ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5156、冠全試合

2022年04月11日 | Weblog
ロッテ・佐々木朗希投手が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を達成しました。
94年5月18日の広島戦で槙原寛己(巨人)が達成して以来、28年ぶりの快挙です。
槇原のときはラッキーなところもありましたが、昨日の佐々木は相手をねじ伏せた完全な試合でした。
捕手は高卒ルーキーの松川虎生(18)
完全試合でマスクをかぶった捕手で、新人だったのは高卒に限らず松川が初めて。

完全試合を達成し、松川(左)からウイニングボールを受け取る佐々木
YouTube「佐々木朗希 完全試合
平成の怪物「松坂大輔」や大リーグで活躍する「大谷翔平」もできなかった大記録。(大谷は現役なので達成する可能性がある)
20歳5カ月の達成は、1960年嶋田源太郎(大洋)の20歳11カ月を更新する最年少達成。
その他、記録ずくめ
初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振を奪い、プロ野球記録を更新。
従来のプロ野球記録は1957年の梶本隆夫(阪急)と1958年の土橋正幸(東映)が記録した「9」。
大リーグでの連続三振記録は「10」で、長い歴史を誇る大リーグにもないことを20歳右腕がやってのけた。
この試合で19個の三振を奪い、95年4月21日のロッテ戦での野田浩司(オリックス)のプロ野球記録19に並んだ。
完全試合、13連続K、19Kに、米国でも衝撃受けています。
野茂英雄投手、岩隈久志投手は大リーグでノーヒットノーランを達成しています。