老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

3日続いた外出の思い夫々!

2009-11-28 16:09:34 | 

枯れ葉に埋もれた十両の赤い実 ユリオプスデージー
ヒヨドリジョウゴ 紅葉したもみじ、まだ1mにも満たない木です

11月も後2日、今年最後の月が間近に迫っている。
この月末3日間続いての外出であった。

25日  この日は河北病院でCTの検査を始めて受けた。2年前今の主治医に変わった時これも始めてエコー検査で胆のうに胆石が6・7ミリの大きさで存在する事は分かっていた。「自覚症状がなくても悪い所があるかもしれないからお腹全体のエコー検査をしましょう」との事で先日胆嚢・膵臓・腎臓・肝臓を調べたところ、左の腎臓に異常を発見。私が「腎臓ガンではないでしょうね」とお聞きしたら「多分そうではないと思うけれど尿を検査すれば分かるから」と調べて貰ったところガンではない事が分かった。「でも何か塊があるのでCTを撮りましょう」と。造影剤を静脈から入れて断層写真をとるのだ。
造影剤を入れた時稀にシヨック状態になる人がでいるので承諾書なるものに署名をさせられた。器械の中で上向きに寝て入る。「息を大きく吸って止めて下さい」「楽にして下さい」これを3・4回してから「これから造影剤を入れますよ、体が熱くなりますがご心配なく」との事。お腹の下辺りから熱くなりだし上の方へ、一寸変な感じだったが直ぐ収まり「息を吸い、止め、楽にしてを繰り返し10分程で終わった。
10月2日に主治医から宣告されるのを待つ。何でもない事を願っている。

26日  三女を通して教室の方から頂いた藤川真弓さんのヴァイオリンコンサートを紀尾井ホールで聴いた。2枚頂いたので長女を誘って。
この方の演奏は始めて、60歳近い方だと思うが華やかさはないけれど、長い間この道一筋に研鑽を積まれただけに確かな技巧、しっとりとした音色、安心して聴くことができる演奏であった。中でもバッハの無伴奏パルティータ、シャコンヌは素晴らしく目を瞑って(眠っているのではなく)無我の境地で聴き入った。
娘も凄く感動したようだった。

27日  この日は第4金曜日でPC教室授業の日であるが返上して、「PCまつばら教室秋のイベント、ボサノバを聞く金曜の昼下がり」に参加する為、生徒さんであるKさんご夫妻のお宅「勝林寺」に向かった。
昼食を控えて先ずギターとサックスの演奏をお堂で聴いた。私が聴くジャンルとは違ってこの様な演奏は始めてだったが、しっとりと爽やかな音色にうっとり聴き入った。
サックスの方がフルートを吹かれた時、亡き弟が愛してやまなかったフルートを吹いている姿を思い出し感慨ひとしおであった。
食堂での昼食は美味しかったし、ギター奏者の方や皆さんとご一緒に話し合いながら楽しかった。
クイズもいい所まで手が上がっていたのに、最後のコメントをしなかったでDVDを貰い損ね残念だった。
昼食後も1時間ほど素晴らしい演奏を聞かせて頂け大満足。
このような良い場所を貸して下さったKさんご夫妻に感謝致します。又この企画を成功させて下さった先生方のご苦労にも感謝致します。

最後に、こんなへまは滅多にしない私がコートと襟巻を置き忘れて帰ってしまったこと。気候が暖かかった事と、あまりにも良い音楽に心が浮かれていたのかも!
家に帰って三女に電話したら「此処に持って来てあるけどお母さんのだったの~」って 「あの襟巻貴方がくれたんでしょ、私のだということ分らなかったの~」なんて言ってしまった。コート&マフラーは暫し三女の家に置かれる破目に!!

それぞれに思いの違った3日間でありました。