ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3973、トイレも閉鎖

2019年01月13日 | Weblog
メキシコ国境の壁建設費を巡るトランプ米大統領と民主党の対立は解消せず、米連邦政府機関の一部閉鎖は12日に過去最長の22日目に入りました。
予算が失効した状態が続き、23年ぶりに最長を更新。
政権運営能力の欠如が露呈した形で、国民の不満も高まっています。
長期化によって、観光施設が閉まったり、一部の連邦政府の職員が自宅待機となるなど、影響が広がっています。
政府機関閉鎖は連邦職員約80万人の家計を直撃しています。
国の安全や国民生活に欠かせない業務を担う約42万人は無給で仕事を続け、残る職員は自宅待機となっています。
米国民の生活や経済にも影響が広がっています。
観光地のインフォメーションセンターは無人で閉まっていて、近くにある仮設トイレも、すべて鍵がかかっていて、利用することができない状態です。

ワシントンを訪れた観光客は、「夫がトイレに行こうとしたが、閉まっていた、ほかを探しているところです。」と話しました。

トランプ大統領は11日、民主党に譲歩を促したが双方の主張は平行線のままとなっています。
来年の大統領選に向けて早くも駆け引きが始まっています。

3972、クライスラー・ビル

2019年01月13日 | Weblog
ニューヨークにそびえる摩天楼の象徴的存在である超高層ビル、クライスラー・ビルディングが売りに出されています。
現在、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの投資ファンド、ムバダラと、米不動産会社ティシュマン・スパイヤーが2008年から保有しています。
同ビルの売却に向けて、両社がCBREグループと契約したことを、CBREの幹部が明らかにしました。
買おうと思った人は残念。
1930年の完成時には世界最高層ビルでしたが約1年後には、エンパイア・ステート・ビルに追い抜かれました。
現在はニューヨーク市内で6番目の高さで、年内に新しいオフィスタワーが完成すれば7番目になります。
それでも、ビル最上部にそびえる尖塔に三角形をしたアーチ形の窓が並ぶ特徴的な姿がニューヨークの象徴であることに変わりありません。

クライスラー・ビル(CNNニュースより)
「792、マンハッタンからクイーンズを見る」の写真とほぼ同じアングル
クライスラー・ビルの奥、中央から右端にかけてクイーンズボロー・ブリッジが見えます。
橋を渡った左(北)はアストリア地区