老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

浜松での2泊3日

2009-11-17 15:56:18 | 

  
  

14日  朝8時3分のひかりに乗り浜松に向かう。乗車1時間半、駅には次女夫婦が迎えに来てくれていた。

現在此処浜松フラワーパークでは「浜松モザイクカルチャー世界博2009」展が開催されている。これを見るのが第一目的。
この4月より単身赴任で豊川に住んでいる三女の婿さんが来てくれ4人で楽しく見て回った。
写真の様な素晴らしい様々な作品が立ち並び飽くことなく見て回った。浜風は強かったけれど良い天気に恵まれ夕日の落ちる頃まで楽しんだ。
夕食を外で済ませた後三女の家(21階建のマンションの12階。部屋の窓から富士山は見えるし、殆ど暖冷房がいらない快適な羨ましい様な住まい)で2時間ほど団欒の時を持ち三女の婿さんは帰って行った。

15日  午前次女と二人で、夫婦が早朝散歩を習慣としている浜松城へ行った。池には鴨もいたし素晴らしい佇まいのお城も写真に収めた。気持ちの良いひと時であった。
この日の予定だった「遠州天竜下り」に向かう為婿さんが車で迎えに来てくれた。1時半出発の船に乗る筈だったが一寸遅れ、次の3時半まで待たなければならなくなってしまった。
その待ち時間を利用して近くにあった「秋野不矩美術館」に行った。秋野さんは50歳代でインドに行き魅せられて90歳頃まで何回もインドを訪れ一種独特な画風を描かれ93歳でこの世を去られたそうだ。風情を感じる美術館であった。

美術館はおまけで、愈々川下り、最終の便であり2・30人乗りの船に私達3人とお子さん連れの3人計6人の客だけだった。おじいさん風の船頭さんお二人の説明で1時間弱、あちらこちらを見回しながら楽しんだ。最近の雨で水が濁っていたが普段は水底が綺麗に見えるそうだ。7・8年前夫の同級会が京都であった時、私も足の悪い夫の補佐役として参加し、クラス会後「保津川下り」をしたことを思い出した。あの時は岩を避けながら相当に水を被って一寸怖い思いをしたが、それとは比べ物にならない様な穏やかさであった。でも寒かった~  トイレにも行きたくなり我慢し辛い思いもした。下船し全て終わってホッ・・・・これも一つの思い出となる事だろう。

帰宅し二人で夕食の支度をし3人で食卓を囲み楽しく語らいもう一晩泊る。

6日  婿さんは会社に出掛けるのでお別れの挨拶をした。娘と何処かに行く予定はあったが「今日は家でゆっくりしょうよ」と言う事になり、広いベランダで沢山の植物を育てているのでそれらを見たり、欲しい花を挿し芽して育てようと切り取って貰ったり充分楽しんだ。
至れり尽くせりのもてなしを受け、土産ものまで買って貰いホームまで送ってくれ別れた。3時10分発、家に着いたのは5時半だった。
心から次女夫婦に感謝している。