好物ですので美味しく戴きました。


途中、新潟の「笹川流れ」を通ります。


晴れて快適な海岸線ドライブとなりました♪


あつみ温泉は山形の海沿いです。湯野浜温泉と迷いましたが共に泉質はナトリウム泉です。宿は老舗の「たちばなや」半露天風呂付和洋室「しののめ」@33,000円 12時チェックアウトです。1枚目は離れ(高価)、2枚目は我々が宿泊した半露天付部屋です。価格的には全体の中間クラスです。


必要十分な広さです。新築で畳も新しかったです。半露天は掛け流しでした。


冷蔵庫内サービスは多いですが、ハーゲンダッツは珍しいです。


食事は個室でした。海が近いのに刺身はスーパー並みの鮮度でした。「うるい」「のどぐろ」は美味しかったです。特にのどぐろはサイズ的にも上々です(このサイズ&質で別注すると通常@4,000円位)


「孟宗汁」も美味かったです。大浴場が塩素臭で残念でしたが、総じて価格相応でした。刺身&泉質を重視すると厳しいかもですが。


翌日は「白瀬南極探検隊記念館」へ。酒田と秋田の中間にあります。明治44年(1911年)にノルウェーのアムンゼン隊、イギリスのスコット隊と同時期に南極点を目指します。しかしスキーさえも無い時代遅れの装備でした。


船室の再現です。白瀬氏は明治26年の千島探検に参加し死者19名、占守島の越冬では死者6名の経験がありました。引き返すタイミングを正確に計れたのでしょう。スコット隊は全滅しました。


昭和43年に初めて南極点に到達した際の雪上車です。室内はハンモック含めて4名が寝れますね。

「オーロラドーム」は休業中でした。

宿は明治26年開湯、有名な「白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉」で特別室「水芭蕉101号」@45,650円 11時チェックアウト 2枚目は大浴場です。


構造は古いのですが密閉性に優れており、カメムシが一匹も居ませんでした。


3部屋もあって廊下が2本もあります。しかしTVはありません。


部屋付半露天は茶色で錆臭い鉄泉です。


撮影禁止なので風呂画像は宿や予約サイトから拝借しました。湯が青っぽい写真ですが実際には白濁硫化水素+塩化+炭酸水素泉です。ヌルヌルでナトリウムなので暖まります♪ 1枚目が大浴場で広い露天もありました。2枚目は貸切露天の一つですね。

貸切露天や貸切内風呂がたくさんあります。私は部屋風呂以外で5ヶ所に入りました。

食事処は個室です。海老は超生臭くて妻は食えませんでした。刺身はスーパー以下ですね。左下も刺身なのです。山深い場所なので鮎とか出して欲しいです。


「根曲がり竹」や「きりたんぽ」は良いですね。朝食の量が多すぎです。粥と御飯だけで3杯分ですし。

温泉が最高でした。しかも設備的にも妻の基準内であり@4.5万ですが価格相応かと思います。

青森編に続きます

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最後のコンデジ

2022年05月12日 | PC・カメラ・家電製品etc

7年間で蓋が脱落したり隙間が入ってますが雨天に使っています。中華電池が膨らんで出てこないので、ケーブルで充電していました(苦笑)

コンデジは消えつつあるので確保することにしました。光学手振れ補正&裏面照射型CMOSセンサーなのはコレ(FinePix XP140 )とオリンパスTG-6しかありません。安い方にしました。送料込み22,300円でした。
 
蓋を開けてケーブルで充電するのですが、防水って蓋やスイッチ類が固いです。描写は明るい場所の広角側なら普通ですが、広角側F3.9は少々暗いかな(上記SONYはF3.3) 

新しいオモチャは楽しいです♪ 昨日はイグニスのショックアブソーバー(カヤバNEW SR 2セット目 4万キロ使用)が抜けて交換しました。同じ買い物は感動が皆無ですね。

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(日帰り)スコットランド国立美術館展/東京都美術館、特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」/国立科学博物館

2022年05月05日 | 関東編(内訳)

4/26(火)病院の検査ついでに寄りました。

腹痛&下りで検査、単純CTで結節(肺)とCA19-9の腫瘍マーカーが軽度上昇、腹部のシコリが見つかりました。医大に回されて造影CTの再検査となりました。CTを撮って時間が余ったので「神田明神」へ。

転職後の4年間は1/4に部門長が集まって参拝しました。懐かしいです。

ここが授与所兼SHOP、レストランもあります。地下では神棚等も扱っています。


妻とは東京都美術館で待合せです。「スコットランド国立美術館展」へ。
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Webより<みどころ>

  1. 1. 「THE GREATS 美の巨匠たち」が集結
    ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールなど、西洋絵画の巨匠たちの名がずらり。約90点の油彩画・水彩画・素描作品で西洋美術史をたどります。

  2. 2. 美の殿堂より一挙来日
    世界的に名高い西洋絵画コレクションを誇るスコットランド国立美術館。日本初公開となるベラスケス初期の傑作《卵を料理する老婆》など、スコットランドが誇る至宝の数々を、日本で鑑賞することができます。
  3. 3. 魅力あふれる英国絵画
    ゲインズバラ、レノルズ、ブレイク、コンスタブル、ターナー、ミレイといったイングランド出身の画家と、レイバーン、ラムジー、ウィルキー、ダイスなど日本ではなかなか見ることのできないスコットランド出身の代表的な画家たちの名品を多数紹介します。

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ルーベンスやレンブラントは好きなのでそれなりに楽しめました。ミレイは落穂拾いとは別人で、ヴィクトリア女王お気に入りの肖像画家です。

国立科学博物館 特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」へ。実は4/5の病院帰りにも寄ったのですが、春休み中で激混みでした。しかし平日でも女性客で混んでいました。


2枚目はアメジストです。クリアな紫色ですしネックレスでも1カラットで3-4万円で買えますが、安価なので人気が無いようです。ダイヤなんかより綺麗だと思うのですが・・・

原石です。ディカプリオの「ブラッド・ダイヤモンド」を思い出しました。





これは撮影可の現代の装飾品です。


サファイアです。


撮影不可ですが、「アルビオン アート」が所蔵する古代エジプト~20世紀までのジュエリーが数十点展示されていました。


壊れやすく加工し難い宝石





希少な宝石。希少過ぎて知名度が低いので、左程高価では無い物もあるとか。


下の方の「アウイナイト」という石が綺麗だったので、検索したら京セラで売っていました。0.1カラットでこの価格はサファイアの3倍でした。高いじゃん(笑)


1枚目は宝石というより鉱石です。2枚目は国産の宝石。北海道や栃木で採れます。
 

検索したら・・・安いですね。単体では売れないみたいで2枚目みたいに、ピンクサファイアとダイヤで飾ったり。


6/19迄ですが極力平日にしましょう。今年一番の混雑でした。勿論女性客ばかりです。妻は拡大鏡片手に唸っていました(苦笑) 

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清里のオルゴール博物館/石和温泉 慶山

2022年05月02日 | 甲信越・東海・北陸(内訳)

4/28-29(木-金)夫婦旅行です。5/中まで病院続きですのでキャンペーン中に出掛けることにしました。都心から1泊圏内は直前まで空いている宿も多かったです。

軽井沢の沢屋でジャムを買って、清里の「萌木の村」にあるオルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」へ。軽井沢から1時間余りで到着。GW前ですので人が少ないです。

このトラクターには見覚えがあります。昔は北側の入口に置いてあったような。八ヶ岳にはリーマン時代に契約保養施設があったので10回ほど訪れているのです。

2Fには数台を展示。右の1900年頃のドイツ製には495万円の値札が。メンテにもお金が掛かりそうです。


3Fにもオートマタとオルゴール。QRコードで動画が見れるようになっていますが、スマホのショボイ音源では無意味かと。動きだけは見れますが。

割と新しい物も混じっています。

ホールです。番号付きが実演されました。NO.1のツインディスク型(円盤音源)は非常に良い音色でした。一番気に入りました。NO.2は禁酒時代(1920-33年)に酒場のホールで使うために作成されたものです。2枚目が拡大画像ですが、ピアノ主体でマフィア映画そのもの♪下にモーターが見えますね。 

NO.3はよく見るピアノ型です。古いので微妙に音程がズレていました。ツインディスクの左の奴は現代の物で・・・まあ、そんな感じです。

右端が上記写真のNO.4で、1880年のドイツ製で豪華客船用に作成されたもの。今は電気ですが元は蒸気で動きました。蒸気駆動は諏訪にもありましたがこれもメリーゴーランドっぽい音色でした。管楽器も鳴りますのでね。

2枚目は本館メインの大型で、1900年のフランス製でパリ万博で使われました。その後はメリーゴーランドで使われました。こちらも元は蒸気で動いていました。2km先まで聞こえる仕様とかで大音量でした。

実演は諏訪の半分の30分でした。この他に笛吹オートマタが実演されました。河口湖にも同じ物があるとか。


宿は石和温泉の「慶山」です。通常は@26,000円程で、GOTO時には@4万迄吊り上げていましたが、今は@22,000円(9畳+2ベッド+部屋付半露天)となっています。部屋の写真はコチラにて。

5/末迄「やまなしグリーン・ゾーン宿泊割り」で@5,000円引き+@2,000円土産チケット付きとなります。対象は山梨県、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、長野県、静岡県在住者 ワクチン接種3回目が条件となります。よって@15,000円となりました。混んでいるので朝食を個室&特別メニューとしました(+2,200円で計@17,200円です)


コロナで肉や刺身が小さくなりましたが価格以上に美味しいです。肉と天ぷらはその場で調理してくれます。


群馬県のキャンペーンは3回目の接種後15日間経たねばNGとのこと。我が家は妻が15日経っていませんでした。

八ヶ岳近辺には散歩コースのある公園や森も多いです。清里自体は昔より廃れた感がありますが、石和・諏訪・蓼科辺りの温泉とSETで高齢者には宜しいかもです。

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