老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

残念な思い!嬉しい思い交々の一日

2010-04-05 13:20:25 | 

我が家のソメイヨシノです アップした桜の写真が私は好きです
先日買ったガーベラです。今迄地植えしていたものは皆消滅してしまいました。寒さに弱いと知ったので冬は温室で育て長持ちさせたいです 長女の庭から貰って来たもので、今年始めて咲いたシラユキゲシです。凄い繁殖力であちらにもこちらにも芽を出し、芝生のど真ん中にまで。花はとても愛らしいです

昨日の日曜日は教会でイースターが行われるので何時も殆ど行けない姉と義妹を誘い、暫く振りに会える事を楽しみにしていた。ところが朝起きたら目が回っているではないか、例の眩暈である。何とか行けないものかと必死に願ったが到底外出は無理と観念し、二人に「行けなくてご免なさい」と断りの電話をした。
去年の暮、クリスマス会にやはり3人で行こうと約束したのに、前日私が足を捻挫し約束を違えてしまったのだった。今度は大丈夫と思っていたのに再び私の所為で駄目にしてしまった。捻挫は勿論の事、眩暈も何の原因も予兆もなく突然起こるのだからどうしょうもない。いろんな薬を浴びるほど飲むが大した効き目はない。横になって経過を待つよりないのである。
夕方次男が来る事になっていたので、それまでには治っている様にしようと只管寝ていた。昔程ひどくはないので次男が来た頃には治っていた。
この眩暈、去年の11月末から4ヶ月間全く起きなかった。前代未聞の長期間のことであり、私はもうこれで眩暈ともおさらばかと内心喜んでいた。ところが3月終り頃起きてしまったのである。丁度定期診察日頃だったので診て頂いた。その時先生が「眩暈がが起きたら横になって右回りで体ごとゆっくり頭を一回転しなさい、貴方は必ず右回りですよ」と念を押され教えて下さった。私のは耳石が何らかの理由で飛び出して起こる眩暈なので、耳石を元に戻す作業らしい。あれから10日しか経っていないのに又起きてしまってがっかりしている。やはり死ぬまで付き合はねばならないのかと!!

眩暈談はさておき、夕方次男がやって来た。最近忙しかったらしく正月新年会以来の訪れであった。
最近軽飛行機で名古屋まで飛び、一晩泊って帰って来たと名古屋名産のういろうを土産にくれた。4人で行ったので次男が操縦していない時に撮った写真をパソコンに入れ見せてくれた。「此処は何処でしょう」と言われても分からない。軽井沢駅・松本城,名古屋城(これは答えられた。金の鯱鉾もはっきりと写っていた)
松本城は数年前軽井沢から車を連ねて行った時、お城の天辺まで行こうと上り始めたが余りの人の多さに遅々として進まず、気分が悪くなったら大変と、途中からなっちゃん(孫娘)の手をしっかり握りしめ「降りま~す、降りま~す」と大声を上げながら必死に地上に逆戻りして来た事を思いだすね~と話し合いながら・・・
今までは地上600メートル位を飛んでいる様だが今回は2500メートルを飛び始めて雲の中に入り平衡感覚の違いに驚き、怖かったと話していた。遠くに真っ白く北アルプスが見渡せ素晴らしい景色、夏には毎年見ている浅間山が白く雪に覆われているので「この山は何でしょう?」と聞かれても暫し分からなかった。中々良い写真を沢山見せてくれ懐かしさも思い出させてくれた。帰りの飛行中多磨墓地上空を飛び「上からお父さんのお墓を拝んだよ」と、丁度その日は夫の命日であったので「地上では私達がお参りしていたのよ」と話し合った。

残念な思い、愉しいひと時と相反する一日であった。