桜の季節になると何が何でも秦野の桜を見たいと思う。
昨日今日しか都合の良い日はなく、雨の予報ではあったが今が満開と言のでやって来た。昨日の午後2時過ぎに着いたのだが、今日は雨と言うので小雨は降っていたが傘を差して白泉寺の枝垂れ桜を見に行った。此処には既に3・4回来ている。年数を経た枝垂れ桜は昔ほど「素晴らしいっ」とは思えなかったけれど、それなりに綺麗に満開を迎えていた。
今日は風雨の一日ではあったが婿さんが弘法山の桜をどうしても見たいと言うし、私も行きたかったので、風邪気味の長女を残し二人で出掛けた。「こんな雨の中を行くなんてこんなの何馬鹿っていうんだろうね」なんていいながら風の中今日もまた傘を差しての桜見物。流石誰一人も来ていない。犬の散歩をしていたおじさんに会っただけ、駐車場も私達の一台だけ、雨に濡れた桜は又違った風情があって中々のものだった。朝7時に家を出40分くらい見て回り帰って来てから朝食をしたのだった。
此処はソメイヨシノだけであった。土・日は天気も良いらしいし桜見物の人でにぎわう事であろう。
午後3時頃雨も風も納まったので、今度は秦野市内の桜見物、何か所もある桜並木は素敵であった。水無川の河川敷の土手に連なる桜は本当に素晴らしい。私の一番感激する場所である。
今回は一晩泊まりであったが、有意義な2日間であった。
後1時間後に東京の家に帰ります。