5161、あと6人

日本プロ野球はロッテの佐々木朗希が完全試合を達成し、アメリカでも注目されました。
大リーグでもあと6人で冠全試合達成、という試合がありました。
サイ・ヤング賞を3回受賞しているドジャースの左腕、クレイトン・カーショウ（34）が13日、敵地ミネアポリスで行われたツインズ戦で今季初登板。
7回を投げて13三振を奪い、一人の走者も出さない“完全試合ペース”だったがこの回でマウンドを降りた。
初の完全試合まであと6人と迫る中、8回からマウンドを譲った左腕は「チームとして勝つことを目指している。それがメジャーでプレーする理由さ」とさらりと言いました。
6回終了時にロバーツ監督から「続投するか？」と聞かれ「もう1イニング投げる」と応じて80球で降板。
この日は気温約3度と厳しい寒さによるケガのリスクも考慮。
めったにないチャンスだったが長いペナントレースを考えたら、無理すべきではないと判断したようです。

「無安打無得点」のまま７回でマウンドを降りたカーショウ
ミネソタは寒く、ベンチの選手は防寒用のマスクや帽子をかぶっている。