前編からの続きです
十和田湖 発荷峠展望台(はっかとうげ)から。瞰湖台(かんこだい)への旧道R103もワインディングです。
瞰湖台(かんこだい) 景色は、こちらがお勧めです。
「十和田湖」 駐車場から「十和田神社」経由で「乙女の像」を目指します。社殿の彫刻は見事でした。杉の太さから推測すると社殿は江戸時代後期のものかな。戸隠・日光・箱根より細いので。
妻と結婚前に来たのですが・・・全く覚えていません(汗) 奥入瀬は良く覚えているので、印象が薄かったのでしょうね。「乙女の像」は高村光太郎の作品で昭和28年の作です。スラッとしてなくてムチムチ&ガッチリ体型です。
透明度が高くて綺麗な湖面です。
帰路は湖畔を歩いて駐車場に戻りました。
「奥入瀬渓流」です。「銚子大滝」は階段の真横なので近くからも見れました。苔むした岩、透き通った水、新緑に包まれた遊歩道はリフレッシュできますね。
「雲井の滝」滝壺まで入れました。
「阿修羅の流れ」ポスターの写真はここが多いのです。プロは脚立の上から俯瞰で撮影していますね。流木もどけて。
少しアップでスローシャッター
「三乱の流れ」 静かに流れている所の方が好きかな。
奥入瀬は良い所です。一度は歩いてみてください。
「奥入瀬渓流」や「慰霊の森」は軽自動車~5ナンバーサイズがBESTです。「奥入瀬渓流」はトラックも頻繁に通りますので。
「酸ヶ湯」を目指します。かなり雪深い所です。
まずは内湯へ。駐車場の車は多いのに誰も来ませんでした。5-6人しか入れませんが女湯は15人程入れるそうです。洗い場は満席だったとのこと。
こちらが千人風呂です。ちょっと解説します。
◇ パンフの画像に、私が赤線を入れました。手前が女性、奥が男性エリアで看板も立っています。
◇ 右奥に人が多いでしょ。ここが「熱の湯」という源泉浴だからです。手前の湯は「四分六分」の湯となります。
◇ 「熱の湯」は見ての通りで10人位で満員です。私も「四分六分」に入って空くのを待ちました。
◇ 多くの混浴場は脱衣所から湯船に入るまでは遮蔽されていますが、ここは丸見えです。女性は皆無でした。
◇ ゆっくり堪能するには、宿泊しないと無理かも。人が多いと煩わしいのです。
玉川温泉の源泉は、慣れるまではち○ち○の先っぽは滲みるし、ささくれの跡とかも激痛でした。酸ヶ湯は玉川より刺激が少ないので入りやすいのです。
ついに雨が降ってきました。 「康楽館(こうらくかん)」です。秋田県に戻ってきました。明治時代の芝居小屋で重文です。2枚目の写真の手摺部分の溝は靴や下駄を入れる所です。3枚目は2階席です。
最後の写真は、舞台を回す床下装置で人力で回します。説明員が舞台・客席・裏方まで案内してくれます。楽屋の壁の役者のサインを30件ほど説明されました。30分位で終了です。
向かいには「小坂鉱山事務所」があって共通券を購入しました。明治の鉱山事務所です。外見は良く修復されていますが内部は、真ん中にエレベーターが鎮座して、床や部屋内部の再現も僅かでした。螺旋階段は、周りに物を置かないでよく見せて欲しいところです。
宿は、「湯瀬温泉 湯瀬ホテル」 @22,800円 源泉掛け流し露天風呂付客室 大型ホテルで館内は綺麗です。キーも2本ありました。ラウンジが広くて良かったですね。アルカリ性単純泉でPH値9.1なのでツルツル美人の湯系なのです。
部屋の露天からの景色は良好ですが、風が強くて寒かったのが×
大浴場の内湯です。塩素臭有りでしたが、露天は狭いながらも大丈夫でした。但し階段が吹きさらしで寒かったですね。
飯は会場です。コシの無い冷麺以外は全て美味しかったです。不味い刺身が出ない所もGOODです。
寒くない6-10月で露天風呂付のお部屋なら"お勧め"です。今回のツアーでは、最もコスパに優れた宿でした。
湯瀬PAから、湯瀬ホテルが見えます。ここまで鹿角八幡平IC経由で30分掛かりました。ETC出口があると便利なのです。
5/11は湯瀬温泉から三陸へ向かいます。「道の駅 くじ」には祭用の山車(実物)が展示してありました。
R45で三陸海岸を南下します。陸中野田の辺りでしょうか。大堤防に震災記念碑です。
県44に入ってリアス式海岸を走ります。まずは「黒崎展望台」から。海岸線に遊歩道があるようです。
更に南下して有名ポイント、「北山崎展望台」へ。第1展望台からですが、今一ですね。
第2展望台から陸地に向かって見ないと海岸線が見えないのです。しかし私の足では急勾配は無理なので断念しました。
更に南に下って、北山崎と並ぶ有名ポイント「鵜の巣断崖」へ。コルク材みたいにソフトで平坦な歩道を10分で展望台に到着。
右は車イス用の展望台です。
ここは絶景でした♪
展望台から左下のトンネルまで降りられるようでした。
「浄土ヶ浜」です。最初は迷いました。第1駐車場からエレベーターで海岸の遊歩道まで降りて歩くのです。片道30分位ですね。
海や岩を見ながら歩きます。
浜が見えて来ました。
売店で「ウミネコも大好き」と書かれたエビセンが売られています。ウミネコも貰い慣れており、手から直接食べます。
足の具合が良かったので御台場展望台に登りました。ここからの景色は絶景なのです。
2013年11月のブログ画像より青が綺麗です。ガイドブックによると海が綺麗なのは4~11月だそうです。
遊歩道が良く見えますね。
ナビの指示はR106で盛岡経由ですが、2015年10月のギャランと同様でR340立丸峠を越えて遠野に出ます。R106は車が多く40kmペースで遅くなるのです。
宿は花巻温泉郷の志戸平(しどたいら)温泉「游泉 志だて」 庭園露天風呂付和洋室(Aタイプ)@38,340円
部屋は綺麗ですが、価格からすると少し狭いです。湯には虫の死骸が5-6匹浮かび、湯には手も入れられない温度でした。70℃の源泉そのままですね。虫を掬う網を持ってきて貰いました。入るまでに手間が掛かります。
大浴場は、3枚目の内湯のみ塩素臭がありませんでした。HPには"源泉掛け流し"とありますが・・・
刺身以外は価格的にマアマアかな。食事処は良かったですね。
受付と掃除の方が同じ服装らしく、フロント付近で声を掛けても無視されました。ウェアを変えて欲しいですね。また、親のホテル志戸平と繋がっており風呂が使えますが全て塩素臭がしました。"掛け流し"と書かれた湯船も。唯一、チェックアウトが11:30と遅いので部屋付の露天でゆっくりできたことが救いです。
5/12 最終日は「厳美渓(げんびけい)」へ。一関ICから僅か5kmと非常に便利です。有料個別駐車場に入れたら川原はすぐです。団子を籠に載せて川向こうから吊るして、こちらの東屋まで運びます。TVで見ますよね。
次は「達谷窟(たっこくのいわや)」です。厳美渓から3kmと離れていません。元は伊達正宗が江戸時代に建てたものですが焼けてしまいました。しかし仏像だけは運び出されたそうです。
おみくじが20円とお安いのです。「病気:長びきますが全快します」「旅行:安全です」 うんうん。
パンフからの抜粋です。左右の派手な像は新しいものだと思うのですが、間に小ぶりな十二神将っぽい像が並んでいるのです。しかし遠くて良く見えませんでした。この古い像は江戸時代でしょ、たぶん。前面に並べて欲しいですね。
「中尊寺」へ。2014年以来の4回目です。土曜なのでソコソコ混んでいました。
中尊寺です。最近は手水に目がいくのです。岩をくり抜いた奴と、御影石が大半です。龍の鋳物が注ぎ口だったりもします。
「弁慶堂」です。1826年築。弁慶に矢が刺さっています。
「金色堂」は何回見ても飽きませんね。コチラの正式サイトで見れますが、実物の迫力は別物です。宝物館の前はいつも人が多いのです。土産屋がありますので。宝物館には国宝・重文が多数収納されています。
こちらは、金色堂を覆っていた堂です。鎌倉時代築。
ブログを見たら2014年と同じ蕎麦を食べていました。
「義経堂」へ。中尊寺から車で5分です。正確には、高館義経堂(たかだちぎけいどう)とのこと。江戸時代築。
芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」で有名ですよね。
夕方になってしましました。埼玉県央部まで休憩入れて6時間以上掛かりました。全走行2,003kmでした。
十和田湖 発荷峠展望台(はっかとうげ)から。瞰湖台(かんこだい)への旧道R103もワインディングです。
瞰湖台(かんこだい) 景色は、こちらがお勧めです。
「十和田湖」 駐車場から「十和田神社」経由で「乙女の像」を目指します。社殿の彫刻は見事でした。杉の太さから推測すると社殿は江戸時代後期のものかな。戸隠・日光・箱根より細いので。
妻と結婚前に来たのですが・・・全く覚えていません(汗) 奥入瀬は良く覚えているので、印象が薄かったのでしょうね。「乙女の像」は高村光太郎の作品で昭和28年の作です。スラッとしてなくてムチムチ&ガッチリ体型です。
透明度が高くて綺麗な湖面です。
帰路は湖畔を歩いて駐車場に戻りました。
「奥入瀬渓流」です。「銚子大滝」は階段の真横なので近くからも見れました。苔むした岩、透き通った水、新緑に包まれた遊歩道はリフレッシュできますね。
「雲井の滝」滝壺まで入れました。
「阿修羅の流れ」ポスターの写真はここが多いのです。プロは脚立の上から俯瞰で撮影していますね。流木もどけて。
少しアップでスローシャッター
「三乱の流れ」 静かに流れている所の方が好きかな。
奥入瀬は良い所です。一度は歩いてみてください。
「奥入瀬渓流」や「慰霊の森」は軽自動車~5ナンバーサイズがBESTです。「奥入瀬渓流」はトラックも頻繁に通りますので。
「酸ヶ湯」を目指します。かなり雪深い所です。
まずは内湯へ。駐車場の車は多いのに誰も来ませんでした。5-6人しか入れませんが女湯は15人程入れるそうです。洗い場は満席だったとのこと。
こちらが千人風呂です。ちょっと解説します。
◇ パンフの画像に、私が赤線を入れました。手前が女性、奥が男性エリアで看板も立っています。
◇ 右奥に人が多いでしょ。ここが「熱の湯」という源泉浴だからです。手前の湯は「四分六分」の湯となります。
◇ 「熱の湯」は見ての通りで10人位で満員です。私も「四分六分」に入って空くのを待ちました。
◇ 多くの混浴場は脱衣所から湯船に入るまでは遮蔽されていますが、ここは丸見えです。女性は皆無でした。
◇ ゆっくり堪能するには、宿泊しないと無理かも。人が多いと煩わしいのです。
玉川温泉の源泉は、慣れるまではち○ち○の先っぽは滲みるし、ささくれの跡とかも激痛でした。酸ヶ湯は玉川より刺激が少ないので入りやすいのです。
ついに雨が降ってきました。 「康楽館(こうらくかん)」です。秋田県に戻ってきました。明治時代の芝居小屋で重文です。2枚目の写真の手摺部分の溝は靴や下駄を入れる所です。3枚目は2階席です。
最後の写真は、舞台を回す床下装置で人力で回します。説明員が舞台・客席・裏方まで案内してくれます。楽屋の壁の役者のサインを30件ほど説明されました。30分位で終了です。
向かいには「小坂鉱山事務所」があって共通券を購入しました。明治の鉱山事務所です。外見は良く修復されていますが内部は、真ん中にエレベーターが鎮座して、床や部屋内部の再現も僅かでした。螺旋階段は、周りに物を置かないでよく見せて欲しいところです。
宿は、「湯瀬温泉 湯瀬ホテル」 @22,800円 源泉掛け流し露天風呂付客室 大型ホテルで館内は綺麗です。キーも2本ありました。ラウンジが広くて良かったですね。アルカリ性単純泉でPH値9.1なのでツルツル美人の湯系なのです。
部屋の露天からの景色は良好ですが、風が強くて寒かったのが×
大浴場の内湯です。塩素臭有りでしたが、露天は狭いながらも大丈夫でした。但し階段が吹きさらしで寒かったですね。
飯は会場です。コシの無い冷麺以外は全て美味しかったです。不味い刺身が出ない所もGOODです。
寒くない6-10月で露天風呂付のお部屋なら"お勧め"です。今回のツアーでは、最もコスパに優れた宿でした。
湯瀬PAから、湯瀬ホテルが見えます。ここまで鹿角八幡平IC経由で30分掛かりました。ETC出口があると便利なのです。
5/11は湯瀬温泉から三陸へ向かいます。「道の駅 くじ」には祭用の山車(実物)が展示してありました。
R45で三陸海岸を南下します。陸中野田の辺りでしょうか。大堤防に震災記念碑です。
県44に入ってリアス式海岸を走ります。まずは「黒崎展望台」から。海岸線に遊歩道があるようです。
更に南下して有名ポイント、「北山崎展望台」へ。第1展望台からですが、今一ですね。
第2展望台から陸地に向かって見ないと海岸線が見えないのです。しかし私の足では急勾配は無理なので断念しました。
更に南に下って、北山崎と並ぶ有名ポイント「鵜の巣断崖」へ。コルク材みたいにソフトで平坦な歩道を10分で展望台に到着。
右は車イス用の展望台です。
ここは絶景でした♪
展望台から左下のトンネルまで降りられるようでした。
「浄土ヶ浜」です。最初は迷いました。第1駐車場からエレベーターで海岸の遊歩道まで降りて歩くのです。片道30分位ですね。
海や岩を見ながら歩きます。
浜が見えて来ました。
売店で「ウミネコも大好き」と書かれたエビセンが売られています。ウミネコも貰い慣れており、手から直接食べます。
足の具合が良かったので御台場展望台に登りました。ここからの景色は絶景なのです。
2013年11月のブログ画像より青が綺麗です。ガイドブックによると海が綺麗なのは4~11月だそうです。
遊歩道が良く見えますね。
ナビの指示はR106で盛岡経由ですが、2015年10月のギャランと同様でR340立丸峠を越えて遠野に出ます。R106は車が多く40kmペースで遅くなるのです。
宿は花巻温泉郷の志戸平(しどたいら)温泉「游泉 志だて」 庭園露天風呂付和洋室(Aタイプ)@38,340円
部屋は綺麗ですが、価格からすると少し狭いです。湯には虫の死骸が5-6匹浮かび、湯には手も入れられない温度でした。70℃の源泉そのままですね。虫を掬う網を持ってきて貰いました。入るまでに手間が掛かります。
大浴場は、3枚目の内湯のみ塩素臭がありませんでした。HPには"源泉掛け流し"とありますが・・・
刺身以外は価格的にマアマアかな。食事処は良かったですね。
受付と掃除の方が同じ服装らしく、フロント付近で声を掛けても無視されました。ウェアを変えて欲しいですね。また、親のホテル志戸平と繋がっており風呂が使えますが全て塩素臭がしました。"掛け流し"と書かれた湯船も。唯一、チェックアウトが11:30と遅いので部屋付の露天でゆっくりできたことが救いです。
5/12 最終日は「厳美渓(げんびけい)」へ。一関ICから僅か5kmと非常に便利です。有料個別駐車場に入れたら川原はすぐです。団子を籠に載せて川向こうから吊るして、こちらの東屋まで運びます。TVで見ますよね。
次は「達谷窟(たっこくのいわや)」です。厳美渓から3kmと離れていません。元は伊達正宗が江戸時代に建てたものですが焼けてしまいました。しかし仏像だけは運び出されたそうです。
おみくじが20円とお安いのです。「病気:長びきますが全快します」「旅行:安全です」 うんうん。
パンフからの抜粋です。左右の派手な像は新しいものだと思うのですが、間に小ぶりな十二神将っぽい像が並んでいるのです。しかし遠くて良く見えませんでした。この古い像は江戸時代でしょ、たぶん。前面に並べて欲しいですね。
「中尊寺」へ。2014年以来の4回目です。土曜なのでソコソコ混んでいました。
中尊寺です。最近は手水に目がいくのです。岩をくり抜いた奴と、御影石が大半です。龍の鋳物が注ぎ口だったりもします。
「弁慶堂」です。1826年築。弁慶に矢が刺さっています。
「金色堂」は何回見ても飽きませんね。コチラの正式サイトで見れますが、実物の迫力は別物です。宝物館の前はいつも人が多いのです。土産屋がありますので。宝物館には国宝・重文が多数収納されています。
こちらは、金色堂を覆っていた堂です。鎌倉時代築。
ブログを見たら2014年と同じ蕎麦を食べていました。
「義経堂」へ。中尊寺から車で5分です。正確には、高館義経堂(たかだちぎけいどう)とのこと。江戸時代築。
芭蕉の「夏草や 兵共が 夢の跡」で有名ですよね。
夕方になってしましました。埼玉県央部まで休憩入れて6時間以上掛かりました。全走行2,003kmでした。