老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

三女とコンサートへ

2012-06-04 19:31:03 | 

キョウガノコ テッセン、紫色が綺麗です

ムラサキツユクサ 去年全く咲かなかったカシワバアジサイが2輪咲いてくれました

ニオイバンマツリ、毎年大きくなります 新鮮なキューリ美味しいです

日曜日だったので午前中は教会へ。教会の愛餐会に出て昼食を頂き東京駅に向かった。三女と待ち合わせる為ではあるが その時間は3時半。1時半には東京に着いたので2時間待たねばならない。新装なった大丸へ行きぶらぶらと食品売り場を見て回ったり、洋服売り場にも行って見た。欲しい物もあったが現在差し迫って買うべき予定はないし、お金の無駄使いは止めようと最近自粛しているので、見て回っただけ。これから遠くに出掛けるし夜遅くまでだから体を休ませておこうと13階の喫茶室に入った。ワインとかお酒類も飲める場所。一人でいる人なんか見当たらない。私は一人クッションが置いてある一寸薄暗い喫茶室ではあったが、ゆったりとした気分でアイスコーヒーとアイスクリームを頼みゆっくりゆっくりと飲んだり食べたりしながら待ち時間をつぶした。そして東京駅八重洲北口改札で三女の来るのを待った。

浜田省吾のコンサートに二人で行く事になったのはもう大分前、この前の教室の日チケットを渡してくれた。代金を払おうとしたら「これは母の日の贈り物ね」って言いくれたのだった。三女は若い時から浜田省吾の歌が好きでもう何回もコンサートに来ている様だ。私は一度も生で聞いた事はないけれど、昔まだCDの無かった頃テープに録音して貰い自動車を運転しながらよく聞いたものである。歌詞も曲も好きになって良く聞いたものであった。まさか私がコンサートに行くとは思わず一度も誘ってくれなかったが、自由の身になった母親を誘ってみたら「行きたいわよ」の一言で今回実現したのだ。前日「おかあさんコンサートの時間3時間よ、大丈夫?」とメールが入った。「はい、大丈夫」と返信した。

コンサートの場所は「埼玉スーパーアリーナ」私はよく音楽会に行くが何時も東京都内である。こんな遠い処に来た事はなく始めてであった。客席数約20000とか、それが殆ど満席である。4・5年に一回しか開催しないのでファンは待ち遠しかったのであろう。やはり若者が多い。演奏は5時から始まった。熱狂的な観衆である。咳一つ出来ない様な静寂な中で聴く音楽会とは正反対、始めから皆立ち上がって手を叩き、手を差出し声を出し演奏者と一体になって盛り上がるのである。どんなに大きな咳をしても平気、自分のした咳すら聞こえない。休憩はないからトイレに何時行っても大丈夫。この様なコンサートを嫌う人も多かろう。私もかつては嫌いな方であったが、娘に連れられて何回か聴きに行く内にこの騒音にも慣れ、こんな熱狂的なコンサートもいいものだと思うようになってきた。プロの音楽家にとっては有難い観衆なのであろう。
私の知っている曲も結構あったし、静かな曲になれば皆座って聴くし「3時間よ」と言ったのが終わって見れば4時間を過ぎていた。疲れる事もなく、たまには三女とこうした処に来るのも愉しいなと演奏と共に満足な気持ちで帰途に就いた。

さいたま新都心駅から赤羽で乗り換え(この構内で蕎麦の夕食を済ます)埼京線で新宿で下車、私は総武線へ三女は京王線に乗るべく別れたのである。三女さん有難う。何時もは忙しい毎日、でも今日は思いっきり羽根を延ばし愉しんだ事でしょう。

今日は甲状腺のCT撮影の為病院に行って来た。甲状腺が鎖骨の下まで腫れているのでエコーでは検査できずCTを撮る破目になった。結果は今月29日に主治医さんから聞くことになっている。たいした心配はしていないが普通でない事は確かなので、良性であって放っておいても大丈夫な結果であって欲しい。