ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4572、sounds of silence

2020年09月04日 | Weblog
2020年USオープンテニスが8月31日(月)、開幕しました。(~9月13日)
会場のUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターは新型コロナウイルス拡大で、一時は臨時病院になりました。
男子では昨年の覇者で世界ランク2位のラファエル・ナダルをはじめ、多くのトッププロが欠場しました。
新型コロナウイルス感染で隔離中だった錦織圭は3度目の検査で陰性判定でしたが、コンディションが整わないため欠場。
ニューヨーク市の新規感染者数は減少していますが、いまだ終息は見えず、厳戒態勢下での開催です。
無観客で大会の規模も縮小され、例年と比べると盛り上がりに欠ける大会になりそうです。

sounds of silenceと報道する米メディア(試合中)
この時期テニス会場の北、シティフィールドで行われる大リーグメッツの試合と合わせ付近は人が溢れますが、今年は大リーグも無観客。
グランドスラムとしての威厳が失われるという声もありますが、3月以降休止を強いられたツアーはようやく再開したばかりです。
初夏の英国を彩るはずのウィンブルドン選手権は中止、全仏は5月下旬から9月下旬の開幕へと大幅に日程を変更するなど、ツアー日程は大きく組み替えられました。

速報;
1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位の西岡良仁は元世界ランク1位で2012年の同大会覇者であるA・マレー(英国に)6-4, 6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (4-7), 4-6の逆転で敗れ、惜しくも2年連続3度目の初戦突破とはならず。
2日、女子シングルス2回戦が行われ、第4シードの大坂なおみが世界ランク74位のC・ジョルジ(イタリア)を6-1, 6-2のストレートで破り、5年連続の3回戦進出。