ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

5074、国産じゃダメ

2022年01月19日 | Weblog
マクドナルドのポテトが品不足になっています。
2022年1月9日(日)から1か月程度を目途に、「マックフライポテト」のM、Lサイズの販売を一時休止し、セットメニューも含めSサイズのみの販売となっています。
北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、及びコロナ禍での世界的な物流網への混乱による輸入遅延が発生。
「外はカリッ、中はホクホクとしたおいしさ」にこだわりがあるようです。
日本ではほとんど栽培されていないラ「ラセットバーバンク」種が世界規格で決められていて、何かあっても柔軟に国内調達に切り替えられないようです。
同社は「ポテトはマクドナルドの看板商品で、グローバルで厳格な品質基準が徹底されており、現在国内で多く栽培されている品種では、マクドナルドのマックフライポテトに合うジャガイモは残念ながら存在しない状況です」と述べています。
販売量が非常に多く、産地開拓が容易ではない事情も。
世界中で同じ味を提供するには同じ種類のポテトが必要で、世界中のマックフライポテトを供給するには膨大な量のポテトが必要です。
アメリカの広大な農場で生産し、世界中に運んでいるようです。

ポテトと言えばアイダホを思い出します。

アイダホの広大なポテト畑
船便の経由地がカナダ・バンクーバー港近郊ということはアイダホ産か?
アイダホ州の西はワシントン州でその北がカナダのバンクーバー
アメリカのケチャップ不足は解消したか?