リコーイメージングが、2015年10月23日に発売したデジタルカメラです。有効画素数は約12M(×2)、出力画素数が約14Mとなっています。×2は2枚のレンズを搭載していることを示しています。
「ワンショットで360度の高画質な撮影ができる」「新開発レンズ、新型イメージセンサーを搭載したハイスペック上位モデル」などのフレーズがつけられています。
本体の表裏に2枚の超広角の魚眼レンズを搭載し、1回のシャッターで撮影者の周囲、即ち、前後・左右360°の全天球の静止画・動画を撮影できるようです。2枚のレンズで撮影したものを自動的に合成する仕組みのようです。
上下左右や拡大縮小など視点を移動することも可能なようで、例えば地球を見下ろすようなアングルの写真にもできるようです。逆に、歪みを補正することにより、全天球でなく、見たい1面を通常の四角い写真のようにすることも可能なようです。
本体にはモニターがなく、撮影した画像・映像は、専用のアプリを利用して楽しむようになっています。
本体のサイズは、44mm(幅)×130mm(高さ)×22.9mm(奥行き)です。
オープン価格ですが、4万3000円前後と想定されています。
ニュースリリース(2015.9.4)のサイトは、http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2015/20150904_009355.htmlです。
画像編集アプリ(シータプラスビデオ)のニュースリリースのサイトは、http://news.ricoh-imaging.co.jp/rim_info/2015/20151222_010261.htmです。