先日、WAKO'Sの「パワーエアコンレボリューション」をジムニーへ
入れたらスイッチON・OFFのショックが軽減、効きも向上しました。
これは、エアコンのコンプレッサー用潤滑剤です。
-----------------------------------------------------
さてエッセ、ジムニーよりエアコンでのパワーダウンが激しいです。
理由はたぶん・・・
※ コンプレッサーはエンジンで駆動している。ノンターボのエッセは非力。
※ 走行6万キロで、コンプレッサーが渋くなっている。(抵抗増)
<考えられる対策>
※ パワーアップ(トルクアップ)・・・NAは難しい。ボアアップかターボ化。
効果は小さいが。。。大径スロットル、点火を早める。吸気温度を低めに。あとはサブコン。
※ 「パワーエアコンレボリューション」・・・抵抗が減るので効果大。
他には
※ パイピングを断熱してエアコンの効率を高めて、負荷を減らす
→最初からマニュアルエアコンを「弱」設定ならパワーの変化は無い。
但し、効きは向上する。
※ エンジンの負担を減らす
→軽量フライホイール・軽量プーリー・LSD外し・軽量化・タイヤの摩擦低減
-----------------------------------------------------
コストパフォーマンスが良く現実的なのは
「パワーエアコンレボリューション」「大径スロットル」「吸気温度」かな。
「軽量フライホイール」も効果が大きそうですが、やるならクラッチとセット
ですからクラッチ板が減ってからでないと費用が無駄になります。
-----------------------------------------------------
「パワーエアコンレボリューション」「大径スロットル」は導入すれば良いだけなので
触れません。「吸気温度」を考えてみました。
色々な車を見てきましたが・・・何故吸入口がエキパイの上なのか!
一般的なチューニングパーツには、ラムエアーシステムや遮熱版などが存在していますし
穴あきボンネットやボンネット浮かしも昔からのメニューです。
たぶん「お買い物車なので、コールドスタートが頻繁に考えられる→ちょい乗りでの燃費向上策」です。
最も熱いところから空気を吸っているんです。
更に多くの軽自動車のレゾネータは、吸入口が細いプラパイプでクネクネしています。静音に影響しますので。
ボンネット内のスペースや内装(吸音材)に余裕のある普通車は、もう少しマシです。
エッセは元々内装が考えられんくらいチープなので静音はソコソコで十分と判断したのでしょう。
<窓枠とピラーに注目!昭和40年代の車並みです>
ということで、「熱いところから空気を吸わせない」「無駄な吸入抵抗は減らす」ことで
「若干」ですが改善の余地があります。但し「無駄な吸入抵抗は減らす」ことは静音に悪影響
ですので程々に。
<エキパイの上から空気を入れるくらいならコレもアリかな>