ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4501、大統領の銅像も

2020年06月25日 | Weblog
人種差別に対する抗議デモが米国を始め各国で拡大していて、元アメリカ大統領の像も撤去されます。
ニューヨークのアメリカ自然史博物館は21日、第26代大統領セオドア・ルーズベルトが馬に乗り、その両脇を先住民と黒人が歩いている姿を表した像の撤去を申請したと発表しました。
博物館は撤去理由について「黒人や先住民が(白人に)従属し、人種的に劣ることを表現しているのが明白」と説明し、市も申請を認めました。 
これに対しトランプ氏はツイッターに「ばかばかしい。やめろ」と投稿しました。

正面玄関前のルーズベルト大統領の銅像(馬にまたがり、黒人と先住民族を左右に従えるような形となっている)
これまでにも人種差別と植民地主義のシンボル、との批判が多く寄せられていました。
ルーズベルト大統領は日露戦争の停戦からポーツマス条約での和平交渉に尽力した功績で、1906年ノーベル平和賞を受賞しています。
「1044、留学」などを参照