Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

すごいな4気筒ESPACE

2005-03-20 | ルノーな話。
日本に数台!のエスパスクワドラ(4WD)にお乗りの
しんのすけさんと遊びに、
長野まで2CVで行きました。
まずはしんのすけさんのエスパスの助手席で野沢温泉へ。
相変わらずの他のクルマではありえない見晴らしの良さ、
そして腰が喜ぶ椅子がウレシイ!
温泉卵食べたり、ゆっくり湯につかったりしたあと、
小布施の町まではクルマをスワップ!

友人猫澤のエスパスV6には随分乗っているので、同じ車種ながら4気筒のエスパスに
興味津々です。
ちょっと独特の低い位置にあるシフトノブは相変わらずの小気味よいルノーのフィール。
そして走り出すとびっくり、とにかく軽い!
出足が鋭いのはオートマとマニュアルの相違だけでなく、
ドロドロと回るV6のトルクで力ずくで加速する感覚に対して、
もとより軽い車重のエスパスを、軽く吹けあがるエンジンで加速させるという感覚の違い。
そしてコーナーのノーズの入り方がとにかく気持ちよい!
V6でさえ「これはすごい!」と思っていたのに、4気筒エスパスは
ミニバンではないですよ、ほんとに、信じられないほどです。
レスポンスが過度なわけではなく、でもスパッと入っていくフィールは、
V6搭載車と全然違うのです!やはりPRVのV6は重いのでしょうね。
こんなに気持ちよいクルマ...エスパスが、ミニバンのデフォルトであるフランスが
心底羨ましいと思いました。

そう、エスパスは何もかもが気持ちよい!
見晴らし、椅子、操縦性、乗り心地、操作感覚、すぐれたユーティリティ...
しんのすけさんが「あがりですよ(笑)」って言うのも、良くわかります。
V6エスパスでもそう思っていましたが、マニュアル+4気筒というスペックの
エスパスに乗って、その感を強くしたのでした。

そのあと、しんのすけさんの友達(クリオRSフェーズ2にお乗り!)のところで遊び、最後はディーラーで新車の「椅子一気斬り!」。
しんのすけさんのブログにもあるとおり、正直なところ仏車の椅子で、
「あ」と思う満足のいく椅子が減っているなあ、とふたりで結論。
特にプジョー307は...どうしちゃったのでしょう、あの固さ...
いえ、ただ柔らかいのを求めているわけではないのですし、
固いなりにメルセデスのようにいい椅子なのは間違いないのでしょうが、
「ソフトな仏車の椅子」が大好きな僕らには、残念でなりませんでした。

それにしてもしんのすけさん、2CVを数分レクチャーしただけですぐ乗りこなしました。
さすがです!2CVの運転は「異次元感覚」とのことでしたが、
僕には4気筒エスパスもまた「異次元ミニバン」という感じでしたよ!


>>2CVで日帰り長野・500キロオーバーと聞くと、
「大丈夫なの?」と思われがちなのですけど、
遅くてうるさい以外は、ラクなんですよ。なにしろまっすぐ走るし、
乗り心地も良い。思ったほどは疲れないのです。
なんと、高速でも110キロで巡航できます!
そして何よりも、どこかへ行くときにとにかくワクワクしちゃうんです...(^^

>>Mちゃん、ほんとに有難う。
懐かしい時間が流れていた感じだった。楽しかったね。
...僕は今年は今まで以上に頑張ってるよ。
コメント (22)
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