4750、1億円なし

28日行われた「びわ湖毎日マラソン」で鈴木健吾選手が日本選手として初めて2時間5分を切る2時間4分56秒の日本新記録で優勝しました。

日本人の優勝は19年ぶり（タイムは速報値）
今年は最後のびわ湖で、22年からは大阪マラソンと統合されます。
日本男子マラソンは世界との差が大きく、対等に戦えない状態が続いてきました。
現在の世界記録は2時間1分39秒で、鈴木選手の記録は3分17秒差まで迫ってきました。
これまで日本新記録達成者には日本実業団陸上競技連合から報償金1億円が贈られていましたが、この制度は資金不足で昨年3月に終了していたことが判明。
鈴木選手は日本人初の2時間4分台を出しながら1億円を手にできません。
ツイッターなどSNSでは「4分台出しても報奨金なしじゃさみしい」「富士通が2億円くらいくれるよ」「前澤社長出番ですよ」など、同情の声が殺到しています。