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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.204 ある意味正しいアメ車の乗り方...トヨタ(シボレー)キャバリエ

2009-11-17 | セダン蒐集癖。




トヨタで売られていた、まんまアメリカ製のクルマです。

一台でも多くアメ車を日本に...ということで、ウインカーレバーまで日本仕様にして、
トヨタの販売網で売ろうとしたキャバリエ。
エンジンは2.4Lもあるのに価格は150万円台から!というお買い得さと、
所ジョージのCMも手伝ってそれなりのセールスをしたのではないでしょうか。
でも年間2万台の目標には届かなかったようですね...
って目標ずいぶん多いなあ(汗


もう10年以上前にデビューしたクルマですが、いまでも見かけます。
で、あの当時から思うのが、キャバリエもまたひとつの正しいアメ車の姿で、これをしれっと乗るのもまた、
ひとつの正しいアメ車の乗り方だよなあ、ってことです。


アメ車に対するステレオイメージって確かにあって、
でもそれはやはり大事です。
V8、水平線ダッシュ、銀メッキ、大きな車体、大きなエンジン、ピックアップ、
マッスルカー、ホワイトリボンタイヤ、ベンコラ。

それらのキーワードは、どれもとても魅力的。
アメ車も大好きなie、アメ車は今でも買ってもいいと思ってるほどです。


で、このキャバリエもまた、アメ車なんですよね。
ステレオタイプには属さないかもしれないけど、
向こうの人がふつうに足クルマで買うクラスとして、キャバリエはかなりの台数を
売ったと聞きます。
キャバリエに限らず、このクラスで敗退したサターンもまた、日本人の思う
アメ車像とはかけ離れていますが、でも、向こうでは普通に走っていて、
景色のひとつになっていると思うんです。





だから、キャバリエをさらっと乗るのはカッコいい。
で、せっかくならアメリカ仕様にはしたいですよね。
ボータイのエンブレム、本国仕様のウインカーとかに替えて。
本国のミラーは非可倒でしたっけ?こぶらん先生~!




>>小さく見えて意外と大きい...全長4.6mもあるのね。
これでコンパクト扱いになるのかな...アメ車(^^;

>>ちなみに初代キャバリエ、GM初のFFコンパクトと言うことで開発は
GM系グローバル戦略の「Jプラットフォーム」を採用。
え...Jプラットフォームって、いすゞアスカ(むろんいすゞオリジナルのねw)
と一緒なんです!そーなんですよ。

>>ってことはJカーっていったい何車種あったんだろうね...。
オペルアスコナ、キャデラックシマロン、オールズモビルオメガ、
ビュイックスカイホーク、ポンティアックサンバード、
いすゞアスカ、ホールデンカミーラ...って他にありましたっけ、nek先生~!


>>あのアスカ/アスコナも見事なまでにアメ車(号泣
ってかボロい...こういう乗り方したい!
コメント (9)
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