Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

<セダン蒐集癖>Vol.17 10年基準のクルマ

2006-07-26 | セダン蒐集癖。

1990年代初頭、バブルの拡大にあわせて展開されたマツダの5チャンネル販売網計画。
その中で、ちょっと高級で個性的なイメージを打ち出したのがユーノス店。

ロードスター、500、800、コスモなどといったオリジナルの車以外にも
マツダの他ブランドのバッジエンジニアリングカーとして
100(アスティナ)、300(ペルソナ)、プレッソ(オートザムAZ-3)なども
用意されていましたね。


で、今日はその中からユーノス800をチョイスしました。
っていうか、出会いました(笑
↑今現在、走っている車を自分で撮ったものに限定してるので...^^



マツダデザインの黄金期 美しいっす


ユーノス800は、1993年に登場ですからもう13年も前!
途中ユーノス店が消滅した後もマツダ・ミレーニアとして
2003年まで販売されたので、当初のキャッチコピーだった
「10年基準」は守られたということになります。

で、この車、いろいろ新機軸を用意していたのですが、
中でも印象深いのがミラーサイクルエンジン
2.3Lで3.3L並みのトルク+パワーを実現し、
それでいて燃費は2L並みという画期的なものでした。
でも結局、このエンジンも他の車種には波及せず、現在ではプリウスに見られるのみです。




>>たぶん、この5ちゃんねる(爆)時代のマツダ車は
どれも古くならないし美しいですね。
賞味期限の長い車を作らせるとマツダはうまいですね~^^
それに今の車より作り込まれてる感じもしますし。
コメント (42)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする