暖かい日があるかと思えば、冬に逆戻りしたような寒い日の訪れ、くるくる変わる天候に翻弄されているこの頃である。
桜も然りである。去年は同時に咲いた我が家のソメイヨシノと枝垂れ桜、寒さの所為でソメイヨシノの開花も遅かった。でも4月5日には満開を迎え既にハラハラと花弁は舞っている。一週間遅く枝垂れ桜が今満開を迎えた。余り遅いので枝垂れの葉が待ち切れず新芽を出し始めていたので気が気ではなかった。2回にわたって満開の桜を見られたと思えばこれも良しと、2倍の喜びを味わえた事を嬉しく思う。柿の木が薄緑色に芽吹き、隣の枝垂れ桜のピンクと並んで素敵である。
庭はハナニラで真っ白、その間から様々の芽が土から顔を出し、次々に綺麗な花を咲かせてくれる。木蓮・しゃくなげ・山吹・も花を咲かせているし、バラも蕾を付け始めている。天気の良い日庭に出れば飽きる事はない。綺麗な花々に囲まれて今が一番嬉しい季節である。
次の日曜日我が一族にとって嬉しい大イベントが待っている。それまでは何もなく全く一人ぼっちの日々ではあるが、一と月前に飼ったインコが2羽で賑やかに囀ってくれるし、グッピーも幼魚が殖えつつあるし、庭の花と共に私の心を慰めてくれる嬉しい日々でもある。