老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

日本を襲う天災再び!

2011-09-22 17:52:17 | 

サルスベリ、成長してこんなに大きな木になりました

今回の台風は残念ながら日本列島を縦断し多大の被害をもたらした。3月11日の大震災を始めつい先だってものろのろ台風により関西方面に死者を出した様な悲しい結果に終わった。今年は次から次と試練多き年となった。危険を察知し何万という人々が避難せざるを得なかったし、交通機関が止まり会社の引け時と重なって大混乱を呈した。天災とは言え夕方のあの混乱状態をテレビで見るにつけこれらに対処する方法を如何にするべきか考えさせられる。

我が家でもこの影響を一寸受ける状況があった。長女の婿さんが銀座に来ていて帰ろうとした時この混乱に遭遇したのである。家は秦野、然し小田急線が止まっていて帰る事が出来ない。そこで考え付いたらしい、「西荻のお母さんの家に泊めて貰おう!」と。 総武線は止まっているが快速が豊田まで動いていたのである。4時前であったか婿さんから電話があった。何事!って思ったら「お母さん今夜泊めて頂けませんか」と、これこれと説明があり「どうぞどうぞ」と言う事で家に来る事になった。何時も長女と一緒に来る事はあっても婿さん一人でと言う事はまずない。「夕食買って行きましょうか?お弁当でいいですか?」と。実はその日の昼に私は秦野に行く予定であった。然し台風が近付いているし止めた方がいいと皆に言われていたし私も納得し台風一過の次の朝早く行く積りでいた。婿さんはその事も承知していて、「明日は私が運転させてもらいます」と言ってくれる。2日留守にするから食べ物もすっかり整理しご飯もなければ主菜もない。「何にもないからお願いします」と返事しお汁だけ作り婿さんを待った。新宿で電車を待たされ、西荻窪駅ではタクシー待ちで時間を取られ5時半頃我が家に到着。私の夕飯はいい加減な物だったのに美味しいお弁当に餃子まで買って来てくれお腹一杯になった。
1日中台風状況を流していた総合テレビを見、話しをしながら過ごした珍しい一夜であった。

今朝は8時半婿さんの運転で秦野に向かう。何時もは1時間一寸で着くのだが、渋滞で2時間ほどかかった。東名高速の反対上り車線は凄い渋滞、道路情報では40キロ位の渋滞との事、走っている車は殆どがトラック昨夜の走行停止の影響か、遅れ馳せながら都心に物資を運ぶトラックなのであろう。運転者のご苦労を気の毒に思いながら「こんな光景始めて見るわ~」と話しながら長女の待つ秦野の家に向かって走った。
台風襲来で私は一人だったら心細かったであろうが婿さんがいてくれて心丈夫であった反面、長女は一人で物凄い物音などで(トタンが飛んで来たらしい)心細かったらしい。
一日おしゃべり等しながらゆったりと愉しい時を2カ月振りに味わった。