ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5071、R-32

2022年01月15日 | Weblog
ニューヨークの地下鉄で最も古い車両R-32が1月9日、役割を終えました。
NYCT(New York City Transit Authority)が初めて大量に購入したステンレス製車両で、一時期は600台を保有していました。
1964年からニューヨークの地下を走ってきました。
地下を走っているのは6割で、マンハッタンが多い。
4割は地上を走っているので、電車からニューヨークの街並が見えます。
9日の最終日には多くの鉄道ファンが別れを惜しみました。

D trainで、マンハッタンブリッジを渡ってブルックリンに入る
「130、サブウエイ」の写真はD train車内だったと思う?

D trainから南を見ている
ブルックリンからマンハッタンに向かっていて、ブルックリンブリッジが見える。(手前はマンハッタンブリッジの鉄柱)
ニューヨークの地下鉄はアルファベットと数字でラインが決まっています。
7 trainはマンハッタンとクイーンズを結んでいる。(終点はフラッシング)
ニューヨークの地下鉄は24時間走っています。
新型コロナウイルス感染拡大で一時、夜中は運休されましたが終夜運転が再開されました。
私は夜中の12時過ぎにもときどき乗りましたが、危険を感じたことはありませんでした。
最近の車両は綺麗になったがが、犯罪は増えています。
新型コロナウイルス感染拡大以降はアジア人に対する差別的言動が強まっています。


5070、キング引退

2022年01月15日 | Weblog
11に引退を発表していた体操の内村航平選手(33)が14日、都内で記者会見を行いました。

ゆずの「栄光の架橋」のBGMにのせて登場し「3歳から好きで体操をはじめ、体操歴も30年。30年のうち16年は日本代表として戦ってこれた。人生の半分以上を日の丸を背負って来れたのは誇り」と、語りました。
3月12日に東京体育館で引退試合を実施し、そこが“現役最後”の舞台となることを明かしました。
体操男子個人総合で、五輪・世界選手権を合わせ8連覇を達成し、“絶対王者”の異名をとる。
難しさと美しさを兼ね備えた演技で高い総合力を持ち「キング」の異名を誇ったが、近年は故障に悩まされ続けました。
競技生活に別れを告げるキングに対し、国内外で功績を称える反応が相次いでいます。
NBCスポーツは「キング航平」として知られるとし「広く史上最高の体操選手とみられている」と評した。
AP通信は「初出場だった08年北京五輪から10年以上にわたり、優雅さ、正確さ、そして謙虚さのレベルにおいて、男子の体操で比類なき卓越した水準を築き上げた」と絶賛。
初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏は「内村選手だったらやってくれると安心して見ていられる。逆に本人からすると、相当、プレッシャーもあったと思います。後半はケガもして調子も悪かったと思いますけど、最後は演技だけじゃなくて生き様を見せてくれたような気がして、そういう精神は後輩にもつながっている。」と話しています。
内村選手の背中を追って走ってきた若手も成長しています。
東京オリンピック2020は男子個人総合で橋本大輝選手が金、団体は銀。
体操ニッポンに残した功績は大きい。