4949、接種義務化で辞職

ニューヨーク州北部ロービルの病院が、新型コロナウイルスのワクチン接種義務付けをめぐって産科病棟の職員多数が辞職したため、分娩業務の休止に追い込まれる事態になりました。
クオモ前知事が州内の全病院と長期療養施設の職員に対して遅くとも先月27日までに1回目のワクチン接種を義務付けると発表して以来、ルイス郡では病院の職員30人（うち21人は臨床部門の職員）が辞職。
このうち6人は産科病棟に勤務していました。
ワクチン接種をめぐって辞職したり解雇されたりした職員は、失業給付金を受給できないようですが、それでも受けたくないようです。
「4946、義務化」などを参照

ニューヨーク市で13日、屋内での活動に新型コロナウイルスワクチンの接種証明を義務付けるワクチンパスポート制度「キー・トゥ・ニューヨーク」が施行されました。
先月17日から12歳以上の市民に対し、レストランやジム、映画館などの娯楽施設に入る際、ワクチンを少なくとも1回打った証明書の提示を義務付けていました。