気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“EOS Kiss M(キャノン)”とは

2018-03-07 23:13:35 | PC・カメラ・他デジタル機器

キャノンが3月下旬に発売予定の、初心者向けのミラーレス一眼カメラです。有効画素数は約2410万です。

EOS Kissシリーズでは初めてとなる4K動画撮影に対応したとのことです。

Wi-Fi、NFC、Bluetooth 4.1などの無線通信機能を搭載し、撮影画像をスマートフォンへ送信したり、Wi-Fi対応プリンタへ送って印刷したり、Webへ送信したりできます。

本体のサイズは116.3mm(幅)×88.1mm(高さ)×58.7mm(奥行)、SDメモリーカードとバッテリーを含む重さは約387グラム(色:ブラック)、約390グラム(色:ホワイト)です。

オープン価格ですが、標準レンズ1本がついたセットの参考価格で税抜き8万8500円です。

ニュースリリース(2018.2.26)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2018-02/pr-kissm.htmlです。

製品紹介のキャノン公式の動画サイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=43&v=8WmdGKPvFcAです。


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“シェア3.0”とは

2018-03-05 23:53:51 | シェアリング

モノなどを共有することを「シェア」すると言いますが、シェアする背景も時代とともに変化してきており、「シェアリング・エコノミー」という言葉で最近注目されている形態は、世代番号を付けて「シェア3.0」と呼ばれるようです。下記の著書を参照。

レイチェル・ボッツマン&ルー・ロジャース著(小林監修・解説、関訳)「シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略」、NHK出版、2010年12月発行。

「シェア1.0」は、生活のために近所のTVや電話、風呂などを利用したり、古着を兄弟で順番に着たりするなど、単純にモノなどを共有することです。モノが充分に所有できない時代の共有です。言い換えると、生活苦や貧困に対応するためになされる共有です。

「シェア2.0」は、Webを経由してネット上の情報(音楽、画像、テキストなど)を共有することです。

そして、「シェア3.0」は、ソーシャルメディアを活用して、貸し借りの相手を探すタイプの共有です。経済が発展し、物質的に豊かになり、モノ余りの時代に入って登場してきた考え方で、所有するムダの排除「脱所有」の観点からなされる共有です。

シェア3.0は、資源の有効利用ということで経済的(エコノミー)かつ環境にも有効(エコロジー)な取り組みであり、利用者にとってはムダな所有はせずに大事なものに選択・集中させる重要なステップであると言えます。

関連ブログ(“クルマに関するシェアリング”とは、2018.1.8)は、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/4090c9b2895924ba9159f997613e3b12です。

関連ブログ(“シェアリングエコノミー(共有型経済)”とは、2015.10.10)は、https://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/bcaa107c8bf3dccea0bc619213ad4587です。      


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