5152、マスク氏が初の首位

フォーブスは4月5日、最新の「世界長者番付」を発表しました。
今年で36回目で、1位となったのは米電気自動車（EV）テスラのイーロン・マスク最高経営責任者（CEO）。
総資産は推定2190億ドル（約26兆9100億円）。
昨年まで4年連続で首位を維持したアマゾン・ドット・コムの創業者、ジェフ・ベゾスを抑えて初のトップ。
3位は昨年と同じLVMHの取締役会長兼CEO、ベルナール・アルノー
4位はビル・ゲイツ
5位は昨年トップ5から外れていたウォーレン・バフェット
今回の番付に入ったビリオネア（保有資産10億ドル以上）の数は、昨年の2755人を下回る2668人でした。
その富豪たちが保有する資産の合計は、およそ12兆7000億ドルで、ビリオネアの数が過去最多を更新した昨年の約13兆1000億ドルより減少。
フォーブスは「株価の変動が大きかったことが、世界の富豪たちの多くが保有する資産の減少につながった」と分析。
株価は上がったり下がったりします。
「番付の上位につけた20人の保有資産の総額は、昨年の1兆8000億ドルから2兆ドルに増加。
地域別にみると、ビリオネアが最も多いのはアジア（1088人）、次いで米国（735人）、欧州（592人）。

日本人トップ3
1位 柳井 正／261億ドル（ファーストリテイリング）
2位 滝崎武光／239億ドル（キーエンス）
3位 孫 正義／213億ドル（ソフトバンク）